初心者が気づいたコゲラの見つけ方、セキレイの見分け方
こんにちは。ぽすちです。
先日、近くに住む友達が新築の一軒家を建てたということで
お邪魔してきました。
私の家も2年前に建てたばかりなのですが、
友人の家の綺麗さに愕然としてしまいました…!
なにが我が家を2年でここまで生活感あふれる空間にしてしまったのか。
生理整頓頑張ろう…
と、とっても刺激を受けました。
今は暑いので秋になったら本気を出そうと思います。
(↑そう言っていつまでもやらないやつ)
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暑い日が続いていますが、
たまにはちょっとしたドライブ気分を味わおう、ということで
車を1時間ほど走らせ、県境の貯水池?みたいなところに行ってきました。
上空に、猛禽類が優雅に飛んでいました。
なんだろう…?
近くの看板には「チュウヒ」が出ます。と書いてあったのですが…
なにぶん遠い……!
コンデジの限界です。
ちょっと近くも飛んでいたのですが
運悪く背中…!
待って!行かないで!とドラマさながらに追いかけるのですが
人の心鳥知らずで、当然ですが全然待ってくれません。笑
それにしても猛禽類は優雅ですね。
ほとんど羽ばたかないのでグライダーのようでした。
飛んでいると意外と近くにいるように見えるのですが、体が大きいからそう見えるだけで
あっという間に姿を追えなくなってしまいました。
たぶんすごく上空にいるんだと思います。
あまり猛禽類は詳しくないのですが、
看板の通り、チュウヒなのか。
それとも色的にトビにも見えるし、一体誰なのか。
また涼しくなったらもう1度行って検証してみたいと思います。
所変わって、いつも行く公園で
暑さに負けずコゲラが木を一生懸命つついていました。
ちょっとかっこいいショット。
『日本の夜明けぜよ!』とか言いそうな雰囲気。笑
コゲラは、意外と身近な公園にいます。
ぜひ見たことない方、見たい方は
木の枝ではなく、幹に注目して見てください。
ちなみに今回見たのは公園によく植わっている普通の桜の木でした。
発見率が1番高いのは、「枯れた木」です。
枯れて半分に折れている木や
葉っぱが全滅している木をよくつついています。
こんなに穴をあけちゃって、木は大丈夫なのかな…?
と、最初は心配していましたが
枯れて虫が巣くっている木を好んでいるようなので
全然問題ありませんでした。
あとこれは数少ない私の経験値からですが
なんとなくシジュウカラと一緒にいることが多い気がします。
“ツーピーツーピー” または
“ガシャシャシャシャ”と鳴きますので
その鳴き声の近くを探すと意外と一生懸命幹をつついていることが多い気がします。
そして、コゲラを見つけられたら、後頭部に注目して見てみてください!
この赤いひと房?の毛があればオスです。
なければメスです。
コゲラ、とっても可愛いですし
意外と身近にたくさんいるのでぜひ機会があれば探してみてください^^
身近な鳥でもう1種。
鳥界1の俊足と言っても過言でないこの方。
セキレイちゃんです。
よく駐車場で車が来てもギリギリまで走って逃げている鳥です。
セキレイの特徴は
①なんと言っても足が速い
②尻尾を上下にフリフリしていて可愛い
というところですかね!
見た目は細身で可愛いですが
意外と気が強い(なわばり意識が強い)みたいで、
高い建物の上でなわばりを主張するために鳴いたり、
鏡に映った自分を敵だと思って攻撃したりするみたいです。笑
身近で見れるセキレイは2種類います。
です。
そうです。白と黒ですね。
でも、白と黒だから見分けが簡単かと思えばそうでもありません。
パッと見は結構似ています。
セグロセキレイ=背中が黒いやつね。
と思っていたら、ハクセキレイもわりと背中が黒いのです。
どこで見分けるかと言うと
ズバリ、ほっぺたです。
ほっぺたが白いのが「ハクセキレイ」ちゃん。
ほっぺたが黒いのが「セグロセキレイ」ちゃんです
この写真はお花の髪飾りがちょうど邪魔しちゃってますが…TT
ご存じの通り、駐車場のような見通しの良い場所や
河原などによくいます。
逆に森などにはいません。
とても足が速く追うのが大変ですが、
次回見かけたらぜひほっぺたに注目してみてください!
初心者バードウォッチャーが偉そうにすみません…!
ここ半年でわかった鳥の見つけ方と見分け方でした^^
黒いギャングと黄色い靴下の鳥
こんにちは。ぽすちです。
ぽすちの実家の周りには梨農園がたくさんあり、
同級生に何人も梨農家の子がいたので
夏の果物と言えば、梨一択という人生を歩んでおりました。
しかし、4年前に県外に越してきてからというものの
夏になってもなかなか梨が売っていなかったり、
売っていてもめちゃくちゃ高かったり、小さかったり…。
自分の梨欲が満たされない生活を送っていました。笑
そのことを母に愚痴ったところ、
「少しだけどあなたのところにも送ってあげるねー」と
言われた2日後に届いた梨は
1ケース18個入りでした。
さすが…全国生産量NO.1の千葉県民の「少し」は違うなぁと思いました。
ありがとう母。
とても甘くて瑞々しくて美味しいので、
機会があればみなさんも千葉県の梨召し上がってみてください。
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先日、こんな木を発見しました。
「カワウのなる木」です。笑
いつもは泳いでいたり、水上の杭の上にいる姿を見ることが多かったので
木の上でまったりくつろいでいる姿はなんとなく新鮮でした。
写真右側の葉っぱが白くなっていますが
これはカワウの糞にやられたようです。
以前別の記事でも書いたのですが、
カワウは滋賀県のあたりに1~2万羽という大群で訪れ、
そこにいるアユを食いつくしてしまうそうです。
ついたあだ名は「黒いギャング」。
ちょっとかっこいい。笑
1羽あたり1日300gくらいは食事をするそうなので
アユ1匹=30gを、1羽あたり10匹は軽く食べてしまうようです。
確かにそれが何万羽と来ると、アユの生存の危機になってしまいますね。
そしてお食事のあとは上の写真のように木にとまり、糞をして木を枯らしてしまいます。
なので、滋賀県では数年後までに
カワウを半減させる目標をたてている地域もあるそうです><
なんとかカワウも全国にばらけて上手く食事してくれればいいのですが…。
なかなか難しい問題ですね。。。
私の周りではカワウはそんなに数がいないので
見つけると「お!カワウいる!」くらいのテンションになります。
じっくり見ると結構可愛い顔をしています。
(足が……落ちそう…!)
遠くから見ると、このように白っぽい目をしているように見えますが、
先ほどの写真をアップして見ると
瞳は綺麗なエメラルドグリーンなんです^^
結構端正な顔立ちじゃありませんか?笑
でもこの写真…
水鳥なので当然水かきはついているのですが
この足でどうやって木の上でくつろいでるんだ…?
と疑問に思い検証してみようと、
先ほどのこの写真をアップにしてみると…
なんと水かきの足でくるっと器用に木を掴んでいました!
意外と足が柔らかいんですね。
個人的な印象ですが、
見た目が少しカラスっぽいからか、
足はサギのように水かきがついていないような気がしていました。
でもこんなに器用に使えるなら水陸両用で便利ですね♪笑
足と言えば、もう1羽印象的な足の子もいました。
コサギちゃん。
黄色い靴下をはいているようで可愛いです。
ずーっとカキカキカキカキしていました。
バードウォッチングを始めて、初めての夏ですが
夏は鳥達にとって換羽の季節のようです。
全身の羽を入れ替えるので、先ほどのコサギのようにかゆくてたまらない感じになりそうですね。
鳥にとって、飛ぶことは敵から逃げるために必要不可欠な行為です。
羽が綺麗に生えそろっていないこの時期は、普段より上手く飛ぶことができなくなるので
敵から身を隠すためにも、深緑の後ろに身をひそめてしまいます。
なので、バードウォッチャーにとっても
鳥がなかなか見つけづらい季節にあたるようです。
初心者の私なんて、なおさら見つけられません。笑
早く秋になって、新しい羽で元気に飛び回っている鳥達が見たいものです^^
おまけに、蓮とゴイサギの写真です。
この間金曜ロードショーで見たトトロ達も
こんな葉っぱ持ってたなぁーなんて思い出してしまいました。笑
夕方の鳥観察!昼間とは違う顔を見れました。
こんにちは。ぽすちです。
毎年夏と言えば
野外フェスに行ったり、
実家でゆっくりしたり、
ちょっとした旅行に行ったり…
わりと充実したお盆休みを過ごしていましたが
今年は両家ともお盆の集まりがなくなり
コロナも怖いので遠出なんでもってのほかだし、
何も夏らしいことができなくなったので
せめてもの夏らしさを!と思い
近所のコメダ珈琲でかき氷を食べてきました。笑
ハーフサイズを頼みましたが、
コメダさんの安定の逆写真詐欺で
結構大きめのが出てきて大満足です!
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関東ではここ2日程、夕立というかゲリラ豪雨というか
夕方の激しい雨が続いております。
鳥を見に行くのも日中は暑すぎるので、
昨日はこの大雨のあとの夕方に近くの沼に行ってきました。
結果的に、日中とは全く違う顔を見れて大満足でした。
何が違ったかというと…
この白いのは……
まさか全部………?
サギ………!!!
めちゃくちゃサギがいました。
私が見分けるのが苦手なダイ・チュウ・コ全部いました。
しかも
まだまだ続々と飛んでくるのです…!!
四方八方から飛んできてたので
県内のサギが全部ここに集まってくるかと思いました。笑
1か所でこんなにサギを見たのは初めてです。
ねぐらか何かなんですかね。
見た感じだと
数を数えてメモしているおじいちゃんもいました。すごい大変な趣味。笑
サギはいるだろうとは思っていたのですが
どちらかと言えば暗くなると活発に活動を始める
ヨシゴイやササゴイを見れるといいなぁと思っていたのに
彼らは1羽もいませんでした。
サギに混じって1羽だけ
カワウ…!
黒いので目立ってます。
あとはこんな小さなお客さまもいました。
初めて見たのですが、恐らくシロチドリかな…?
サギを見た後だと余計にずんぐりむっくりに見えて可愛かったです。
なぜかカルガモに円陣で囲まれるシロチドリ笑
こういう遊びありましたよね?かごめかごめ…?
あとこの子!
以前6月のこの記事に書いた
この子だと思うんですけど↓
あのときはマガモの幼鳥だと思っていたんですが
近くにマガモが1羽もいなかったのと(マガモは冬になると日本に来ます)
2か月たってもあまり羽根の色柄が変わらないところを見ると
マガモじゃないのかなと思い始めました。
私説ですが、
それでできた通称マルガモちゃんかも?と密かに思っています。
私が知っているマルガモは体がカルガモで、
くちばしがマガモ(全部が黄色)だったのでちょっと自信ないですが^^;
母についてこの沼にいるんですかね…?
うーん。
まだまだ鳥ワールドは難しい。
あと、目の前を可憐にさっと横切ったこの鳥。
このくちばしは…
そー…
カワセミちゃんです。
なんか耳がぽわぽわしててロシアの帽子みたいになっています。笑
カワセミはこんなに可愛いですけど、
寿命は2年くらいだそうです。
やはり野生で生きていくのは厳しいんですね。
サギもチドリもカモもカワセミも
みんな思い思いに
餌を捕ったり、羽繕いをしたり、泳いだり、飛んだり…
とてもゆったりを過ごしているのを見て
私まで癒されました。
夕方の鳥観察もまたいいものだと思いました!
今度また違う場所にも行ってみたいと思います。
最後に、昨日ちょっとだけ見えた虹の写真を!
うっっっっっすい!笑
でも虹を見れるとなんかいいことがありそうですよね^^
このブログを見てくださった皆様にもいいことがありますように。
こいつら似すぎでしょ……なサギ。
こんにちは。ぽすちです。
夏本番になりまして、最近はトマトにフレンチドレッシングをかけて食べることにはまっています。
私は昔から生のトマトを食べると口内炎が高確率でできるんですけど、
トマトはそういう食べ物だと思っていました。
(でも美味しいから気にせず食べます。)
学生のときにみんなはそうでないと知った時の衝撃と言ったら…!笑
大人になってからわかったことですが、
スギ花粉症の人はトマトを食べると口内炎ができる人がいるそうです。
スギ花粉とトマトの何かの成分が似ていて、反応してしまうそうです。
そうです。私はスギ花粉持ちです。(今年イネも発症しましたが。)
謎の口内炎に悩んでいる方、実は花粉のせいかもしれませんよ…?
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夏になると平地林ではレギュラーメンバーくらいしか観察できなくなるので、
最近は水辺に行き、水鳥を観察するようにしています。
先日はゴイザギを見つけました。
なんか……ペンギンに似てません……?
シルエットとか色とか似てるなぁと思い
「ゴイザギ ペンギン」で調べてみると
なんと、ゴイザギの奴、
この外見を生かし動物園のペンギンゾーンに入り込んで
エサの魚を盗ってしまう個体がいるそうです…!笑
ペンギンの仲間面して柵の向こう側でたたずむ写真がいくつもあり
見ていて楽しかったです。
ゴイザギの幼鳥「ホシゴイ」も近くにいました。
全然色が違いますよね。
でもこの鋭い眼光が大人のゴイザギを彷彿とさせます。
途中でもう1羽いました。
ちょうどホシゴイから大人になる中間の子だなー
珍しいタイミングで見れてよかったよかったー
なんて思いながら帰宅したところ…
なんとこの子だけ別の種だということがわかりました…!
え…だってどう見ても
↓
↓
の流れじゃないか……!!!
出たよサギの見分けの難しさ…。
真ん中のこの子は「ササゴイ」というサギの幼鳥のようです。
髪の毛がふさふさ…!(ちょっとわかりづらいですけど)
名前も似ていますが、見た目もそっくり。
見分け方としては、目の色(虹彩)を見ると良いらしいです。
まず、ゴイザギは
赤色です。
ぱっちりおめめ可愛い。
ササゴイは
黄色です。
あと、幼鳥は背中に白い斑点がないらしいです。
(ゴイザギの幼鳥は背中まで白い斑点があります。)
それにしても…髪型w
絶対ギター弾けるよこの子。笑
こんなロックンローラーみたいな髪型をしていますが
ササゴイは実は釣りの名人らしいです。
虫や葉っぱを疑似餌として川に流し、そこに近づいてきた魚を捕まえるという
なんとも頭の良い鳥なんです。
ちなみに先日別記事にあげたこの子は、ヨシゴイ。
鳥好きの私でもさすがに混乱してきました…!笑
鳥の背中コレクション
こんにちは。ぽすちです。
関東はやっと梅雨明けしました!
こんなに梅雨が長かった記憶がないくらい梅雨が長く感じましたが、
梅雨開けが遅い記録、今年は観測史上第3位らしいですね。
梅雨明けした途端の猛暑で、
家の中があっついです。
ぽすち家は2階リビングなので死んでいます…。
ベランダに打ち水をすると良いという情報を見つけ、
早速夕方に打ち水をしてみましたが
確かにいくらか涼しく感じました。
先人達の知恵って素晴らしいですね!
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今日は、撮りためておいた?
いつの間にかシリーズ化できるほど溜まっていた?
なんともマニアックな
「鳥の背中コレクション」の写真を載せたいと思います!
みんなもちろん顔も可愛いけど、背中も可愛いです。
まずはこちら。
カワセミの背中。
この青色に光が反射して、キラキラと綺麗な印象を与えてくれます。
光の当たり具合によって違う色見にも見える素敵な背中です。
続いて、こちら。
オナガの背中。
この灰色×グレーブルーっぽい色見が素敵です。
全然関係ないんですけど、
オナガって色見とかシルエットとかが綺麗だなと感じていたので
夫に「オナガって綺麗な鳥だよねー」と言ったところ、
夫「そうか?チョコプラの松尾に似てるじゃん。」
ですって…!!
そう言われたらもう松尾にか見えなくなってきてしまいましたw
確かに髪型?が似てるような…笑
最初はベレー帽みたい!とか思っていたのに。笑
気を取り直して、続いてはこちら。
カルガモの背中。
カルガモは背中というより、このおしりが可愛いですよね。
ドナルドみたいな。プリプリ。
茶色の印象が強いですが
青色のワンポイントがあるのも要チェックです。
水の中でたたずんでいるのかと思っていたら
ちゃんと木の上に乗っていて可愛かったです。
続いては、こちら。
ヒヨドリの背中。
顔には、オカメインコちゃんみたいにほっぺたに丸があります。
羽の下の方はそのほっぺたと同じ赤茶っぽい色なんですね。
可愛い顔して、結構気が強く
冬になると実家の柿の木に来て、
メジロやスズメなどの小さい鳥を追い払って柿を独り占めしてしまうんです。
名前の通り「ピーヨ」と鳴きます。
続いてはこちら。
スズメの背中。
ちらっ。
背中の模様、よく見るとウリ坊みたいで可愛いですね。
でも顔はよく見てるとヒゲが生えてるおじさんに見えてきてしまいます。笑
冬のふくらんだスズメも一押しの可愛さです。
そして最後の背中は…
うちのセキセイインコちゃんの背中です。
換羽が終わったのかな?と思ったら
背中にホクロみたいな黒い点が…!
セキセイも色んな色がいて綺麗ですよね!
うちのは水色と白ベースですが
オーストラリアにいる野生のセキセイはほとんど黄色と緑みたいです。
そのほかにもふなっしーみたいな色合いの子や
ひよこみたいな色合いの子もいて
見ているだけで楽しいです^^
ついつい自分が飼っている子と同じ色合いのグッズが売っていたら買ってしまいます。笑
おまけ。
背中ではなくむしろ正面ですが、
「阿修羅みたいなシジュウカラ」と名付けました。笑
狩りの名手たち(水辺の鳥)
こんにちは。ぽすちです。
先日ここに書いたベッドのカビ問題ですが、
無事に解決しました…!
カビ取りクリーナーでもとれなくて、
消毒用エタノールをかけて拭きとると良いという情報を信じて
薬局へ駆け込んだのですが、消毒用エタノールは売り切れ…
(コロナの影響のようです)
仕方なく、効果があるかわかりませんでしたが
家にあった台所用アルコール99%をかけて拭きとったところ
見事にカビ退治に成功しました…!!
しばらくは逆にアルコール臭くなりましたが(笑)
半日ほど換気をしたらその匂いもなくなりました。
皆様もカビにはお気をつけください…。
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今日は、先日のサギ達と同じ沼にいた
狩りの名手たちを紹介したいと思います。
まずはこちら。
カイツブリちゃんです。
子どもがいたので撮ってみました!
黒目がちの目が可愛いです。
これが大人になると
なんでこのような点目になるんですかね…?笑
でもこのおとぼけ顔が私は好きです^^
カイツブリは潜水して魚やザリガニなどを捕ります。
潜水時間は10秒ほどでそんなに長くありませんが、
浮かび上がってきたと思ったら休む間もなく、すぐにまた潜水します。
可愛い顔して意外とガッツがある鳥ですね。
観察していると結構獲物をくわえていることが多いので
意外と成功率が高めなのかもしれません。
自分の顔より大きい獲物も、
水面に叩きつけて小さくして丸飲みしてしまいます。
丸飲みの様子はこちら↓
今回見たカイツブリは、子どもももう親の真似をして潜水していました。
親鳥と比べると、潜水時間が短かったのも可愛かったです。
そして、次の名手はこちら。
カワウさんです。
やっとカワウポーズが撮れました♪
これ、一瞬の羽ばたきの瞬間ではなく、
しばらくの間ずーっとこうしています。
水鳥は普通、羽根に油がコーティングされているので
水に浮きやすい設計になっているのですが、
カワウはもうそんなものは捨てています。
とにかく狩りに特化した種なので、
羽根の油は少なくし、長時間水に沈んでいられる設計にした
なんとも男気あふれる水鳥なのです。
その結果が、上の写真のように、
水からあがったら羽根を広げて乾かすという
原始的な解決方法なんですけどね。笑
カイツブリの潜水時間が10秒ほどと書きましたが、
カワウはなんと1分以上も潜水していられるそうです!
そして深さも最深で10メートル弱くらいまで潜れるみたいです。
そりゃあ鵜飼い漁にも使われますよね。
ちなみに日本の鵜飼い漁で使われるのが
海に住んでいるウミウ。
中国の鵜飼い漁で使われるのが
こちらのカワウだそうです。
そんなカワウですが、
実は1970年代には水質の悪化などで、
3000羽ほどまで数が減少してしまったそうです。
しかし、最近では逆に数が増えすぎて
西日本を中心に害鳥扱いされて、駆除される個体も出てきているそうです…!
アユを食べまくっているみたいです^^;
なんとか良い感じに共生できるといいのですが…。
そして、最後の名手がこちら。
コアジサシさんです。
なんだろう…
なんか頭の柄のせいか
おかっぱ頭に見えません…?笑
でも目の横の黒いラインがクールな印象を醸し出してて
そのギャップが素敵ですね。
コアジサシは今までの2種とは違い、
空から獲物を狙います。
上空からエビや小魚などを見つけると
空中でホバリングして、垂直に入水します。
その時のスピード感と言ったらもう
スピードスターとして名を馳せた
元千葉ロッテマリーンズの西岡剛選手もびっくりです!
(他の2種とは違い具体的な数字が出せず、すみません笑)
入水の瞬間をなんとか頑張って連写してみました。
顔から行くタイプなんですね。
このコアジサシ達ですが、
実は絶滅危惧種らしいです。
繁殖地が減ってしまっているそうで、
今日本全国でも繁殖地を守る活動が行われているみたいです。
オーストラリアのほうから赤道を越えて
わざわざ日本に来てくれているみたいなので
暖かく見守って行けたら良いですね。
そして最後に、いつもこのブログを見てくださっている方から
どんなカメラを使っているのですか?というありがたい質問を頂き、
私のような初心者がカメラを語るのも申し訳ないくらいですが
僭越ながら答えさせて頂きます。
(kknsさんいつもありがとうございます…!)
カメラなのですが、
実はお見せするのもちょっと恥ずかしいくらいの
コンパクトデジカメなんです。笑
こちらです。
コンデジなので、他の鳥撮りさんと比べると
望遠の限界で「被写体遠っ!」だったり
シャッタースピードの限界で「とまっている写真多くない?」
みたいな写真が多いのですが、
個人的にはカメラ初心者には充分かなと思っております!
このカメラの良いところは
「鳥モード」というものがあり、
限界まで望遠すると…
ここまで伸びてくれます。
逆に欠点はと言うと
オートフォーカスしかないので
ピントがなかなか合わせられないときがあります…。
枝と枝の間にいる鳥を撮りたいときなど、
枝にピントが合ってしまい、ピントを合わせている間に飛び立ってしまった…
なんてこともよくあります。泣
このままバードウォッチングを続けていくうちに
もしかしたらこのカメラでは満足できなくなって買い換えることもあるかもしれませんが
しばらくはこのコンデジちゃんで一緒に色んな鳥を撮れたらなぁと今は思っています。
今週もまた晴れ間があったらこのコンデジをお供に
鳥を見に行きたいと思いますので
またブログを見に来て下さると幸いです♪
サギーズいろいろ
こんにちは。ぽすちです。
なんか寝室がカビ臭いなと思っていたら
なんとベッドのフレームがカビていました…TT
2年前に買ったばかりなのでショックすぎます…。
今年は梅雨が長くてあまり寝室の風通しをよくできなかったので
確かにカビが好きそうな条件ではありました。
カビ取りクリーナーなるものを買ってきたので
明日早速試してみたいと思います。
カビ取り……。
我が家の最重要課題になりました。(泣)
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4連休真っただ中ですが
連日のコロナ感染者増加のニュースを見ていると
どうも遠出する気になれず、
近所の鳥スポットをブラブラする毎日です。
今日は、いつもの沼に行ってきました。
色んなサギがいたのでアップしていきたいと思います。
まずは、目の前を優雅に飛んで行ったこのサギ。
アオサギです。
サギって飛ぶとき首をすぼめて、両足をピンと揃えているところが
なんか可愛いですよね♪
ふわふわと優雅に飛んで行ったのですが
思うように着地ができなかったらしく
3か所くらい降りかけてはやめて…を繰り返していました。笑
翼の色が灰色っぽいので
アオサギはサギの中でも見分けやすい感じがします。
アオサギの近くにいたのがこちら。
チュウサギさんです。
以前、こちらで↓
この白いサギ達は見分けがなかなか難しいという記事を書きましたが、
今回はわりと近くにとまってくれたお陰で
なにサギかわかりました!
足が黒く、くちばしの切れ込みが目より後ろに来ていないので
きっとチュウサギのはずです。
チュウサギも意外と個体数が減っているようなので
ゆっくり休んで、仲間を増やせるといいですね。
そして、別のチュウサギ?の隣にいたのは…
ホシゴイちゃんです。
左からホシゴイ・チュウサギ・カメ(←アカミミかな?)の順に仲良く座っています。
ホシゴイちゃんあごをカキカキしててなんか可愛いですね。笑
このホシゴイという名前ですが、本名ではありません。
ゴイサギというサギの幼鳥をホシゴイと言うそうです。
大人のゴイサギは近くにいなかったのですが、
大人はこのホシゴイのシルエットで、アオサギのような色合いをしています。
ホシゴイは背中の白いポツポツの模様が星のように見えるので
ホシゴイと呼ばれるとかなんとか。
あまりにも大人と色合いが違うので
最初見たときは別の鳥かと思ってしまいました!
そして、今日1番撮影者が多かったであろうサギがこちら。
これ、なんのサギかわかりますか……?
私も夫も最初なんの鳥かわからず、
なんかカモメの仲間…?とか
なんかサギの幼鳥じゃない…?とか
言っていたのですが、
どうやらベテラン野鳥カメラマン達の会話が漏れ聞こえてきたところによると
『ヨシゴイ』というサギのようです。
このヨシゴイさん、
サギの仲間なのに、全然大人しくとまってくれないんです。笑
お!とまりそう…!と思って必死でカメラで追っていくと
こうやって背の高い葉っぱに近づき
中に入り込み、隠れてしまいます!
その結果がこちら。
ちょいと…。
擬態うますぎません…?
しかも全然動かないんです。
双眼鏡で
ん?あれは鳥?いや、葉っぱかな?とじっくり見ていると
急に首だけ動き出し、あっという間に別の場所に飛んで行ってしまいました。
ハスの葉っぱの上をガニ股で歩くらしいのですが(笑)
その姿は撮れませんでしたTT
なかなか全貌を上手く撮ることができなかったので
また次回もっと近くで撮れたらいいなぁと思います。
こういう鳥を撮るために
みんなバズーカのようなカメラで長時間スタンバイしているんですね。
今回登場したサギの仲間
『ゴイサギ』『ヨシゴイ』。
他にも
『ミゾゴイ』『ササゴイ』など
“ゴイ”という名前のついたサギが沢山います。
ややこしいですね。笑
これは昔々、醍醐天皇の時代まで遡るらしいのですが、
天皇が家臣に「あの鳥を捕えよ!」と言い、
捕まえさせた鳥が、今で言うゴイサギだったらしいんですね。
捕える時に全然逃げなかった良い子だったので
天皇より「五位」という位を貰って五位鷺(ゴイサギ)になったそうです。
他のサギ達はゴイサギのお陰で
五位という位のついた名前が貰えたのでラッキーですね。笑
ちなみにサギ達はペリカン目に分類されるそうです。
言われてみたらちょっと顔が似ているような…?
今日はサギ達以外にも水辺の鳥を撮れたので
また別の日にアップしていきたいと思います^^
お読み頂き、ありがとうございました!