ゲラ三銃士とちっちゃいものクラブ
こんにちは。ぽすちです。
今年は2月2日が節分だったんですね。
あれ?節分て毎年日にち変わるんだっけ?と思っていたら、なんと2月2日が節分になるのは124年ぶりとのことでビックリです。
節分と言えば豆まき、恵方巻きなどなど。
小さい頃は生魚が苦手で、お寿司なんて大嫌いだったので、恵方巻きはほとんど食べた記憶がありませんでした。
大人になった今、お酒を飲むようになったからか生魚が大好きになり、もちろん刺身やお寿司も大好物に…!
いやー味覚って変わるものですね。
今は妊娠中なので食べられていませんが、諸々落ち着いたら日本酒と一緒に美味しいお刺身を食べたいものです♪
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今日は、1月中に『ゲラ』こと、キツツキの仲間達三種に出会えたので、その写真をあげていきたいと思います♪
ゲラ三銃士です。
まずは、半年以上ぶりに出会えたこの子!
アオゲラちゃんです。
動きが素早くて、撮る写真撮る写真ほぼブレてしまいましたw
てくてく。
後頭部が赤くておしゃれモヒカンのようです。
アオゲラはバードウォッチングを始めて1カ月かそこらで、本当に偶然見ることができ、
それ以来足しげく同じ公園に足を運んでいたのですが、その後はまっっっっったく見ることができず…。
これがビギナーズラックというものかと半ば諦めていたのですが、先日何の気なしにその公園に立ち寄ると、見始め開始10秒で見つけることができました。
本当この現象なんていうんですかね?笑
見たい見たいと気合いを入れていると全く見えず、どうせ見えないでしょーと諦めているときこそ見える現象。
アオゲラ現象とでも名付けようかしら。笑
なにはともあれ、バードウォッチングにハマらせてくれた恩鳥の一種をまた見ることができてよかったです。
あそこに住んでいることを確信したので、また折を見て見に行ってみたいと思います。
青ときたら、次は赤です。
アカゲラちゃん。ちょっと遠かった…!
アカゲラもせわしなく動き回っていました。
私はゲラ達を見るのが大好きで、公園や森の中で静かにしていると
どこからかコツコツコツ…と木をつつく音がしたら、その主を探さないと気が済みません。笑
他の鳥達とは少し違って、こちらをそんなに気に掛けず、一生懸命・一心不乱に木をつついている姿を見ると、応援したくなります。
可愛いですよねーゲラ。
ゲラ三銃士の最後の一員は、一番身近なコゲラ。
シルエットがうちのセキセイちゃんに似てる感じがして大好きです。
冬だからか?口のまわりがモコモコです。
鳥の羽って、触ると思った以上にふわふわモコモコで肌触りが最高です。
たまにうちのインコに顔をうずめて至福の時を味わうのですが、すぐに怒りだして、下手すると顔をガブっと噛まれるので命がけです。笑
コゲラと一緒にいる小さいメンバー達を、私は勝手に「ちっちゃいものクラブ」と呼んでいます。
夫は、すゑひろがりずが好きなのでその影響からか、最近「小さきものの集い」と言い始めました。笑
そんなちっちゃいものクラブですが、先日コゲラのように木の幹にしがみついているメンバーがいました。
メジロも。
木の幹から幹へ飛んで行ったので、コゲラかな?と思って見たら違いました。
体が軽いから幹にもしがみつけるんですね!
特にメジロは結構アクロバティックな動きをしていて、
横向きも得意です。
裏返しにもなります。
木のコブ!?と思ったら…
樹液を吸いに来たメジロだったということも。笑
甘いもの大好き鳥ですね。
メジロやシジュウカラは色味があるからか、手持ちのコンデジでピントが比較的合いやすいのですが、
素早い上に色が白いからかなかなかピントが合わないのはこの子です。
エナガ!
これは結構頑張ってやっとピントが合いました。
コンデジ泣かせの鳥め…!でも可愛い…!笑
あとはヤマガラも素早くて追い切れないことが多いです。
なんか持ってる。
でもヤマガラはじっとしていると、なぜか結構近くまで出て来てくれるので、焦らずじっくりタイミングはかることが大切だと気づきました。
よく見るとオールバックの髪型みたい。笑
えりあしもなんか人間味があるような…。笑
以上、ちっちゃいものクラブのみんなでした。
身近な公園にもよくいる鳥達ですが、じっくり観察してみると、仲良いんだか悪いんだかよくわからずおもしろいです。
メジロって小さいので1番弱いのかと思っていましたが、コゲラには強気なんですね。
意外と気が強いのかな?
春先の桜との共演も楽しみです^^
地面ガサガサ部隊
こんにちは。ぽすちです。
先週末、うちのセキセイインコちゃんがまた体調を崩したので、今度は病院に連れて行きました。
先生の指示通り、薬を与えて、常時高めの保温(25~30度)をしたところ、4日目の今日にはすっかり元気になったように見えます。
放鳥は1週間禁止とのことだったので、指示に従っているのですが
元気になった本鳥はなぜいつも通り遊んでくれないのかわからず、ストレスが溜まり?凶暴化しつつあります。笑
でも人を噛めるほど元気になってよかった…。
毎日一緒にいると、いつまでも最初にお迎えした時のように若く見えますが、もう5歳なので、気温差には今まで以上に気をつけてあげなくてはと反省させられた冬でした。
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今日は、歩いているとよく聞く地面の“ガサガサ…”という音の主達をあげていきたいと思います。
まず、最近やっと写真に収められるようになったこの子、アオジです!
オスはちょっとだけ人(鳥?)相が悪く、
目のまわりが黒いです。
ちょっと堅気の者じゃない雰囲気を醸し出していますね。
アオジなのに、私には黄色っぽく見える…
と最初は自分の色彩感覚を疑ったのですが、昔は緑色も青と呼んでいたため、アオジになったとか。
あれ?黄色は…?笑
アオジは地面を“ガサガサ”と小さめの音を立てながら「ジ…ジ…」と鳴いています。
最初は音に近付いても逃げなかったので、虫かと思っていました。
根気強くしばらく待っていると、たまにひょっこり正体を現してくれるとわかったので、うまく写真におさめられるタイミングがわかったのが最近なんです!
上の写真の子なんかは警戒心が薄かったのか、動かないでじっとしていたら足もとまで出てきてくれました♪
アオジに似ているこの子も地面ガサガサ部隊の一員でした。
ちょっと落ち葉と同化しているけど…
カシラダカさんです。
確かに頭がの毛が長くモヒカンのようです。
集団でいて、一斉に地面降りてガサガサとエサを探していました。
様子を観察していると、この頭の毛はいつもこの長さではなく、たまにペタっとなるときもあり、本当にカシラダカなのか何回か疑ってしまいました。笑
興奮すると頭の毛を立てるそうです。←確かにオウムとかもそうですよね!
ホオジロはこんな感じです。
なんかみんな似ていてちょっと見分けが難しい…!
↓ちなみにこの子達は誰なのかわかりません。笑
アオジのメスなのか。それにしては黄色っぽさがないような…。
カシラダカかな…?でもカシラがそんなに高くないような…。
うーん…。
光の反射などでも鳥の色って違って見えるので、まだまだ鳥の同定が難しいです。
気を取り直して、最近ヒヨドリと同じくらいよく見かけるガサガサ部隊の一員と言えば、
ツグミ!
本当よく見かけるようになりました。
地面でガサガサしているときもあれば、空を飛びまわっているときもあり、
中くらいの鳥だ!と思って双眼鏡を覗くとだいたいツグミかヒヨドリです。
ツグミをよく見かけるようになると冬だなーと感じます。
あとは、夫がよく遭遇するこの子。
キジです。
色と柄がすごい。
芸術性は満点ですね!
私は全然キジと遭遇せず、唯一見たことがあるのは茶色いメスだけだったのですが、なぜか夫は散歩に行くとよく出会うようです。
こんな綺麗な柄と色の鳥をいつかじっくり見てみたいなぁ、と思っているのですが、未だに遭遇せずです。
しかし、夫と言えば、実家の畑にもたまに出没しており、別に珍しくないと言っていて驚きです。
キジと惹き合っているのでしょうか。笑
そして、最近1番よく出会うガサガサ部隊の一員と言えば間違いなくこの子!
シロハラちゃんです。
結構近寄っても逃げなかった。
「私、シロハラじゃありませんけど?」顔をして固まっていました。
ビックリさせてごめんよー。
ガサガサ音が大きめな感じがしました。
人が落ち葉を取って投げるくらいの音で「ガサ…」「ガサ…」と、音と音の間に少しスパンがあります。
日陰などの暗い場所にいるイメージです。
先日またガサガサ音が聞こえたので、藪の下を観察してみたところ
これは…
顔がシロハラと同じだけど、お腹が赤っぽいアカハラちゃんもいました。
ただ、こちらを経過して全然暗がりから出てきてくれず、↑この写真で精いっぱいでした。
今の時期は木の上はもちろんのこと、地面をガサガサしている鳥達も多く、足元も油断できません。笑
やっぱり冬は1番のバードウォッチングシーズンなんですね♪
他にも今季でどんな鳥と出会えるのか楽しみです^^
鳥の正面顔がおもしろい
こんにちは。ぽすちです。
先週あたりから急にグッと寒くなりましたね。
関東でも今日は雪が降るとかなんとか。
うちのセキセイちゃんも先日体調を崩してしまい、羽を膨らませてくちばしを背中にしまって1日中寝ているときがありました。
様子が変だと気づきましたが、休日だったこともあり、動物病院もやっておらず…。
1軒、営業中だった病院は予約いっぱいで次に空くのは1月末だと言われてしまい…。
半泣きになりながらいつもより高い温度で保温をし、一晩中暖房をつけた部屋に寝かせておいたところ、翌日には何もなかったかのように元気になってくれましたTT
小鳥は自然界だと捕食される側なので、具合が悪い様子をギリギリまで隠しておく習性があります。気づいたときには手遅れなんてことも往々にしてあるようで、早めに気づいてあげられなくて本当に後悔でいっぱいでした。
朝起きたとき、私の足音を聞いて呼び鳴きをしてくれたのですが、あれほど呼び鳴きが嬉しかったことはありません。
しばらく様子を見ていましたが、最近はすっかりいつもの様子に復活しました。
急に寒くなったので、皆様の愛鳥ちゃんもどうぞお気をつけください!
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今日は、昨年末に撮り溜めてあった鳥たちを放出したいと思います。
川にいたハシビロガモ。
この子はまだ顔の色が変わっていなかったのですが、近くの池にいた子は…
すっかり冬カラーに変わっていました!
最初は上の写真の子はメスなのかと思いましたが、ハシビロガモはメスとオスで目の色が違う見たいです。
光彩が黄色いのがオス。褐色なのがメスだそうです。
ということで、2羽ともオスでした。
この写真を撮ったのは12月上旬だったのですが、個体によってはまだ冬カラーになっていないカモもいるんですね。
メスが落ち葉と同化している。笑
私がバードウォッチングを始めた3月頃には、カモのなかだとコガモが1番いたような記憶があるのですが、意外と今の時期だとそうでもない感じがします。
最近どの場所にでも必ず見かけるのは、私の行っている範囲内だとヒドリガモ↓です。
去年のヒドリちゃんは帰る時期が早かったのかな?
こんな風にカモ達が思い思いのんびりと過ごす中、上空で突如始まった戦い。
ギャーギャー騒いでいるので何事かと思ったら、サギ同士で空中戦を繰り広げていました。
縄張りがあるのか、エサを探していたコサギをダイサギ(チュウサギ?)が追い払い、落ち着いたかと思えば今度はなぜか別のダイサギ同士の戦いが始まりました。
正面顔がちょっとおもしろい。
アンタ、こんな顔してたっけ!?笑
両者一歩も譲らず、ギャーギャー叫びながら2羽で旋回していました。
正面顔ふたたび。
プテラノドンのようだ笑
そこへ、なぜか突然やってきて便乗するアオサギ。
最終的にそれぞれ別の枝に降りることで決着がついたようで、みんな「やれやれ」みたいな顔をしていました。
バトルを繰り広げて熱くなってしまったのか、口をあけていたアオサギ。
そう言えばアオサギの舌って、すごくないですか?(拡大)
サギの舌は魚を上手く捕まえるために、ゴツゴツしているみたいです。
舌骨が発達し、このようにデコボコしているようです。
さすがは魚採り名人!
人間とは違いますね~。
サギ達の戦いも決着がつき、
見応えのある空中戦を鑑賞し終えたので、さぁ別の場所に移動しようかという時に、
急にどこにいたのか小鳥たちがザワッと騒ぎだしました。
何事か(再び)と思ったら、なんとせっかくサギが落ち着いて止まった木に、小型の猛禽類が入っていくのが見えました!
体が灰色で、尻尾が灰色と黒のしましまの。この子です。
隠れてしまったので、なかなか全体がわかる写真が撮れなかった…。
ツミという小型のタカとハイタカが似ているそうなのですが、ハイタカのほうには白い太眉があり、ツミはない(細い?)ようです。
白い太眉………ある!!
ツミは以前見たことがあったので、今度は今まで見たことがないハイタカだといいなという思いも込めて、私の中ではハイタカだと思っています。笑
(こんな普通の公園にハイタカがいるのか定かではないけど。笑)
それにしても、野生の勘というか、危険察知能力ってすごいと思いました!
体はサギのほうが断然大きいのに、サギがいくら上空を飛行していても小鳥たちは全然反応しなかったんです。
それなのに、猛禽類が少し近づいただけで小鳥類たち全員が「逃げろ!」と鳴いて飛んで行ってしまいました。
それほどまでに猛禽類は小鳥たちにとっては脅威の存在なんですね。
そりゃあ体調悪くても狙われないためにギリギリまで隠しますわ。
ところ変わってよく行く池でちょっとおもしろいカワウの写真が撮れました。
カワウも正面顔。
本当、拡大すると「アンタ、こんな顔してたっけ!?」になります。笑
お得意のポーズも繰り広げちゃいます。
このカワウ、自分のことを全知全能の神と思ってそう。笑
あやしい宗教の教祖様のようです。(←ひどい言いがかり)
そんなカワウの足元ではこれまた平和にマガモちゃんたちがのんびりしていました。
これもマガモ…?
顔の色がちょっとだけ変わっているけど…。
カルガモとマガモの群れの中で1羽だけ違う色に見えたカモがいたので、撮影して見ると…
オカヨシガモというカモちゃんでした。
色が地味めだったので、よく見ないと見逃すところでした。
最後に、寝ているかと思って撮ったらバッチリこっちを見ていたマガモ。
「なんですか?」と言いたげな目です。
カモも冬になると色々種類が触えておもしろいですね♪
縁起の良い?ツルの仲間たちと、違う運命の白鳥たち
明けましておめでとうごいざます。ぽすちです。
今年はあまりお正月感もなく、いつの間にか三が日が終わっていたような感じです。
暇だったので、鬼滅の刃の電子コミックを大人買いしてずっと読んでました。笑
20巻ちょいで終わると気軽に読めるので良いですね♪
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新年ということで、
なんとなく縁起が良さそうなツル目の仲間たちの写真をあげていきたいと思います。
鶴は千年、亀は万年。
野生の鶴は関東では見れない(と思う)ので、
今日の主役はこの子です。
真っ黒い体に赤い瞳、白いくちばしと額の、オオバン。
たそがれていますね~。
冬になるとよく公園の池などでも見かけます。
何食わぬ顔してカモ面して泳いでいますが、
カモ目ではなく、ツル目。
分類でいくとツルの仲間に当たるようです。(ツル目クイナ科オオバン属)
でもどのカモ達とも仲良く?一緒に泳いでいる姿をよく見かけるので、勝手にコミュ力が高い水鳥なんだなと思っています。笑
そしてオオバン最大の特徴と言えばこの足!
えーー!
サイズ感それでいいんか!?
と言いたくなるほどのビックフット。
小顔が余計に足の大きさを強調しています。
カモは水かきで指と指が繋がっていますが、
オオバンの水かきは指1つ1つについている感じなんです。
後姿もスゴイ。
神様のいたずらのようです。笑
こんな足なので、歩くのが得意のようで、
浅瀬いる姿をよく見てみると、泳いでいると見せかけて水底を足で掴んで歩いていることもありました。
ちなみに主食は水草です。
岩についた水草などを上手にとって食べていました。
個人的には水の中にいるイメージが強かったオオバンですが、団体でいるとぞろぞろと陸上にあがっていくこともあります。
陸上でも草をはみはみ。
陸上にいるとなんだか丸いシルエットが鶏のようです。
水かきで指が繋がっていないので、カモ類より歩くのが得意です。
ぞろぞろと行儀よく列をなして歩くオオバン。
オオバンの幼稚園のようです。
オオバンは近年、日本での越冬・繁殖個体が増えているそうです。
確かに冬になるとかなり数を見ます。
日本では冬鳥(一部は留鳥)なので、どこからか飛んできているみたいなのですが、
そう考えるとオオバンて
泳げる
歩ける
飛べる
の水・陸・空を全制覇しているスゴイ奴じゃないですか?
なんだか見直しちゃうなー。
ちなみにもう1つオオバンを見直すポイントとして(←もとから誰も見下していない)、
他の鳥にはない特徴を持っています。
それは白いくちばしです。
確かに体が白い鳥はよく見かけますが、くちばしが白い鳥ってあまり見ないですよね!
どうでしょう?
オオバンの魅力を再確認できたでしょうか。
ちなみに我が家のオオバンの扱いは「う~ん。他に撮る鳥がいないからとりあえず撮っておくか。」です。←ひどい。
夏によくこのブログに写真をあげていたこの子
バンも同じツル目の仲間です。
あともう1種類、先日たまたま他のツル目の仲間を見かけました。
クイナです。
沖縄で有名なヤンバルクイナの仲間です。
背景と同化しています。
暗がりが好きみたいで、すぐ草むらの中に体を隠してしまい、なかなか見つけるのが難しかったです。
ツルは北海道にでも行かないとなかなか見ることができませんが、ツル科の仲間たちは案外身近にたくさんいますね♪
ついでに個人的になんとなく縁起が良さそうな鳥で、年末に撮りためていた白鳥の写真を。
コハクチョウです。灰色のは子どもかな?
わりと近い場所にコハクチョウの飛来地があったので、行ってきました。
毎年この川に飛来してくるようで、地元の方々が数を数えたり、写真コンテストを開催したり、大切そうにしていました。
一昨年の同じ時期は60羽来たそうですが、私たちが見に行った昨年末は30羽ほどでした。
杖をついたおじいちゃんおばあちゃんもこの白鳥を見に足場の悪い川沿いを歩いており、どこに白鳥がいたか聞かれたので地元民でもなんでもないですが教えて差し上げました。笑
川にぷかぷか浮いていたので、川の魚でも食べているのかと思ったら、白鳥は草食系のようで、近くの田んぼで稲(落ち穂?)を食べているみたいです。
朝になると田んぼへ行って稲を食べ、昼になると川に戻ってきてのんびりするのが日課のようです。
確かにのび~っとしていました。
他には昼寝したり、羽繕いしたり、終始リラックスモード。
立ってみると意外と逞しい下半身。笑
でも遠くから渡ってくるんですもんね。筋肉は必要です。
ここのコハクチョウ達は、暖かくなるまでここで地元民に見守られながらゆっくりと羽を休めていくそうです。
一方。
全く違う扱いの白鳥も見てきました。
コブは見られませんが、コブハクチョウとのこと。
コハクチョウはくちばしの付け根が黄色いのに、コブハクチョウは付け根は黒く先端が黄色いんですね。
これは以前撮った千葉県の手賀沼というところにいるコブハクチョウです。
ここのコブハクチョウは誰かが飼っていたものが野生化したのか、飛来した個体が住み着いたのか、1年中ここにいるそうです。
先ほどのコハクチョウしかり、朝になると近くの田んぼに出かけて稲穂を食べるらしいのですが、それが1年中続くとなると…
農家さんが頭を悩ませるのもわかります。
呼ばれ方も外来種とか言われていました。笑
近くの公園を普通に歩いています。
近くで見ると結構大きくて迫力があります。
やはり逞しい下半身。笑
つま先が気になる?
稲作に結構被害が出ていて、地元の農家さんは困っているみたいですが、鳥獣保護法とかで無理矢理捕まえるわけにはいかないそうです。
大変…。
きっと手賀沼が住みやすかったんでしょうね。
同じ白鳥の仲間でも場所や個体が変わればこんなに扱いが違うのかと衝撃を受けた出来事でした。
年内鳥納め!疑惑のカモと、周囲の環境に溶け込む鳥たち♪
こんにちは。ぽすちです。
気が付いたらもう大みそかですね!
今年の年末は地味にお家でまったりと過ごしていたので、なんだかいつものような年末感がありません。
来年はコロナが落ち着いて、楽しく翌年を迎えられるような年末になると良いですよね!
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まだまだたくさん撮りだめている写真があるのですが、
今日は最近行った中で、一番短時間で色んな鳥と出会えた場所の写真をあげていきたいと思います♪
まずは、初めて出会ったこの子です!
カケス!
目は点目でちょっと怖いのですが(笑)、背中はこんなに綺麗な青色が入っています。
カラスの仲間みたいで、やはり頭が良いのか、他の鳥や実在しない謎の声まで出せちゃうモノマネ名人(名鳥?)です。
図鑑でしか見たことなく、カラスの仲間=カラスくらいの大きさだと勝手に思っていたのですが、意外と小さくハトくらいの大きさでした。
顔がちょっと猛禽類みたいでかっこいい系なので、ゆったりと木の上にいるのかと思いきや、これまた意外にもちょこまかちょこまか動き回っていて、なかなか写真に収まってくれませんでした。
すれ違ったベテランのバーダーさんによると、「今年はカケスをよく見る」らしいです。
普通のファミリー向けの公園だったのですが、木が密集している場所に5羽くらいいました。
見れてよかった~^^嬉しい♪
カワセミもこんなに近くに来てくれました。
↑これちょっとアウトドア用品の広告みたいな写真になりました。笑
心なしか夏に会ったカワセミ達よりもっちりして毛艶がよい気がします。
正面を向くとあごひげがあるみたいで、サンタクロースのようですw
(撮影日がちょうどクリスマスイブでした)
もっちり。もっちり。
近くにはモズのメスもいました。
モズのメス、優しい顔をしていますね。
オスは目の横に黒い線が入るので、もっとキリッとして見えます。
あとはその近くに控えていたアオサギ。
なんか…顔や首がエミューみたいじゃないですか?笑
眼光鋭く、恐竜感が増しています。
そして今回一番の問題鳥。
この子です。他のカモに混じって2羽だけいました。
潜水してしきりにエサを探していて、この顔。
図鑑で特徴を照らし合わせて見ると「スズガモ」というカモのメスかなぁ?と思ったのですが、
スズガモは主に海水にいるようで…。(ここは公園の池です。)
めちゃくちゃ似ている鳥として、以前載せた「キンクロハジロ」のメスという疑惑も浮かび上がってきました。
↓これが以前撮ったキンクロハジロです。
に…似てる…。いや、同じ……?
キンクロの最大の特徴は後頭部に長く伸びる冠羽。
今回見たカモは冠羽は長くなかったのですが、キンクロちゃんも潜水後はペタっとなるそうで、よくわからず。
そしてスズガモは、キンクロに比べてくちばしの付け根が白いという情報があったので確認して見ると…
んー…見えない。笑
なんとなく白い気がする!!
のでスズガモか?と思ったのですが、
なんとキンクロハジロのメスの中にもくちばしの付け根が白い個体がいるそうです。
も~これはわからん!!笑
しかも色々なサイトを見て証してみたのですが、結局は
メスは似ていて見分けがつきづらいので、近くにいるオスを見て判断しましょう。
ですって。笑
オスが近くにいない場合はどうしたら…。
まだまだカモの世界は初心者には難しいです。。。
気を取り直して、また木の周りを見てみるとこんな光景が。
この中に鳥が隠れています。
何羽いるかわかりますか?
正解は……
3羽です!
こちらはどうでしょう?
正解は……
4羽もいました!
ツグミが落ち葉でかくれんぼをしていました。
ガサガサ言っていたので何事かと思ってじっくり観察していたら、たくさんのツグミが出てきました。
エサを探しているんですかね。
ツグミは、さえずらずに口をつぐんでいるから「ツグミ」という和名がついた説があるみたいですね!
ツグミの近くにはこの子もいました。
アカゲラです。
お腹の赤色が目立っています。
これ、枝と顔が被っちゃったかーと思っていたのですが、よく見ると…
枝みたいな柄でした!笑
お腹は派手色ですが、それ以外は完全に木に溶け込んでいます。すごーい!
葉っぱが落ちてだいぶ鳥たちが見やすくなってきました。
でもツグミしかり、アカゲラしかり、周囲の環境となじむような柄や色になっているんですね。
そんなところも鳥の面白さですね♪
去年の同じ時期には野鳥なんていることも気にかけずに暮らしていました。
今年はバードウォッチングを通して新しい世界を知ることができ、とても充実した1年になりました。
そして何よりはてなブログで沢山の方と繋がることができ、とても楽しかったです。
いつもスターやコメント、ブックマーク等たくさん頂き、ありがとうございます。
見に来て下さる方々のお陰で、ブログも続けて来れました!
来年は出産もあり、環境が変わってなかなか鳥を見に行けなくなってしまうかもしれませんが、できる範囲で鳥活を楽しみたいと思います♪
今年もありがとうございました。
良いお年をお迎えください。
神子(みこ)なのかパンダなのか
こんにちは。ぽすちです。
絶対に無駄だとわかっているんですけど、
毎年年末年始になると、つい福袋を買いたくなってしまいます。
今年はコロナ自粛をいいことにネットショッピングを色々見てしまい、すでに1つ雑貨屋の福袋を申し込んでしまいました。
絶対にいらないものばっかり入ってるのに…笑
ちなみに1番好きなタイプの福袋は、メインの商品をいくつか見せておいて、その他にも人気商品が○点入ってます!みたいなやつです。
中身が全部見える奴は好きじゃありません。←変なこだわり。
無駄なものを買うのは辞めよう辞めようと思いつつ早数年…。
きっとこれからも福袋探検隊の道は続くことでしょう。。。
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相変わらず週に1~2回は鳥を探しに近場をフラフラしています。
新しい出会いも沢山あって、写真を撮り溜めているので、順番にどんどんブログにあげていきたいと思います♪
まずは、
先日、○ッキーみたいな鳥としてあげたカンムリカイツブリちゃん。
今回はもっと近くで泳ぐ姿が撮れました。
じゃん!
………あれ?
○ッキー感がなくなった……?
※前回写真比較↓
どうやら髪の毛…ではなくて、耳……でもなくて、
冠羽が綺麗に伸びると○ッキータイムは終了するみたいです。笑
首が長い鳥なので、遠くから見るとまるでネッシーのようでした。
カンムリカイツブリは冬鳥なので、どこからか飛んでくるみたいですが、今回のような沼だけでなく、河川や海、漁港などでも見られるそうです!
水鳥って淡水でも海水でも大丈夫なやつが結構いるんですね。
魚みたいにどちらかでしか生きられないと勝手に思っていました。
ちなみに夏になると冠羽がもっともっと伸びて、ライオンのたてがみみたいになるみたいです。
○ッキーじゃなくてライオンキングのシン○ですね。笑
お次はスズメちゃん達。
この白いお花?とスズメの組み合わせが可愛かったので撮りました。
スズメはこの時期になると日に日にモコモコになっていって可愛いですね。
そして、スズメかと思ったら
カワラヒワちゃんもいました。
サイズ感が似てて間違えがちですが、カワラヒワも結構身近にいるもんですね。
鳥を見始めるまで絶対にスズメと見間違えていたと思います。
あと、最近は池や沼に行くとほぼ100%いるのが
バードウォッチングを始めたのが3月か4月だったのですが、
そのときはコガモやカルガモばっかりがいたので、冬期はこんなにヒドリが幅を利かせているなんて知りませんでした。
これは公園の池で見たヒドリガモなのですが、例のごとくエサやり家族がたくさんいたので、水辺に寄るとエサを貰えると思ったのかすごく近くまで寄ってきました。
君は野鳥としてのプライドはないのかね。笑
夫と、この公園はヒドリカモくらいしかいないね~と帰ろうとしたところ、池の中心部で潜水している一回り小さいカモが目につき、
「なんだあれは!?探せ!」
と血眼になりながら探すこと数十分。
なんとミコアイサのメスが1羽だけいました!
この子はメスなのでこの色なんですが、
ミコアイサのオスは全身が白く、その様子から神子の白装束に似ているということで「ミコアイサ」という名前がついたそうです。
漢字で書くと神子秋沙。かっこいい!
ただ、オスは目のまわりが真っ黒のため、愛称「パンダガモ」として親しまれているそうです。
あれ?急に神の使いから中国の使いに…笑
神子なのかパンダなのか。
ぜひとも次回はオスの姿も見たいものです。
メスも可愛いよ!
千葉県谷津干潟の鳥たち
こんにちは。ぽすちです。
先日、病院で診察を受ける前に血圧を測っていたところ、
いつのまにか順番待ちで後ろに立っていたらしい知らないおじいちゃんに
「下が低いねぇ。上はいいけどな。」
と、最低血圧をダメだしされました。笑
さすが血圧測って何十年という顔をしている玄人おじいちゃんです。
血圧に気をつけて長生きしてほしいものです。
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気づいたらもう1カ月ほど過ぎてしまいましたが、
千葉県の谷津干潟に行った時に見た鳥たちの写真をあげていきたいと思います。
谷津干潟’(やつひがた)は、千葉県の愛鳥家なら誰もが知っている野鳥のメッカです。
鳥や魚などたくさんの生物が生息しているため、「ラムサール条約登録湿地」となっているそうです。
シギやチドリなどがシベリアなどの寒いところから、オーストラリアなどの越冬地を目指す途中で、エネルギーを蓄えるためにちょっとお休みする『中継地』としてこの谷津干潟を利用しているとか。
千葉県で生まれて、結婚するまで千葉県に住み
しかもわりと谷津干潟もそこまで遠くない場所に実家があるにも関わらず
以前は野鳥に興味がなかったため、今回初めて行きました。笑
でも、実際行ってみるとわずか2時間足らずで20~30種ほどの野鳥と出会うことができ、とても充実した時間を過ごすことができました!
谷津干潟自然観察センターという施設があり、そこに野鳥観察舎もありますが
朝一で行ったら常連カメラマンさん達がたくさんいて、なんとなく居づらかったので、歩いて探す派の私たちは干潟を1周することにしました。
シギ・チドリ類がたくさんいるらしいという前評判を聞いてウキウキ+東京湾に面している場所のため、海鳥もいるかも!?という期待のもと足を進めたところ、
どこからともなく飛んできてくれたのはセイタカシギの皆様。
赤い長い脚をピーンとして飛んでる姿が可愛い!
雌雄ほぼ同色ですが、オスは背中が黒く、メスは若干褐色っぽいらしいです。
手前がオスかな…?
干潟というのでもう少し浜辺っぽいのを想像していましたが、行った時間はセイタカシギの長い脚が埋まるほど水があふれていました。
干潮・満潮があるのかな?
途中エイも泳いでいました。
そうそう、そう言えばここにもこの子たちがめちゃくちゃいたんです。
カワウです。カワウ島になっとる!
行く場所行く場所どこにでもいますけど、まさかここにもいるとは。しかも大量。笑
海水にもいるなんて、ウミウか!?と思いましたが、カワウでした。
カワウさん汎用性高すぎる。笑
御一行が気持ち良さそうに泳いでいますね~。
顔をちょっと上にあげてる感じがドヤ顔みたいで面白いです。
泳いだあとは羽が乾かないので、カワウポーズです。
なんだかやたら迫力ある姿が撮れました。
立派な婚姻色ですね。
ポツンと1羽でズグロカモメもいました。
この正面顔、なんかペンギンみたいな、シマエナガみたいな不思議な顔してます。
↑鳥を鳥で例えるという荒業。
水の呼吸 拾壱の型『凪』って感じ。
全集中のお陰でカニをゲットしていました。
(鬼滅アニメしか知らないにわかが流行りに乗っかりました。。。)
このカモメ、目の前に獲物がいるのにわざわざ1度空中に飛び立ち、旋回して空から獲物を捕えに行っていました。ルーチンがあるんですかね。笑
途中で木が生えているゾーンもありました。
そこで入れ替わり立ち替わり周りを見渡せるマウントポジションに止まる鳥たちです。
その①カワラヒワ
その②つぐみ
その③ジョウビタキ
冬になるとどこにでもいる暴君、ヒヨドリとポジション争いをしていたのは
オナガ。
5~6月はよく見かけたのですが、最近見ないなぁと思っていたらこの場所には沢山いました。
私の強さイメージ(留鳥部門)だと
です。
ヒヨドリがよく他の鳥を追い払っているのは見かけますが、オナガもなかなか気が強そうなイメージがあります。
やはり体の大きさは大事そうですね。
カモ達もいました。
ちょっと後ろの毛が伸びてきたイケメン・キンクロハジロ。
キンクロはホシハジロの群れに混じっていました。
ハジロはみんな仲良しなのかな?
ホシハジロ・オス。
目が赤くてかっこいいですね。
ホシハジロ・メス。
なんか大人しそうな顔してて可愛いです。
その他にも、オオバン、コガモやカイツブリ、アオサギ、ダイ・チュウ・コサギなんかもいました。
谷津干潟は1周3.5Kmほどで、私たちはゆっくり鳥を見ながら2時間半くらいかけて回りました。
良い散歩になりますね。
途中途中で野鳥の写真付き説明文などもあったので、初めての方でも楽しめそうです。
ランナーも沢山いましたが、ここではマスク着用必須のようで、みなさんちゃんとランニング用のマスクみたいなやつをつけていました。
そしてボランティアっぽい方々が周辺の掃除をしていたり、周りに住んでいるあろう方々が思い思いに散歩していたり、地域の方に愛されている場所なんだなと実感しました。
自然観察センターの中も見てみると、大きな窓があり、屋内から干潟を観察することができました。
ここのほうが水がひいていて、より干潟感があります。
タシギがいました。
こんなに長いくちばしなのに、更に顔をつっこんでエサを探します。
タシギってもっと大きなイメージがあったのですが、実際は両手のひらに乗るくらいの小ささで、なんか体の模様がウズラを彷彿とさせて可愛かったです。
田植えをしている人のようでした。笑
あとはもちろんうちのカワセミ神(夫)はつつがなくカワセミを発見。
その他にもマガモなんかのカモ類もたくさん泳いでいました!
こんな展示物もいろいろ置いてあります。
『今の季節みられる鳥』
はく製ではなく、木で作られていました。
こう見ると、ほとんどコンプリートできたと思います。満足、満足♪
展示物も沢山あり、鳥好きは窓越しに探鳥したりなんかして1日を過ごせそうな施設でした。
時間があればもっとゆっくり見たかったですが、この日は午前中がタイムリミットだったのでここまで。
そして帰りに可愛いマグカップをゲットしてしました。水鳥マグです!
カワウwや
私の好きなカイツブリちゃんなど。
チドリ類なども。
お茶の時間が楽しくなっています^^
とても充実したバードウォッチングでした。
欲を言えばもっとシギ・チドリ類が見たかったというところですかね!
鳥との出会いは一期一会だと思うので、機会があればまたぜひ行ってみたいと思います。