1年と、2ヶ月と。
こんにちは。ぽすちです。
アウトドアブランドのCHUMS。
今までずっとあのキャラクターはペンギンだと思っていたのですが、
なんとアカアシカツオドリだそうで…。
知らなかった…(゜ロ゜)
少し前、ローソンで売ってる十六茶にCHUMSのオマケがついてきたようで、夫がチマチマと集めていました。
いやー、しかしそんなマイナーな鳥をモチーフにするなんて
改めてCHUMSを見直しました!笑
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このブログを始めて、気づいたら1年がたっていました。
レイアウトなど全然凝っていない文章と写真だけのブログで、更新も不定期ですが、1年もやっていると色んな方と繋がりができて、すごく楽しいです。
ブログを始めたきっかけは
ちょうど仕事を辞めて、入れ替わるようにバードウォッチングを始めたからなんですよね。
で、そのまま妊娠&出産した私は
社会との繋がりがなくなってしまって、
コロナで友達とも家族とも全然会えないし、
唯一の社会参加がこのブログでした。
ブログ始めてよかったー。
やってなければもしかしたら孤独感でダークサイドに落ちてしまったかもしれない。笑
1年でだいぶ生活が変わりました。
良かったことも悪かったこともありました。
良かったことは、ずっと待ち望んでいた子どもを授かったこと。
悪かったことは、大好きなセキセイインコのくうちゃんが天国へ行ってしまったこと。
1年前の自分が今の私のこと知ったらビックリするだろうなー。
くうちゃんのことは毎日思い出します。
辛くなったら元気だった頃の動画を見てくうちゃんのお喋りに笑わせてもらってます。
本当、造語の天才です。笑
この間、久しぶりに母に会ったときに
くうちゃんが天国へ行ってしまったことを伝えたところ、今までの自分では「その考えはなかったな」という言葉をもらいました。
くうちゃんを平均寿命までも生かしてあげられなかったこと、
せっかく退院したのに2ヶ月しか一緒にいられなかったこと
などをベソベソと伝えたのですが、
母は
「でも退院するときにもう助からないかもって言われたんでしょ?
そこから2ヶ月も生きてくれたなんてすごいじゃない。人間だって2ヶ月は長いのに鳥にとっての2ヶ月なんてどのくらいよ?」
と。
確かに、私は自分の時間感覚で2ヶ月という時間をすごくあっという間という風に思っていましたが
セキセイインコの平均寿命は7年くらいで
人間は例えば70歳まで生きるとすると
くうちゃんにとっての2ヶ月って、私にとっての20ヶ月分くらいだったんだなとその時に気づかされました。
たったの2ヶ月と思っていたけど、
くうちゃんにとっては住み慣れたお家で過ごせた充実した最期の時間だったのかなと。
そうだったらいいなと思いました!
母は
「くうちゃんは弟分の顔を見れて安心したんだよ。2ヶ月頑張って、もうアンタも育児に慣れてきたし大丈夫だなと思ったから逝ったんじゃないの?」
とも言ってくれました。
私は2ヶ月間くうちゃんの様子を具合が悪くなっていないか毎日毎日用心深く見守っていましたが、
くうちゃんこそ慣れない育児に奔走する私のことを見守ってくれていたのではないかと最近は思います。
ツンデレなくうちゃんらしい愛情表現。
溢れるほどの愛をもらっていたんだなー。
なんて、都合の良い飼い主の妄想ですけどね(^^;
さぁ、くうちゃんのことを思い出してブログでしっぽりするのはこれで終わりにしたいと思います。
くうちゃんはとても楽しいインコだったので、また機会があれば、
今度はくうちゃんらしい楽しいエピソードでも書ければなぁと思います。
そろそろ人間でいう四十九日。
あまり悲しんでいると心配して天国に行けなくなっちゃうかもしれませんしね!
閑話休題。
って、こういう時に使うので合ってます?笑
今日は身近な留鳥たちの写真を。
この間、田んぼでカルガモの親子を見ました!
すごい子だくさん~。
母の近くで安心しきっています。
カルガモの子どもって本当に可愛い。
春先によく移動しているところがニュースになっているのを見て癒されます♪
別の家族もいました。
親鳥はひょこっと頭が出ていました。笑
子ども達は自由自在に水田を泳ぎ回っています。
それにしてもクソ速い。笑
スピード狂だよアンタら。笑
なかなか撮るのが大変でした。
カラスなどに狙われず、
みんな大きくなれるといいですね。
↑自然の摂理で仕方ないのですが、やっぱり子ガモちゃん達を見てるとどうしても応援したくなっちゃいますね(>_<)
この時期はシジュウカラの子どももよく見かけます。
成鳥のように
「ツーピー」とは鳴かず
「チーチー」と鳴いていて、子ども感があって可愛かったです(*^^*)
オナガも晴天の下で気持ち良さそうです。
少し前は泥集めをしているツバメもよく見ました。
そうそう、ツバメの尻尾の部分てスケスケなんですかね…?
なんか写真撮ったら透けてて…
これで合っているのか……?笑
光のあたり具合かなと思ったけどこっちの写真も透けてたので、こういう作りなのかしら。
スズメとカワラヒワが仲良く水浴び。
似ている2羽です(*^^*)
途中ムクドリが来てビックリして逃げるカワラヒワ。
黄色が綺麗!
結果、残ったスズメとムクドリ。
鳥は水浴びが大好きですね。
カワセミもよく見かけます。
そう言えばやっと雉のオスを見ることができました!
早朝散歩に行ったらオスのみならず、メスとセットでいてくれました。
早起きは三文の徳ですね(*^^*)
こんな感じで近所をのんびり見て回ってます♪
そろそろ関東も梅雨入りしちゃうのかな…(´・ω・`)
ミョウガの妖精
こんにちは。ぽすちです。
先日、リビングの窓に
ドン!という衝撃音が鳴り、
何事かと慌てて外を見てみたら
ムクドリの幼鳥がうちの窓にぶつかって落ちていました。
助けようかどうしようか迷っていたら
慌てて立ち上がり、飛んでいきました。
離れたところにいた大人のムクドリも一緒に飛び立っていったので
親鳥が初飛行を見守っていたのかもしれません。
まだ飛ぶのが下手なんだなぁ。笑
隣の家のムクドリ達がやっと巣立ちを迎えたようです!
最近は洗濯物にブドウの果汁みたいなやつをつけられていたので、やっと巣出ってくれて色んな意味でほっとしています(´;ω;`)笑
果たして第二陣はあるのかどうなのか……。
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去年は小指の先くらいの大きさでしか見れなかった鳥、
“水上の忍者”
と呼ばれている、ヨシゴイを見てきました。
と、言っても
さすがは忍者と呼ばれているだけあって
なかなか姿を表してくれませんでした。
なんだこれ。笑
ヨシゴイはサギの仲間なんですが、
その名の通り背の高い葦原に住み
たまに飛んで姿を表してくれるのですが
いかんせん小型のサギのため、葦原に入り込むと完全に姿を消してしまいます…。
隠れ身の術の使い手ですね。
ススキみたいなやつと同化しとる。笑
去年同様、
今年も遠目でしか見れなかったか。
諦めてさっきからうるさいオオヨシキリでも撮って帰るかとレンズを向けた写真がこちら。
遠いけど、オオヨシキリ。
………………………ん?
いや、アンタ。ヨシゴイさん。
手前にいたの!?
帰って写真を見返してから気づきました。笑
でもこの写真を撮ったあと、
奇跡的にすごい近くにとまってくれて
初めてヨシゴイをじっくり観察することができました…!
近くで見るとやっぱりサギの顔をしています。←当たり前。
毛並みが綺麗なベージュで、可愛かったです(*^^*)
昔実家で飼ってたポメラニアンと同じ色してるから親近感が沸く。笑
ヨシゴイさん、
“水上の忍者”というカッコいい異名を持つのですが、
また名を
“ミョウガの妖精”とも呼ばれているみたいです。
ミョウガに似てる………のか…………?笑
一瞬姿を表したあとは
すぐに飛んでいってまた隠れてしまいました。
さよならヨシゴイちゃん。
この日は他のサギも見れました。
アオサギ。
後ろ毛が長くなっててなんだか戦国時代の侍のようでした(^^)
ゴイサギの幼鳥のホシゴイ。
ホシゴイの大人のゴイサギ。←紛らわしい。笑
あと、この日は私の好きなカイツブリちゃん達が浮き巣を作っていました!
「それはあっち。」
「それはこっち。」
と1羽が巣材集め
1羽が組み立てをしてます。
可愛いー。
「よし、もうひと頑張り!」
もう少ししたら可愛い雛達が見れるのかなぁ。
楽しみだなぁ。
ストレスにならないように抱卵中はあまり見ないようにせねば!
元気に育って欲しいものです(*^^*)
後ろ足が可愛いカイツブリ。
天気がよかったのでカワウはこんなところで気持ち良さそうに寝ていました。
絶対自分の質量をわかっていない。笑
落ちるぞー。
こちらのカワウは指揮者ぶっています。
そんなこんなで
この日も水鳥達は平和そのものでした。
去年見た夏鳥で覚えているのがオオヨシキリ、キビタキ、ヨシゴイ。
あれ?今年はもう5月の段階で全部見てしまったぞ。笑
今年も遠出は出来なさそうだし、何の鳥を目標にしようかなーと悩みどころです。
家の近くで珍しい留鳥探しでもしようかな。
なにか良い出会いがあるといいのですが…( ´∀`)
珍しいアジサシ
こんにちは。ぽすちです。
隣の家に巣を作ったムクドリが
朝から晩まで雛へのエサ運びを頑張っています。
朝は4時から夕方は18時過ぎまで、
雨の日も風の日も
虫を口に咥えて来てはまたどこかへ飛んでいくを繰り返しています。
ムクドリ…別に好きな鳥ではないのですが、
私も授乳で朝は同じく4時頃に起きて1日中乳児のお世話をしているので、
なんだかシンパシーを感じてしまいます( ;∀;)
巣立ちまでお互い頑張ろうね、ムクドリ!
雛がピーピーピーピー1日中うるさいし、親鳥もうちの前を通るときなぜかギャー!と一鳴きしていくのもうるさいけど我慢しますよ。笑
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先週末、いつも行っている沼に立ち寄ってみたところ、ものすごい人。人。人。
バズーカ軍団の皆様がズラーっと何十人も横並びになって撮影をしていました…(゜ロ゜)
停めてある車を見ると県外ナンバーも…。
このコロナ禍になにごと!?と思い、バズーカの皆様の会話にこっそり耳をすませてみると
ヒソヒソ
「黒いのが……」
ヒソヒソ
「少しずつ黒さが違いますね…」
などなど。
なにか珍しい黒い鳥がいるみたい。
ということで、皆の行動を見ていると、
アジサシ類特有のエサの魚を狙った入水の瞬間にそこら中から響き渡るシャッター音。
確かになんか黒いアジサシがいました…!
私の持っているコンデジだと
頑張ってこの大きさで止まっているところを撮るのが限界だったので、
記録用に数枚撮って早々に撤退!
屋外だけど結構な密だったので…。
家に帰って調べてみると、なにやら
“ハジロクロハラアジサシ”
という、普段は南西諸島にしか来ないような珍しいアジサシだったみたいです。
しかし、
ハジロクロハラアジサシ。ハジロクロハラアジサシ。ハジロクロハラアジサシ。
早口言葉のように言いづらいですね!笑
あと似ているアジサシ類に
“ハシグロクロハラアジサシ”というのもいて
ハジロクロハラアジサシ。
ハシグロクロハラアジサシ。
字面似すぎでしょ……(゜ロ゜)
なにかの呪文のようです。笑
漢字にすると
ハジロクロハラアジサシ→羽白黒腹鯵刺
つまり、羽が白くてお腹が黒いアジサシですよー。
と、
ハシグロクロハラアジサシ→嘴黒黒腹鯵刺
くちばしが黒くてお腹も黒いアジサシですよー。
ということになります。
そこまで名前に全部の説明詰めなくてもw
と素人は思ってしまいます。笑
なにはともあれ、この非常に言いづら………珍しいハジロクロハラアジサシと、
あともう1種、
“クロハラアジサシ”
という、この子も普段は本州になかなか来ないようなアジサシがいました。
コアジサシの群れに混じっていましたが、
中央にいる少し大きくて嘴の色が赤っぽいのがクロハラアジサシです。
途中でダイサギも加わりました。
この止まっている杭は人気なので
椅子取り競争のように次から次へと入れ代わりの競争があるのですが
さすがにダイサギが来たときは
どうぞどうぞと言わんばかりにコアジサシ達はそそくさと飛んでいきました。
クロハラアジサシは肝が据わっているようで最後まで残っていましたが。笑
2~3日後にまた散歩ついでに同じ沼に行ってみたのですが、この黒いアジサシ達はみんないなくなっていました。
別に狙っていった訳でもなく、
なんだかよくわからぬまま、運良く珍しい鳥が見れたみたいです。
それにしてもあのバズーカ軍団の方々、横の繋がりすごくないですか!?
迅速な情報共有が行われたとしか思えない。
バズーカ連絡網なんかがあるのかしら…。笑
あんな立派なカメラがあればきっとすごく素敵なアジサシらしい写真が撮れたことでしょう。
私はどちらかと言うと撮るより見たい派なので
たぶんバズーカを持つことは一生ないんだろうなぁ…(´・ω・`)
とは言え今のコンデジだと限界を感じることも多くなってきたので、いつかは一眼を手に入れたいという夢もありますが…!
まぁいつか、そのうちということで。
黒いアジサシ達はいなくなっていましたが、
コアジサシ達が生き生きと楽しそうにしていたので何枚か撮りました。
なぜか上に乗られているコアジサシ。
カップル成立なのか
杭取り競争に敗れた腹いせなのか…。笑
こんな場面も。
「美味しい魚持ってきました!」
「どうぞ」
「と思ったら後ろから違うやつ来た!」
「そんで2人で落ちていくんかーい!」
「1人取り残されたオレ…」ぽつん。
あとこんなのも沼を泳いでいました。
話題のアミメニシキヘビ……ではなく
アオダイショウかな?
こちらも
大蛇か!?
と思いきや
若いカワウさん。
色んな生き物がいて、見ていて楽しいです。
この他にもカイツブリやサギ類なんかも色々いたので、また後日アップしたいと思います。
密には気をつけましょう…!
けんもほろろに…
こんにちは。ぽすちです。
先日、近くのスーパーが九州フェアをやっており、久しぶりにカールを買って食べました!
小さい頃は当たり前にありすぎて
特別選んで食べるお菓子ではありませんでしたが、
関東で販売しなくなった今、久しぶりに食べてみるとすごく美味しく感じました!
あの麦わら帽子をかぶったヒゲのおじさんも懐かしい~。
なくなってほしくない商品は
なくなる前に沢山買って企業にアピールしないとダメですね!
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先週末、車で畑の間の道みたいなところを走っていたら
慌てて藪のなかに駆け込んでいく雉のメスを見かけました。
突然の出会いすぎて写真も撮れなかったのですが、
季節は雉の季節ですね!
春は雉の繁殖期ということもあり、散歩しているとたまにオスが鳴く声が聞こえてきます。
私はいまだに雉はメスしか会ったことがないのですが、
夫がこれ見よがしにオスの写真を撮って自慢してくるので、今日は雉について書いてみようかなと思います!
派手色なオスと色は地味だけど柄が綺麗なメス
どちらも可愛い(*^^*)
雉の思い出と言えば、
今はもう亡き祖父母の家に
剥製が置いてあったことが1番印象に残っています。
私が生まれる前に亡くなった母方の祖父は
生前に船乗りの仕事をしており、
祖父母の家には動物の剥製やなんかの牙みたいなものがいくつか置いてありました。
詳しくはよくわからないのですが
祖父は海外に物を運ぶ仕事をしており
現地の方とよく物々交換をしていたそうで、当時は珍しい鳥や猿などの動物が沢山家にはいたそうです。
今ではそんなこと到底できませんね。笑
ちなみに戦時中は2度船を沈められたとも聞きました。壮絶だ…。
話が逸れましたが、そんなコレクションの中でも
一段と鮮やかに目立っていたのが雉の剥製でした。
こんなに鮮やかな鳥ですもんね。
そしてこの顔つき……
これは桃太郎の相方に選ばれますわ。笑
雉といえば、
日本の国鳥ということを知っていましたか?
私は鳥好きを豪語しておりながら
全く知りませんでした。
(てっきり鶴あたりかと……笑)
しかし、雉は日本の国鳥でありながら
なんと狩猟を許可されている、
つまり食べても良いとされている可哀想な鳥なのです……!
国鳥を食べてもいい国なんてほとんどないらしいですよ。
それでいいのかニッポン。笑
雉が国鳥に選ばれた理由も、
日本の固有種ということが第一ではありますが、
それ以外にも
美味しいから(^q^)ということもあるそうです。
なんて可哀想な雉。
あんなに可愛いのに…。
ただ、雉はとっても素敵な鳥でもあって、
つがいになると
メスは卵を温めるときに外敵に見つからないように
なるべく動かず、じーっとしているそうです。
そのせいで草刈り機で首を切られてしまったり
火事があっても動かず火傷しながらも子どもを守るという非常に愛情深い鳥でもあるそうです。
一方、オスといえば
動かないメスのために周囲を警戒して動き、
蛇やキツネなどがいたら攻撃をし、身を呈してメスと子どもを守るそうです。
愛情深いメスと
勇猛果敢なオス。
とても素敵な夫婦ですよね。
どっかのオシドリにも見習ってほしいものです。笑
posuchi.hatenablog.com
毛繕い中のオス。
雉の鳴き声と言えば
有名な「ケン、ケーン」ですよね。
今の時期は縄張りを主張したり、メスにアピールするために
ケン、ケーンと鳴いたあとに羽をぶるると奮わせる“母衣打ち(ほろうち)”をすることがあります。
写真ブレ気味ですが、こんな感じです。
ケン、ケーン
のあとの
母衣打ち!
躍動感のあるブレた写真です。
この母衣打ちですが、意外とすごい音がします。
雉が出している音だと知る前は私には
ハッ!ハッ!バルオォォォォォォ!
と聞こえ、
何か獣がいるのか…?と思ってしまいました。笑
基本的に繁殖期以外はわりと大人しい性格のようですが、
この母衣打ちをしている繁殖期は性格が荒ぶっており、
オス同士で縄張り争いの喧嘩をしたり
赤色のものに攻撃をしたりするそうです。
オスの顔が赤いから勘違いするんですかね?
赤色の服を着て近づいたら襲われてしまうかも…!
そしてよく見ると顔は赤だけじゃなくて黒いブツブツがあります。
ちょっとグロテスク…?
雉の
鳴き声は「ケンケーン」
羽を奮わせるのは「母衣打ち(ほろうち)」
“けんもほろろに”という言葉は雉から来た言葉のようです。
雉のオスがメスにアピールしてもフラれてしまう様子は
まさにけんもほろろにって感じなんですかね(*^^*)
かく言う私もオスに会いたくて探してみても全然会うことができないので
けんもほろろに会うのを拒まれていますね(^^;)
鳴き声はよく聞くんですけどね~。
そう言えば
“雉も鳴かずば撃たれまい”という言葉もありました!
こういう言葉からしても
やはり昔から親しまれてきた鳥なんですね。
愛情深く、勇敢な雉。
綺麗なその見た目のみならず、美味しいタンパク源としても親しまれてきた雉。笑
いつかオスの雉にも会えますように!
渡りの途中?幻の鳥
こんにちは。ぽすちです。
最近おいしい醤油を買ったので、卵かけご飯にはまっています。
思いきってJAで高めの新鮮な卵を買って、
その醤油をかけて卵かけご飯にしてみたら
味が濃厚でとても美味しかったです(*^^*)
ちょっとした贅沢、おうち時間にピッタリですね!
*********************
うちには生後2ヶ月の乳児がいるので、
なかなか長時間や長距離の外出はできないのですが
土日は夫がお休みなので、比較的鳥を見に行けます(^^)
今日は夫と子どもと一緒に車で10分のところにあるファミリー向けの公園に行ってみました。
この公園は今まであまり珍しい野鳥を見かけたこともなく、バードウォッチングをしている人も見かけたことがありませんでした。
イコール、子どもが突然泣き出しても多少は大丈夫かな、ということと
(鳥を見ている時に子どもが泣いたら鳥が飛んでいったりして迷惑になってしまいますからね(>_<))
ベビーカーも押せる整備された道になっているということもあり、
散歩がてら軽く鳥を見れたらなぁと思って行って来ました。
とは言え、ファミリー向けの公園なので
子ども達がたくさん来て走り回るであろう時間の前に行って帰ってこよう!と思い、8時頃に行きました(^^)笑
ファミリー向けの公園ではありますが、
人が立ち入れない芦原や、
木が生い茂っているゾーンもあるので
オオヨシキリくらいは見れたらいいねー!と言いながら公園に向かったところ、
一歩足を踏み入れただけで聞こえる
ギョシギョシギョシー!!
あ、いるわ。
と確信しました。笑
ただ、それ以外にとても綺麗な囀りがどこからか聞こえてきて
何の鳥だろうねー?と話しながら
まず夫が林の中へ探鳥へ。
ベビーカーは林に入れないので、私と子どもは遊歩道でお留守番していました。(子どもは爆睡中)
5分くらいで戻ってきて、
何の鳥がわかんなかったわ。行ってくれば?
と言ってくれたので、役割を交代して
今度は私が林の中へ。
上を見上げると新緑に陽光が射してて
土と緑の匂いが立ち込めて
あー、久しぶりにバードウォッチングをしてるなー!と気分が高揚しました!
あの綺麗な囀りは木の上の方で聞こえるのですが、よく移動しているようでなかなか見えず…。
諦めかけた時にふっと目をやると鳥影がサッと動き、すかさず双眼鏡を構えると
なんとキビタキがいました!!
キビタキは去年の夏、サンコウチョウを見るべく車で1時間半くらいかけて山へ行った時に見たっきりでしたので
まさかこんな都市部の公園で5月に見れるとは!
(↑ちなみにサンコウチョウは鳴き声だけで見れませんでした。笑)
渡りの途中で寄ってくれたんだねー!会えてよかったよー!と興奮しつつ、カメラを構えようとしたら…
ない………(゜ロ゜)!!
そうだ夫がカメラ持ったままだったー!やっちまった。
と慌ててキビタキを逃さないように双眼鏡で再度確認しようとすると、
また鳥影がサッと動いたのでそちらを追うと
青いアイリング
長いしっぽ
小さい黒い体…
えぇぇぇぇぇぇー!!?
なんであなたここにいるの
サンコウチョウさん(゜ロ゜)!!
やばいやばい!どうしたら…!!
とりあえず夫に電話を!
と、パニックになり
わけわからん行動をしているうちにサンコウチョウさんはどこかへ飛んでいってしまいました…( ;∀;)
興奮冷めやらぬうちに夫のもとへ向かい
カメラ片手にもう一度同じ場所へ行きましたが、もう会うことはできませんでした。。。
本当、一期一会だなぁ…( ;∀;)
気を取り直してキビタキさんを激写。
黄色い背中
目的地はどこなのかな?
キビタキもサンコウチョウも
夏に山で見るもの
というイメージが先行していましたが、
そう言えば渡りの途中で都市部の公園に立ち寄ることもあるって本に書いてあったなと思い出しました。
まさか見れるとは思いませんでしたが。
特にサンコウチョウ。
しばらくバードウォッチング離れしていた私にとって、
ずっと見たかったサンコウチョウにこんな近場で出会えるなんて
あまりにも夢みたいで、冷静になると「あれ?幻じゃないよな……?」とか思ってしまいました!
スッピンで地元に帰ったときに初恋の先輩に会ってしまった。
みたいな、嬉しさ7割と後悔3割が入り交じった変な高揚感に包まれていました。笑
今年は乳児いるし、コロナだし、
夏は遠出できないから夏鳥はあまり見れないかもなー
なんて思っていた私にとって思いがけない嬉しい時間を過ごせました(*^^*)
その他に、
オナガもたくさんいました。
オナガはこの時期よく家の回りを飛んでいるのを見かけます。
もちろんギョシギョシの声の主
オオヨシキリもたくさんいました。
全然期待せずに行ったのですが、
短い時間でとても充実した時間を過ごせました。
そして新たな発見として
夏鳥はこの時期、運が良いと渡りの途中で公園で出会えるんだなーということがわかりました!
夏鳥のお出まし
こんにちは。ぽすちです。
近所のドラッグストアがリニューアルするということで、
「日配品全品半額!」とお店のあらゆるところに貼ってありました。
冷蔵食品とかチルド食品のことを日配品と言うんですね。
初めて知った自分の主婦力の低さに絶望しています。
***********************
前回の久しぶりの鳥見は雹に阻まれて全然見れなかったので
我慢できずGW最終日にもう1回同じ沼に行って来ました!
人が少ない朝イチに行ったので、
すごく静かな沼のまわりに響く
懐かしのあの声……
ギョシギョシと大きな声で鳴く
夏鳥・オオヨシキリが到着していました。
本当声が大きい!笑
オオヨシキリはその鳴き声から昔は「行々子(ぎょうぎょうし)」と呼ばれていたらしいのですが
かの有名な小林一茶も
“行々子 口から先に 生まれたか”
と句を読んでるほど昔から大きな声で鳴いていたようです。
本当ずーっと鳴いているんですよ。
なんで鳴いているのかと言うと
皆さんご想像の通り、なわばりを主張しているらしいです。
行々子さんは一夫多妻らしく、他のオスに負けないように自己主張をしています。
ソングポストと呼ばれるお気に入りのマウントポジションを何ヵ所か作り、
そこをギョシギョシ鳴きながら巡回します。
このオオヨシキリは
沼の中にある浮島に生えている芦原と、脇の道路に生えてる桜の木を行ったり来たりしていました。
オオヨシキリのオスはつがいのメスが卵を生むまでは優しく静かに見守っていますが、
生んだ途端、次のメスを探しに&他のオスにとられないようにギョシギョシしに行ってしまうらしいです。
とんだプレイボーイですね!
でもオオヨシキリのオスさん…
あなたの妻・その①が温めている卵はもしかしたら…。
オオヨシキリさん、
託卵で有名なカッコウのターゲットにされがちな可哀想な鳥でもあるんです。
カッコウに狙われないようにオスが見張っていてあげればいいのに…笑
うちの近くの調整池に背の高い芦原があり、
夏近くになるとオオヨシキリが何羽も競い合うように鳴いていたので
去年は「あーまたオオヨシキリがうるさく鳴いてるよ」くらいに思っていたのですが
夏の終わりと共にいつの間にかいなくなっていて、ちょっと寂しく感じていました。笑
おかえり、オオヨシキリ。
バードウォッチングをしていると、鳥の訪れで季節を感じられるのが楽しみの1つでもありますね(*^^*)
その他に、夏鳥の彼らも到着していました。
コアジサシです。
天気が微妙だったので、どの写真も暗っぽくなってしまいましたが(^^;
ピュンピュンと素早く飛んでいるので、毎回コンデジの限界に挑戦して撮っています。笑
ちなみにツバメは速すぎて全然撮れません。
こう見えて絶滅危惧種らしいので、ゆっくりと羽を休めていってもらいたいものです。
あとは久しぶりに見たカワセミちゃんも。
私の大好きなカイツブリちゃんもいました。
そう言えばこの間、違う場所でたまたまこちらに向かって泳いでくる鳥がいて、
カイツブリの親子だ!と思って興奮していたら鳥違いでした。
正体はバンの親子でした。
いや、バンも好きですよ!笑
生まれたてかと思うほど小さくてフワフワでちょっとハゲてる可愛い子どもたち。
カラスや猛禽に狙われず頑張って大きくなってほしいものです。
カイツブリの親子も見たいものです。
亀も変なところで甲羅干し。
相変わらずのカワウさん。
いやー平和だ。コロナさえなければ…。
前回よりは季節感のある鳥を見られて、短いながらも楽しい時間を過ごせました♪
春と夏のあいだ
こんにちは。ぽすちです。
最近、アイスにはまっていて、
特にシャトレーゼのチョコバッキーというアイスが美味しくて仕方ありません。
チョコをガリガリ噛める感じがたまらず、1日1バッキーは軽くいってしまいます。
夏前にこんなにアイスを食べてて
夏になったらどうなってしまうのかと自分でも心配です。笑
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昨日は、本当に久しぶりに
散歩がてら双眼鏡を持って鳥を見てみました!
2月頃から飼っていたインコのくうちゃんの具合悪くなり、なんとなく鳥を見る気になれなかったのですが、くうちゃんが天国に行って1週間。
ふと思うと3ヶ月くらい自分はすごく内に内に籠っていたなぁと感じ、晴天に誘われて外に外に意識を向けてみることにしました。
場所は、去年よく行っていた
近くの沼に行って来ました。
久しぶりのバードウォッチングは
快晴で5月の心地よい風が吹き、散歩日和そのものでした!
最初に見つけたのは
ん?誰だこれ!?
と、なにガモか判断できない自分のブランクに愕然としましたが、
なんのことないカルガモの子どもちゃんでした!笑
気づいたらいつも行っていた沼のカルガモ達は
あの可愛い雛の状態をすっとばし
成鳥に近づいた羽色になっていました。
季節はもう春から夏に変わろうとしているんですもんねー。
なんだか浦島太郎状態です。笑
でも、そういえば、我が家のベランダにも毎年恒例のコレが落ちていました。
これ、何かというと
たぶん桜の種なんです。
今日ベランダを掃除したら、20粒くらい落ちていました。
猫の額ほどの庭を掃除していた夫によると、庭にも30粒くらい落ちていたそうです。
犯人はコイツです。
めちゃくちゃぼんやりしていますが、笑
せっせと巣材を運ぶムクドリです!!
コイツら、毎年春になるとお隣さんの2階の戸袋に巣を作って子育てしているんです。
お隣さんは2階に行ってないっぽいので、たぶん巣を作られているのを知らない感じです(^^;
巣を作るのは別にお隣さんが迷惑していなければいいと思うんですけど、
いつもうちのアンテナに止まって、そこで桜の実をムシャムシャと食べて種を捨てていくんです!
全く、うちをゴミ箱代わりにして!笑
庭に防草シートを張ってなければ、
今ごろうちの家から桜の木が大量に生えているところでした。
まぁムクちゃん達も生き延びるために頑張っているので、巣立ちまでぬるく見守っていきたいと思います。
話を戻して、沼を歩いていると
毎度お馴染みの彼。
カワウさんが気持ち良さそうに風を浴びていました。
ちょっと若い子かな(*^^*)?
こちらの彼は羽を綺麗に乾かしています。
今日はいい天気だからねー。
羽もきっとすぐ乾くね。
とニコニコと見守っていたところ、
ポツ
ポツ
と、腕に滴が……………………?
まさか…………(゜ロ゜)?
と思う間もなく
突然振りだす雨。雨。雨。
しかもポツ、ポツ
なんて可愛い効果音だったのはほんの一瞬で
そのあとはザーー!っと降り出したかと思えば
急に雹に変わり、
爆弾を投下されたかと思うくらい
氷の粒が地面を激しく叩き出しました。
近くの建物に避難してなんとか無事でしたが
本当に怪我するレベルの激しい雹が急に振り出しビックリしてしまいました(;゜Д゜)
久しぶりのバードウォッチングなのに
なんという仕打ち。
雨雲よ、
気持ち良さそうに羽を乾かしていたカワウに謝ってくれ。笑
↑まさか10分後に雨ざらしになるなんて夢にも思っていない顔。
ということで、久しぶりのバードウォッチングは20分そこそこでおしまいにし、帰路につきました。
全然季節感のある鳥を見れなかったし、短い時間だったけど、
久しぶりのウォッチングは楽しかったです。
本当、私が出掛けた時間ピンポイントで
天気が急変したので笑っちゃいましたw
雨女ならぬ雹女なのかしら笑
また時間を見つけてブラブラできればいいなーと思います(*^^*)
去年めちゃくちゃ見たギョシギョシもそろそろ来る頃かな?
短い時間でも夏鳥達に会えますように♪