コハクチョウなどなど最近の鳥達
こんにちは。ぽすちです。
年末ということで、買い物したり掃除したり、バタバタ過ごしております。
細々と鳥を見に行っていましたが、
気づいたらもう年末。
前回の更新から1ヶ月以上。
え、時の流れの早さにドン引きなんですけど…( ; ゜Д゜)
これが30代ですか…。笑
*********************
今回は、11~12月に見た鳥達の総集編です。年末だけに。(←言い訳)
まずは、これぞ冬!という鳥。
コハクチョウを見てきました。
ずん。
コハクチョウと言えど、でかい。
去年も訪れた白鳥の飛来地に行きました。
ここはボランティアの方々が素晴らしいんです。
コハクチョウは整備されていない川に飛来してくるのですが、
みんなが見物しやすいように危ない場所は土を固めて階段状にして下さったり、
掲示板みたいなところに今日の白鳥の数などを張り出して下さったり。
すれ違い様に「あそこにいますよー。道が危ないから気をつけてね!」と声を掛けて下さってほっこりしました(*^^*)
コハクチョウさん達は昼間は近くの田んぼに採食活動に行ってしまうので、本当は40羽くらい飛来しているらしいのですが、今回会えたのは5羽くらいでした。
私が行ったのは10時頃。真っ昼間ですやん。笑
早朝か夕方に行けばたぶんもっといるはずです!
川沿いを歩いていると、
「白鳥はどっちにいました?」とよく声を掛けられます。
去年はおじいちゃんに
「白鳥はどちらに?……あ!あれですか!?」と言われ、指を指している方を見るとサギがいたり。笑
確かに両方とも白属性ですもんね。
11月に谷津干潟に行った時に大量にサギがいたので比較として載せてみます。
ダイサギ………細い(゜ロ゜)
コハクチョウと比べると、首回りなんてめちゃくちゃほっそりスレンダーですね!
白鳥は海を渡って長旅をしているのに対し、鷺は留鳥で1年中同じ場所にいますもんね。
そりゃあ白鳥は筋肉質にもなりますね。
食べ物はサギの方が魚を食べてるからたんぱく質摂取してるのに不思議。笑
ちなみにこの日は大量発生したボラを食べるためにサギも大量発生していました。
なんか小競り合いしたり。
たくさん食べれてよかったね。
さて、水鳥もたくさん見ています。
マガモを同じ場所で10月と12月に撮ったので、綺麗に色変わりしたことがわかりました(*^^*)
10月のマガモ
12月のマガモ
鳥を見始めるまでは、マガモは1年中青首の状態でいると思っていました( ・∇・)
派手色でいると天敵に狙われやすく、危ないので、
多くの水鳥達はここぞという勝負時の恋の季節(=冬)だけこんな風に派手色になってメスにアプローチをします。
キンクロ?スズガモ?
カンムリカイツブリさんも今年も無事に会えました。
なんかシュッとしてて、見るたびにスポーツカーみたいだなぁと思います。
スポーツカーあんまり知らんけど。
前横はシュッとしていますが、後ろ姿はやっぱり
○ッキーなんだなぁ、これが。笑
白鳥飛来地にめっちゃいました。
オナガガモ飛来地じゃないか。
私、最近知ったんですけど、オナガって中部以北にしかいないんですね( ; ゜Д゜)
うちの近所にめちゃくちゃくるので、てっきり全国的に分布している鳥かと思っていました。
カラスの仲間なのにエリアが限定されてるなんて不思議ー。
でも、そう思うとなんだかすごく貴重な鳥に見えます。これからはもっとちゃんと敬って見るよーオナガちゃん。笑
冬の小鳥達。
カシラダカ……かな?
アオジ
どこにいるか探してみましょう状態。笑
シメ
端っこになってしまった!
ジョウビタキ
メスちゃん。
こんな感じの11月12月を過ごしていましたー!
こう見ると意外と色んな鳥を見てたなぁ。
冬の小鳥達はまだまだ見足りないのですが、大掃除が終わらないので、今年の鳥見はもう終わりかなーという感じです。
今年はどんな年でしたか?
私は今年を漢字一文字で表すと「生」です。
(なま、じゃないですよ笑)
初めて出産したり、大切なくうちゃんがお空に旅立ってしまったり、
自分以外の何かから「生きる」ということをものすごく学ばせてもらった1年でした。
来年はどんな年になりますかね。
皆さんにとって幸多き年になることを願っています(*^^*)
今年もこのブログを見ていただきありがとうございました!
よいお年をお迎えください♪
緑の君に会いたくて
こんにちは。ぽすちです。
最近Amazonのプライムビデオで「ハイキュー!!」というバレーボールのアニメを見ていました。
子どもがつかまり立ちをするようになったのですが、
バランスを崩してすぐに後ろに転ぶので
私もハイキュー!!のごとくスーパーレシーブを連発中です。
気分はリベロの西谷。
そうです。
見たものにすぐに影響を受ける女は、私です。笑
****************
市内にある小さい雑木林。
夏前になるとオナガとツミが営巣をします。
地元の人しか知らないような狭い場所ですが
今まで2回だけ会ったことがある“緑の君”に会いたくて、フラッと行ってきました。
ちなみにツミの営巣シーズンは、
巣の下で折り畳み椅子に座り
朝から夕方まで来る日も来る日も延々とツミを観察(監視?)し続けているおじいちゃん達がいるので行きません。
そういう観察の仕方はどうかと思うので、軽蔑の意味も込めて
彼らのことを心の中で「ツミおじ」と呼んでやっています。笑
(↑やり方が小さい)
今日は緑の君に会えるかしら♪
とルンルンで雑木林に着いたはいいものの、
なんと倒木の危険があるとかなんとかで、林の大部分が封鎖されていて入れず……( ;∀;)
立ち入り禁止のロープを物ともせず
堂々と立ち入って散歩しているおじいちゃんもいましたが。笑
私にはそんな度胸(?)もなく、
立ち入れる入り口のほんのちょっとのスペースから双眼鏡を使って林のなかを覗きましたが、ヒヨドリしかいませんでした( ;∀;)
なんということだー…。
と諦めて帰ろうとしたら、なんと立ち入りOKスペースの、私がいたほんの後ろの木にいたのです。緑の君が…!
おぉ…!おぉ…!
会いたかったよ!
緑の君。アオゲラさん…!!
ルールを守って鳥見をしていたら、ご褒美がありました(*^^*)笑
まぁ、ルールを守るのは当たり前ですが。
ねぇ?ツミおじ達。笑
(↑根に持つタイプ)
こんなに近くに来てくれたのは初めてで、
ゆっくり見させてもらっちゃいました。
ぴょこ。
鮮やかな緑色だし、頭は赤い帽子を被っているので目立ちそうなのですが、
意外と周囲と馴染んで見つけづらいです。
可愛いー。アオゲラちゃん。
私、木の上を走る系の鳥が好きなんです。
と言っても、今までコゲラ、アオゲラ、アカゲラしか見たことがないので
いつかキバシリだったりクマゲラだったりを見るのが夢です(^^)
子どもがもうちょっと大きくなったら遠征に行きたいなー。
緑の君ことアオゲラは、
この雑木林に住んでいることはわかっていて、
会いたくて何度も足を運ぶのですが、だいたいいつも会えません。
というか葉が生い茂ったりしてて見つけられないんですよね…( ´△`)
たぶん今まで20回は来ているけど、会えたのは3回だけ。
となると確率は15%ほど。
いや、私のような初心者ではなく、ベテランバーダーさんならきっともっと確率は高いと思いますけどね!笑
しかもなぜか気を抜いている時ほど会えます。
今回だって、きっと立ち入り禁止の場所にいるだろうと諦めかけていたら会えました。
バードウォッチングの不思議。
普段は殺気みたいなのが出てるのかしら。笑
アオゲラは昆虫のなかでも特にアリが好きみたいです。
ゲラ系は、よく「その木、腐ってない?大丈夫?」みたいな木をつついているので、
もしかして鳥がつついたから木が腐ってしまったのか…?
と思っていましたが、違うようです。
卵が先か鶏が先か、じゃないですが
既に死んでる木をつついており、逆に生きている木にとっては害虫を取ってくれる益鳥とのことでした。
さすが私の好きな鳥!えらい!笑
益々好きになってしまいますね(*´∀`)
また定期的に来て、会える確率を上げていけたらいいなぁと思います。
ありがとう。アオゲラちゃん。
そしてもう1種、そこにいるのはわかってるのになかなか会えない鳥ちゃん。
オシドリさん。
オシドリに会いに、知っているスポット行きましたが
なかなか近くに来てくれず、豆粒ほどの写真だけ撮って帰りました。
これ、本当にオシドリなんですよ。
拡大すると……
なんとか(*´∀`)笑
オシドリは警戒心が強くてなかなか出てきてくれません。
こんな派手な出で立ちでそんな小心者なところも素敵。笑
夫婦もいました。
拡大して…
なんとか(*´∀`)笑
オシドリちゃん、どんぐりが大好物ってところもかわいいですよね。
いつか近くでその綺麗な羽をじっくり観察してみたいものです。
気配を殺して木と一体化したらいけるかしら。笑
1羽だけカンムリカイツブリもいました。
冬になってきたなぁ。
あと、ものすごい数のカワウもいました。
カワウのなる木になっとる。
嘴の先が結構鋭い。
巣を作っていたのか、婚姻色のカワウはこうやって葉っぱや木の枝をどこかに運んでいました。
本当に君はどこにでもいるね。笑
シーズン中しか会えない冬鳥にももちろん沢山会いたいですが、
このような「そこにいるのはわかってるけど、なかなか会えない鳥」に会えるのも嬉しいものです。
蛇足ですが、
実は地味に就活をしていて、4月から無事に働けることになりました。
しかも正規職員。
こんなご時世で、更に0歳子持ちなのに採用して頂けて、ありがたい限りです。
子持ち正規職員なんて未知の領域で、どんだけご迷惑をお掛けするかわからないですが、頑張ります。
助けてもらいっぱなしにならないようにせねば。
実は、面接のときに趣味やストレス発散方法を聞かれて、迷わず「野鳥観察です。」と答えました。
それがよかったのかな(*´∀`)笑
働いてお金を貯めて、子どもが奨学金なしで大学に通えるように&老後に鳥見の旅行に行けるように、今から頑張りたいと思います…!
とりあえず、保育園受かって下さいぃぃぃー!!
シギ、シギ、よろしぎ!
こんにちは。ぽすちです。
あっという間に11月になってしまいました。
今年も残すところあと2ヶ月。
このままコロナが落ち着いて、今年こそ年始に親戚で集まれるといいなぁと願っています。。。
********************
いつも行っている沼に続々と冬の鳥達がやってきています。
先日立ち寄ったところ、珍しめなシギチが2種いました。
まずはこちら
アメリカウズラシギです。
初めて見たー!
去年も来ていたと噂があったのですが、まさか今年バッタリ会えるとは思ってもいませんでした(^^)
アメウズちゃんはシベリアとか北アメリカ北部などの寒いところで繁殖し、
冬になるとオーストラリアなどの暖かいところへ移動します。
日本へは通常あまり来ないのですが、文字通り羽を休めに来てくれたようです。
エサをほりほり。
のんびりして行ってねー。
もう1種がこちら。
オジロトウネン。
こちらは北欧やロシアなどで繁殖し、インドやアフリカなどへ渡ります。
アメウズちゃんと同じく、通常日本にはあまり立ち寄らないようです。
しっぽがクルっとしてて可愛いです(^^)
2種の共演。
1個体ずつしかいませんでした。
「スサー」ですね。
日本で繁殖も越冬もしない個体を「旅鳥」と言うそうです。
こちらの2種はそのいわゆる旅鳥というやつです。
シベリア発と北欧発(←決めつけ)が日本で出会い
またオーストラリア行きとインド行き(←決めつけ)で出発する。
日本でトランジットする飛行機のようだ。笑
でもすごい出会いですよねー!
よくぞこんな辺鄙なところに来てくださいました。
それぞれどんな旅をしてきたのだろうと、渡り鳥のロマンを感じますね(*´∀`)
ちなみにこの子たちは10月末に見たのですが
11月頭の先日見に行ったらもういませんでした。
旅立ったのか、休息の地を変えたのか。
いずれにせよ姿を見せてくれてありがとうです(^^)
他にも色々シギチ類がいました。
セイタカシギのお隣にいたのは…
脚が青くないのが1羽いますが、誰なんだろう。笑
ただでさえ同定が難しいのにこの遠さ&顔を隠されちゃよくわからんですな。
あとダイサギ、
風景と化していてごめんね。笑
イソシギは近くに来てくれました。
シギって地味色だけど近くでじっくり見てみるとみんな柄が綺麗!
これはハマシギの群れかな…?
カワセミもいました。
なんかすごくちっちゃく見えます!
エクリプスのコガモも一生懸命、採食活動です。
イカルチドリの群れもいました。
よくこの杭の近くにいるんです。
引きで見るとなんかイカルチドリちゃん達同化してません?笑
「なんか似てるね。」
「ここにいればカモフラージュになるかな?」
とか思ってここにいるのかと妄想して、めっちゃ可愛いなと勝手に思っていますw
おまけのいつめん達。
カワラヒワの幼鳥。可愛いー!
まだ親も近くにいました。
冬名物のもふもふスズメ。
かっこよく撮れたモズ。
最高にアホ面してるカワウw可愛いw
『シギ』と言うと思い出すのが、
我が家では「よろしぎ!」。
よくセキセイインコのくうちゃんが言っていたんです。
こんな言葉教えてないのになにが混ざったんだっけ?と思い返すと、
私が教えた「よろしくおねがします!」
(↑旅行に行くときに実家に預かってもらうにあたり仕込んだらちゃんと喋ってくれるようになりました。笑)
と、夫が教えた「うなぎ」
が混ざった結果でした。笑
夫は鰻が大好物なのですが、高いので我が家ではそんなに頻繁に食べられません。
夫が夕飯を鰻と提案し、私が却下するということを何度も繰り返すうちに
夫が当て付けのようにくうちゃんに「うなぎ」と教えはじめたのです。
そしてある日、くうちゃんは突然めちゃくちゃ低い声で
「う な ぎ」と言い始めたのです。笑
(麒麟の川島のような声でした)
そこからなぜか2つを組み合わせた
よろしぎ!が彼の中で誕生しました(*´∀`)
このよろしぎ!は我が家でも大ヒットし、未だにお互いになにか頼むときに「よろしぎ!」と言ったりします。
くうちゃん作ってくれた新しい文化の1つで、くうちゃん亡きあとも使い続けています。笑
外で言わないように気を付けなきゃwと思いつつ、どうしてもシギを観察しているとよろしぎ!が頭に浮かんでしまうのでした( ´∀`)
タカはタカでもさ。
こんにちは。ぽすちです。
急に寒くなってしまい、ビックリです!
先週まで半袖だったのに最近は上着が必要なほど。
インコのくうちゃんがいた頃は翌日の気温を細かくチェックして、
明け方寒くないか、ヒーターが足りているか
この時期はよく天気予報とにらめっこしていたなぁ。なんて。
今はもう人間しかいないので、そのへんは適当になっちゃいました。
………………あ、夫が飼ってる亀もいました。
(鳥に比べると静かだから存在を忘れがち笑)
**********************
相変わらず週末になると近場の色んなところに散歩に行って、鳥を見ています。
ヒヨドリがうるさい時期になってきました。
近所の公園の池には早速ヒドリガモとコガモとマガモが到着していました。
これからもたくさん見る機会があると思い写真は撮っていません。笑
気づくと写真がたくさんたまっていたので、
今日は徒然なく載せていきたいと思います。
まずはガビチョウさん。
目尻のアイラインが最後テキトーになっちゃう感じ。
親近感を覚えますw
カビはうるさいイメージが強いですが
こうやって2羽でいるとなんだか可愛く見えました。
彼らは外来種ですが、ブログで「帰化種」と呼んでる方もいました!
そうか。ついに永住権を認められたか…(--;)笑
公園ではヤマガラちゃん達がせわしなくエサを探していました。
顎が外れそうだぜ。
冬に向けて貯食もしなくちゃだね。
このコゲラはシルエットがなんとなくくうちゃんに似ています(*^^*)
高鳴きーズ
その1。モズ。
最近1番よく見ます。
まじでヒヨドリくらいどこにでもいる。笑
モズはメスも縄張りを持つので、オスメス問わず高鳴きをして縄張りを主張しています。
その2。ホオジロ。
高鳴いていないホオジロもいました。
セキレイーズ
その1。ハクセキレイ。
真似して高鳴きかな?
その2。キセキレイ。
お尻の黄色が綺麗!
チドリ&シギ
なにチドリちゃんかな…?
シギちゃん。
↑時間があるときにじっくり識別しようと思い、そのままになっていた写真を成仏させます。笑
そして、10月半ばに同じ県内ではありますが、
夫の実家に行って来ました。
私の実家は海に近く、夫の実家は山に近いという、なんとも鳥を見るには恵まれた環境なのです。
何と言っても実家だとジジババが子どもの面倒を見てくれるので、大人だけでいつもよりゆっくりと観察ができるのがちょっと嬉しいポイント(^^)
夫の実家の近くに、知る人ぞ知るタカの渡りが見られる小高いスポットがあったので、そこに行って来ました。
しかし、時期が少し遅かったのと、
じっくり待って観察するのは性に合わない私たち(歩いて探したい)だったので
早々に諦めて山中を散策しちゃいました。(←行った意味)笑
山では珍しい鳥にも出会わず、
残念。帰るか…という雰囲気になったときに上空に旋回する影が…!
来た!猛禽類…!
さっき出会ったヤマガラちゃんとは訳が違うわ!
全然羽ばたかない!かっこいー!
めっちゃ撮らせてくれる。
猛禽好きになる人の気持ちが初めてわかった。
彼らは王者の風格がある。かっこいいわ。
コンデジでもこの近さ!すげー!
裏側キレー!
やっぱりタカの渡りスポットは違うね!
きっと見たことない特別なタカに出会えたね!
と出会い頭から終始興奮しっぱなしでしたが
家に帰って調べたら
タカはタカでも
なんら変哲のない
トビ
でした…( ;∀;)笑
トビならうちの近くもたまに飛んでる( ;∀;)笑
なんかいつものトビよりかっこよく見えたんだけど。
場所マジックでした。笑
なーんだ。と言ってはトビに失礼ですが、
初めて会った鳥みたいなテンションで激写してしまい、ちょっと恥ずかしい思いをしました( ;∀;)笑
来年はもう少し早めに行って、今度こそ見たことない特別なタカを見たいものです(´・ω・`)
混乱を極めたシギ観察
こんにちは。ぽすちです。
最近、マックの月見パイにハマっていましたが、
今日また買いに行ったらもう終わってしまったとのこと。
あんこ+お餅+パイ×揚げ物
というカロリー爆弾なので、食べすぎには気を付けねばと思っているところだったので、
強制終了で逆によかった…!と思いたい!笑
秋は美味しいものが多くて困っちゃいますねー。
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少し前に、用事があって実家に帰りました。
私の実家は千葉県の船橋市というところにあるのですが、
船橋と言えば、関東のバーダーなら誰もが知っているシギチ類のメッカ“ふなばし三番瀬海浜公園”があります。
実家からそう遠くないし、せっかくだからちょっと寄っていこう!と思い、初めてじっくり海水域のシギを観察してきました。
シギやチドリ(合わせてシギチ類と呼んでます)は
干潟などの浅瀬で貝やらカニやらゴカイやら…を嘴を使って器用にとって食べます。
潮の満ち引きがある海での野鳥観察は初めてだったので、どのタイミングで行けばいいのか色々調べてみると
満潮時→鳥たちは柵の上に避難して休んでいる
干潮時→あちこち色んな場所に散らばって採食している
ということで、満潮と干潮のあいだの
潮位100cm前後がいいらしいです。
潮見表なるものをネットで調べてみたのですが
スケジュールの都合上、満潮時~やや潮がひいてくる時間くらいでしか行けませんでした(T_T)
せっかく調べたのに…(T_T)笑
三番瀬についてさっそく海を見ると
やはり見事な満潮。
確かに鳥たちはみんな柵の上でお休み中です。
シギたち。
ユリカモメたち。
そして遠くにいた黒い大群。
なんだと思います?
そうです。カワウです。
ちょ、多すぎてひくわー( ; ゜Д゜)笑
どこにでもいるギャング達め。笑
柵の上でお休み中のダイゼン
………………それでですね。
色んなシギがいて、写真もたくさん撮ったのですが、
シギ、難しい…( ;∀;)!!
撮った写真とネットや図鑑と見比べて
これかな?あれかな?とやっているうちにどんどん時間だけが過ぎていき、
もうなんでもいいか!(←ひどい)
という半ば投げやりな気持ちになってしまったので
もう、とりあえず記録として載せることにしました( ・∇・)笑
名前は合っているかわかりません!笑
とりあえず、これはたぶん合っていると思います。
オオソリハシシギ
この子は満潮のときも1羽だけ砂のほうに来てくれたので、みんなのアイドルでした笑
羽の模様や嘴のピンク色など、
初めて見ましたが、すごーく綺麗でした!
シギチ類は写真よりも実物のが魅力的な感じがします。
お口パカー。かわいい。
潮がひいてきて、1番始めに波打ち際に来てくれたのはこの子達。
たぶん、ミユビシギ。
ミユビシギ本当可愛かったんですよー。
波が寄せてくると皆で走って避けて。
ひくとまた急いで採食にうつり。
水苦手なのかしら。
小型でトコトコしてて可愛くて一気にファンになってしまった。
かわいい。かわいい。
アイドルだよ、ミユビシギ。
これでミユビシギじゃなかったらウケる。笑
のんびりご飯食べたり、水浴びしたり、
見てるだけで癒されました。
そして、1羽だけ茶色いのが混じっていました。
君は誰だい……?
柵の上にいた他の仲間達も、待っているとだんだん波打ち際に来ます。
たぶん、キョウジョシギ。
キョウジョシギって、京女鷸って書くらしく、
女性の着物のように派手な色合いからこの名前になったそうです。
確かに鮮やかな背中のオレンジ色が目立っていました!
君は誰だい……?第二弾。
そしてあっという間に色んなシギが入り乱れて、更に何がなんだかわからない状態に。
たくさんいるとどれにピントを合わせていいかもわからなくなります。
それにしてもやはりシギって砂と同化するような柄になっているんですね。
敵に見つからないような進化、すごいです(^^)
こんな感じで帰る時間になってしまい、後ろ髪をひかれる思いで帰ることにしました。
時間があれば1日中浜辺にベンチを置いて見てたかったなー。
三番瀬といえばミヤコドリが有名なのですが、時間と場所が悪かったのか見れず…( ;∀;)
残念だったなー。と思ったら、帰り際にたまたま集団飛行しているところに遭遇しました!
おぉ!よかった!ちょっとブレてるけど。笑
また今度ゆっくり観察できたらいいな。
シギ観察、ゆったりできて楽しかったです。
実はこのふなばし三番瀬海浜公園には縁があって、
兄が少年野球をここの野球場でやっていたので、私は2歳から毎週末ここに来ていました。
野球の練習をしている間は暇だったので、よくここの浜辺で遊んだものです。
綺麗な貝殻を拾ったり、
海岸に流れ着いたゴミで秘密基地を作ったり、
ヤドカリやカニを集めたり。
小さい頃だったので記憶は断片的ですが、
夕方になるとオレンジ色の夕日に照らされて、たくさんの人が長い筒みたいなものを三脚の上に立てて海を見ていたのを覚えています。
今思うと海を見ていたのではなくて、完全にバードウォッチング勢ですよね!
十数年後(数十年後?)、私もそちら側になるとは思ってもいませんでしたが。笑
10年前の東日本大震災でこの公園にあった大きなプールは壊れてしまい、野球場ももしかしたらなくなってるかもしれません。
私が通っていた頃とは少し様子が変わりましたが、思い出すと少しノルタルジックな気持ちになる場所です。
また実家に帰ったときにでも行ってみたいなと思います(*^^*)
今度は今よりもっとちゃんとシギの識別ができるように頑張らねば…!
なにかビタキとなにかトケン類
こんにちは。ぽすちです。
台風一過で、久しぶりの晴天ですね。
秋とは思えぬ暑さになったので、近くの牧場でジェラートを食べてきました。
美味しかったー♪
このままコロナが減って、いつも通りの日常が早く戻ってこないかなと願うばかりです…!
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今日は久しぶりに朝から公園に行って
鳥を見てきました。
まだまだ夏のように暑かったので、あまり期待せずに行ったのですが
思いがけず新しい出会いがあり、楽しい鳥見となりました\(^^)/
まず最初に出会ったのはアオサギ
かっこいいですねー。
その近くをカイツブリ達がたくさん泳いでいました。
ちびっこ達がたくさんいて可愛かったー!
毛がぽわぽわで可愛すぎる。
私、水属性の鳥だとカイツブリが1番好きかもしれないです。
なんと言っても魅力的なのはあの目!
点目ですよね。
インコを飼ってた身としては、
ああいう点目になるときって、興奮している時なのに
カイツブリは通常モードであの目!
それでいてなんとなくいつも飄々とした態度なのがすごく好きですw
木の上から高い鳴き声が聞こえてきたので、見てみると
遠くにモズがいました。
カメラの性能上めっちゃ小さい映りですが、一応モズでした!笑
なんか平地で見られる鳥が増えてきた感じがします。
気温は高いですが、秋になってきたんですね。
そして今日1番嬉しかった出会い。
シジュウカラ軍団と入り交じって移動してきたこの子。
…………え、誰!?
そこにいるのにピントが合わない( ;∀;)
このフォルム。
ビタキだ!
なんとかビタキだ………!
あぁぁぁぁぁぁー!コンデジめぇぇぇー!!(←自分のせいなのに)
とか思いながら
見失ったり見つかったりを繰り返して、
なんとか撮れたギリギリでピントがあった1枚( ;∀;)
(でも暗かったので、あとで加工して明度を上げました笑)
サメビタキ系かなぁと思い、
色々ネットで調べて
自分のなかではコサメビタキかしら?
と答えを見つけたと思ったのですが
この子の横をサッと通ったこの子。
キビタキですやん。
まだいたのね!
え、じゃあさっきの子もキビタキのメスだったり……?
と、自信がなくなりよくわからなくなりました。笑
うーん。
でもたぶんコサメビタキかな…!
ヒタキ系は初心者には識別が難しいですね(>_<)
特にメス。
早くわかるようになりたーい!笑
そうそう、近くにはたくさんの彼岸花?が咲いていました。
綺麗ですね。
その後、夫が鳩より少し大きい猛禽ぽい奴を見た!と言ったので、ツミかなぁ?と思って探したのですが見つからず。
まぁ今日は初めてのなにかビタキとも出会えたし
久しぶりの鳥見としては大満足だしもう帰るか!というところで、
帰る道すがら
すぐ横の桜の木の上にと鳩より大きい何かがサッと止まったので
なんとなく見てみると…
茶色っぽい灰色っぽい背中。
胸のところにしましま。
あれ!?猛禽類じゃない?
と思って双眼鏡を覗くと
なんか似てるけど猛禽類じゃなかった…!
トケン類や!
たぶんツツドリじゃないかなぁと思います。
ヒタキ系に続き
またもや素人では同定が難しいトケン類と出会いました。
夫が見た「鳩より大きい猛禽ぽい奴」はこやつではないかと。
ちなみに
カッコウ、ツツドリ、ホトトギス、ジュウイチ
のカッコウ科の仲間のことをトケン類と言うらしいです。
トケンってなんだろうと思っていたのですが、今日の出会いを機に調べてみると
ホトトギスを漢字に直したときに
“杜鵑”と書くらしく、それをトケンと読んでトケン類。
ホトトギスの漢字って
時鳥か不如帰かと思っていました。
杜鵑は知らなかったなー。
トケン類。
別名(私のなかで)、托卵4姉妹。笑
こやつらは卵を産んでは別の鳥に托卵し、
成長すると猛禽類に似た背格好になる。
すごいよ…!
生き延びるためのすごいアイデアだよ…!笑
鳥ってわりと子どもに対して愛情深いイメージがあったのですが、
こんな鳥もいるなんて、やっぱり鳥って奥が深いですね(*^^*)
それにしても初見のツツドリ(たぶん)。
もっと灰色っぽいのを想像してたのですが、思ったよりも茶色みがありました。
夏鳥なので、どこかに帰る途中にこの公園に寄って栄養補給をしたんですね。
桜の木の毛虫を食べていました。
2種も初見の偶然の出会いがあって、すごく楽しかったです♪
この秋の渡りの時期は、普段出会えない鳥達と平地の公園でも出会えるのが醍醐味ですね。
8月は1回も鳥を見に行かなかったのですが
これからがバードウォッチングのベストシーズン。楽しみです。
あぁ…
コロナの第6波が来ずにまた鳥を見に行けますように…!
猛禽類はメスの方が大きい
こんにちは。ぽすちです。
高校野球もついに4強が出揃いましたね。
今年は関東勢がもういなくなってしまい、
応援していたチームも全て敗退。
なんだか私の夏も終わってしまった気分です。
外はこんなに暑いけど。笑
*******************
ここ1ヶ月、雨と暑さとコロナ激増で全然鳥を見に行けてません…。
なんという悪条件か…!
先週、一瞬涼しくなったのと、
なぜか子どもが3時に起きて寝ないという謎の睡眠サイクルの日が続いたので、
朝5時半頃から散歩ついでに近くの沼に行ってみたのですが
あまり鳥もおらず、なぜかものすごーく静かでした!!
そうだ、やけに静かだと思ったらギョシギョシのオオヨシキリさんがいなくなってしまった…( ; ゜Д゜)?
7月末に同じ場所を訪れたとき、
ボサボサのオオヨシキリを見ました。
これ、たぶんオオヨシキリの幼鳥(若鳥?)だと思うんですよね。
いつもなら葉っぱのてっぺんで「自分が1番大きい声だぞ!」と言わんばかりに囀ずっているのですが、
この子はなんだかまだ頼りなく、静かに芦原の下の方で落ちないように必死で葉っぱを握っていました。
来年また戻ってきて親と同じようにギョシギョシ言ってるのかなー。
頑張れオオヨシキリっ子!(大人しいだけの大人だったらごめん。)
ヨシゴイもまだいました。
今年はヨシゴイの当たり年だそうで、こんなに数が多いのは初めてだと近くにいたおじさまが言っていました。
あと、何だか聞いたことがあるようなないような声が。
しいて言うならホオジロの一筆啓上…をアレンジしたみたいな声がして、鳴き声の主を探してみると…
ガビチョウがいました!ブレてるけど。
この場所で見るのは初めてだったのですが、
以前別の場所で見たガビの鳴き方とは全然違っていました。
ガビさんも鳴き真似上手という噂は聞いたことがありましたが、本当に全然違う鳴き方でビックリです。
「お、この鳴き声かっこいいから取り入れとくか。」
とか思ってアレンジするのかなーとか思うと可愛いですよねw
あと、河川敷の近くで初めてこの子を写真に納めました。
チョウゲンボウはハヤブサの仲間で、ホバリングの達人。小動物や虫を捕えるそうです。
そしてビックリしたのが、なんとチョウゲンボウは紫外線域の光が見えるそうです!
ネズミの尿が紫外線に反射しているのを見つけ、そのあとを追ってネズミを捕えるとのこと。
すごい能力だー。
うちにいたインコも大好物のミカンを見ると
すごく遠くからでも見つけて大騒ぎしていたので、鳥が目がいいのはわかっていたのですが、
まさか光の見える領域まで違うとは…!
あと、個人的に不思議なのが、
チョウゲンボウしかり、猛禽類はなぜオスよりメスの方が体が大きいのかということ。
全生物的に見ても珍しいですよね!
色々調べてみたのですが、諸説あって
その①
オスが凶暴で、我が子を襲う可能性があり、メスがそれを守るために体が大きくなった。
その②
オスは外で狩りをするため。狙う獲物はネズミなど小さいものが多く、細やかに機敏に動けるようにオスの方が小さくなった。
その③
オスが狩りをしている間、外敵から巣と雛を守るためにメスが大きくなった。
などなど。
うーん。
なんだかどれもありそうだけど、どれももう一押しに欠ける印象です。笑
人間も女の方が大きくなったらどうなってますかね…?
大きいということは筋肉量も増えるということになるので、肉体的に強くなり、男尊女卑みたいな国がなくなるのでしょうかね。
私は今、生後半年の子どもが抱っこマンで
抱っこしないとずーっと泣き止まないときがあり、ひいひい言いながら毎日抱っこしてます。
9キロもあって大変です。
1日が終わると腰痛と疲労感でクタクタなのですが、
もしもっと筋肉量が増えて、ずっと抱っこしていられるぜ!ってなったらそれはそれで良いのかもしれないとか思っちゃいました。笑
意外と家事や子育てって力が必要な場面が多々あり、そう思うと猛禽類のあり方って理に叶っているのかもしれない!
でも、これは父の持論なので賛否両論あるのは承知なのですが、
私の父は私によくこう言っていました。
「女の方が絶対に口がたつ。だから旦那と口喧嘩になって言い負かそうとすると、男は絶対に負けてしまう。
自分が絶対に正義だと思っていても、少しは旦那に譲ってあげないと、旦那は何も言えなくなってしまうぞ。」
と。
まぁこれは性差というより個人差が大きいのかもしれませんが、笑
仮に女の方が口がたち、かつ、猛禽類のように体が大きく力も強くなってしまったら
本当に女が最強になってしまい、
それはそれで何となく恐ろしいですね。笑
やっぱり生物によって、男女のバランスがあり(人間界ではLGBTQもありますが)、うまいこと絶妙なバランスで成り立っているんだなーと感じました。
そして、我が家では父は母に言い負かされていたのだろうか。
父はいつも家で1番偉そうにしていましたが(笑)、実は影の支配者は母だったのかしら。笑
なんだか新たな謎が増えました。笑
暑さ寒さも彼岸まで。とよく言いますが
全然まだ暑いですね(--;)
もう少し暑さが落ち着いたら、また人を避けて早朝散歩にでも繰り出そうかなと思っています。
皆様も体調管理には充分お気をつけください!