サギーズいろいろ
こんにちは。ぽすちです。
なんか寝室がカビ臭いなと思っていたら
なんとベッドのフレームがカビていました…TT
2年前に買ったばかりなのでショックすぎます…。
今年は梅雨が長くてあまり寝室の風通しをよくできなかったので
確かにカビが好きそうな条件ではありました。
カビ取りクリーナーなるものを買ってきたので
明日早速試してみたいと思います。
カビ取り……。
我が家の最重要課題になりました。(泣)
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4連休真っただ中ですが
連日のコロナ感染者増加のニュースを見ていると
どうも遠出する気になれず、
近所の鳥スポットをブラブラする毎日です。
今日は、いつもの沼に行ってきました。
色んなサギがいたのでアップしていきたいと思います。
まずは、目の前を優雅に飛んで行ったこのサギ。
アオサギです。
サギって飛ぶとき首をすぼめて、両足をピンと揃えているところが
なんか可愛いですよね♪
ふわふわと優雅に飛んで行ったのですが
思うように着地ができなかったらしく
3か所くらい降りかけてはやめて…を繰り返していました。笑
翼の色が灰色っぽいので
アオサギはサギの中でも見分けやすい感じがします。
アオサギの近くにいたのがこちら。
チュウサギさんです。
以前、こちらで↓
この白いサギ達は見分けがなかなか難しいという記事を書きましたが、
今回はわりと近くにとまってくれたお陰で
なにサギかわかりました!
足が黒く、くちばしの切れ込みが目より後ろに来ていないので
きっとチュウサギのはずです。
チュウサギも意外と個体数が減っているようなので
ゆっくり休んで、仲間を増やせるといいですね。
そして、別のチュウサギ?の隣にいたのは…
ホシゴイちゃんです。
左からホシゴイ・チュウサギ・カメ(←アカミミかな?)の順に仲良く座っています。
ホシゴイちゃんあごをカキカキしててなんか可愛いですね。笑
このホシゴイという名前ですが、本名ではありません。
ゴイサギというサギの幼鳥をホシゴイと言うそうです。
大人のゴイサギは近くにいなかったのですが、
大人はこのホシゴイのシルエットで、アオサギのような色合いをしています。
ホシゴイは背中の白いポツポツの模様が星のように見えるので
ホシゴイと呼ばれるとかなんとか。
あまりにも大人と色合いが違うので
最初見たときは別の鳥かと思ってしまいました!
そして、今日1番撮影者が多かったであろうサギがこちら。
これ、なんのサギかわかりますか……?
私も夫も最初なんの鳥かわからず、
なんかカモメの仲間…?とか
なんかサギの幼鳥じゃない…?とか
言っていたのですが、
どうやらベテラン野鳥カメラマン達の会話が漏れ聞こえてきたところによると
『ヨシゴイ』というサギのようです。
このヨシゴイさん、
サギの仲間なのに、全然大人しくとまってくれないんです。笑
お!とまりそう…!と思って必死でカメラで追っていくと
こうやって背の高い葉っぱに近づき
中に入り込み、隠れてしまいます!
その結果がこちら。
ちょいと…。
擬態うますぎません…?
しかも全然動かないんです。
双眼鏡で
ん?あれは鳥?いや、葉っぱかな?とじっくり見ていると
急に首だけ動き出し、あっという間に別の場所に飛んで行ってしまいました。
ハスの葉っぱの上をガニ股で歩くらしいのですが(笑)
その姿は撮れませんでしたTT
なかなか全貌を上手く撮ることができなかったので
また次回もっと近くで撮れたらいいなぁと思います。
こういう鳥を撮るために
みんなバズーカのようなカメラで長時間スタンバイしているんですね。
今回登場したサギの仲間
『ゴイサギ』『ヨシゴイ』。
他にも
『ミゾゴイ』『ササゴイ』など
“ゴイ”という名前のついたサギが沢山います。
ややこしいですね。笑
これは昔々、醍醐天皇の時代まで遡るらしいのですが、
天皇が家臣に「あの鳥を捕えよ!」と言い、
捕まえさせた鳥が、今で言うゴイサギだったらしいんですね。
捕える時に全然逃げなかった良い子だったので
天皇より「五位」という位を貰って五位鷺(ゴイサギ)になったそうです。
他のサギ達はゴイサギのお陰で
五位という位のついた名前が貰えたのでラッキーですね。笑
ちなみにサギ達はペリカン目に分類されるそうです。
言われてみたらちょっと顔が似ているような…?
今日はサギ達以外にも水辺の鳥を撮れたので
また別の日にアップしていきたいと思います^^
お読み頂き、ありがとうございました!