冬鳥たちが続々とやってきていますね
こんにちは。ぽすちです。
最近、食玩で「てのりフレンズ」という、ことりのフィギュア入りのお菓子が売っているそうです。
すずめやオカメインコなどのメジャーどころに加え、なぜだかライラックニシブッポウソウというかなりマイナーな鳥が入っているそうで、近所のスーパーで売っていないか今週末見に行こうと思っています。
存在は知っていましたが、まさか全国区で販売される食玩になっているとは。
バンダイさん、目の付けどころが素晴らしい!笑
次はセキセイインコも加えてくださいね。(ボソッ)
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実は少し前に、何かと話題のgo toトラベルを利用して群馬県の磯部温泉というところに小旅行に行ってきました。
磯部温泉は、磯部せんべいと温泉しかないような落ち着いた温泉地で、観光客も少なかったのでゆっくりできました。
同じ群馬県内の草津温泉や伊香保温泉などと比べると、ガンガン観光したい方にはちょっと物足りなく感じるかもしれませんが、私たち夫婦は色んな鳥を見ることができて、とても楽しめました^^
全国どこでも楽しめるのでバードウォッチングって良い趣味ですよね。笑
宿の近くに「碓氷川」という大きな川が流れていて、
夕方に散歩ついでに橋の下を見下ろすと、開始1分でなんとジョウビタキに出会いました。
春から鳥を見始めた私たちにとっては初めての出会いです。
群馬SUGEEEEEー!!!と感動しました。
ジョビちゃんは宿の部屋の窓から見える枝にも止まっているのが見えたので、この辺には沢山いるのかもしれません。
メスも双眼鏡では確認できたのですが、写真には収められませんでした。残念。
ジョウビタキは日本では冬鳥ですが、韓国では留鳥みたいで、比較的よく見ることができるらしいです。
私がいつも騒がしいと言っているヒヨドリも、海外の方からすると珍しい野鳥にあたるみたいで、所変われば野鳥も変わるのが面白いですね!
いつかオーストラリアに行って野生のセキセイインコやキバタン、ゴシキセイガイインコなどを見てみたいものです。
もちろんライラックニシブッポソウも!←どこの野鳥なんでしょう。笑
川の岩の上をピュンピュン何かがすごく飛び交っていて、確認してみると、ものすごい数のセキレイ軍団がいました。
逆さ富士ならぬ逆さセキレイ。
ちなみに川はこんな感じです。
セキレイって流れが穏やかな、岩場が多い川が好きなんですね!
私の家の周りではすっかり“駐車場の鳥”のイメージでした。笑
しかも結構、喧嘩?というかセキレイ同士でぶつかりあっていて、気が強い鳥という噂は本当なんだなと確信しました。
どこからともなくアオサギも飛んできました。
暗くなる前に宿に戻りましたが、散策開始10分もかからずに、わりと色々見ることができて大満足です。
翌朝も、朝ごはんを食べ、8時過ぎから川の周りを散策しました。
早速うちのカワセミ神が見つけたのは…
もちろんカワセミです。笑
可愛い。
何気に初対面です。
セキレイ軍団は、割合で言うと、白:黒:黄= 6 : 3.5 : 0.5
くらいだったと思います。
河原を覗くと、久しぶりのこの子も!
シメです。
シメって体はスズメ位の小さな鳥なんですが、なんかあごひげを蓄えたちょっとキレかけているおじさんみたいな顔をしていて、大好きです。笑
シメにちょっと似ているカワラヒワもいました。
カワラヒワも体の小ささとシメ同様の顔のギャップが好きです。笑
いつも木に止まっている姿しか見ていなかったので、こういう川にも来るんだなーと感心していたのですが、
カワラヒワは名前の由来が、「河原でヒワ(穀物)を食べる」というところからきているという説があり、これが本来の姿なんですね!
自分の知識の浅さで固定観念を押しつけてしまい、カワラヒワさんに謝りたい気持ちになりました。
木の上には茶色い鳥達がいて、見てみると…
ほっぺたが白いホオジロさん。
胸の点点がチャームポイントのツグミちゃん。
シメやツグミなどが見れるようになると、冬がやってきたなー!という感じがしますね。
……まぁ私は初めての冬シーズンなんですけどね。笑
1時間程度で沢山の鳥を見ることができました。楽しかった~。
やっぱり群馬SUGEEEEEー!!!ってなりました。
普段は基本家のまわりでのウォッチングが多いので、フィールドを変えるとこんなに沢山の出会いがあるんだとわかり、とても充実した旅になりました。
……とは言え、また最近コロナ感染者が増えてきたので、しばらくはまた自粛ムードになりそうな感じですね。
そう言えば、磯部温泉の近くに「群馬県立自然史博物館」という施設があり、そこに鳥のはく製が沢山飾ってありました。
もはや私のブログのレギュラーメンバーと言っても過言でないカワウ。
サギいろいろ。
~番外編~
“恐竜は鳥に進化した伝説”の始まり、始祖鳥。
恐竜のレプリカ化石もたくさんあるので、好きな人はぜひ^^
アルコール消毒液が館内にこれでもかというほど置いてあったり、そもそも予約制で入場者の制限があったりで、感染症対策はバッチリでした。
最近ゆったりと泳ぐ水鳥ばかりを追いかけていたので、空や木々の間を飛びまわる野鳥を久しぶりに見て、
双眼鏡で追い切れなかったり、カメラで追いつかなかったりと、なんだか衰えを感じました!
逆に鳥たちは暑い夏も終わり、動きが俊敏になってきたように感じます。
負けないように鍛えなおさなきゃなと気合を入れなおした旅でもありました。