オナガと言えばこの鳥も近くにいるかも?
こんにちは。ぽすちです。
先日、オナガが3羽で連れだって飛んでいるのを見かけました。
オナガは家の近くの住宅地でもよく見るのですが
1羽でいるところしか見たことがなかったので、
てっきり孤独を愛するスナフキン的な鳥だと思っていました。笑
オナガの群れが飛んで行った公園に行くと
4月ごろは1羽もいなかったのに、大量のオナガがいました!
オナガって、名前の通り尾が長くて
飛んでいる姿はとても優雅な感じなんですよね。
でも声は
「ゲーイ」みたいな
「ジェーイ」みたいな。
姿に似合わず、濁音で野太く、あまり可愛くありません。
もっとピリリリリリみたいな高い声で鳴いてほしかったよ。笑
こんな色ですが、カラスの仲間だそうです。
そういえば野鳥って尾が長い鳥がそんなにいない気がします。
セキセイインコのほうが体に似合わずよっぽど長い尾をしています。
もしかしてオナガが見つかる前に日本に来ていたら「背黄青鸚哥」ではなく
「尾長鸚哥」になってたりして。笑
今日はオナガの日か~なんて思いながら園内を散策していると、
何やら木の上に別の気配が…。
そっと近付きよく見てみると
…ん?これはもしや、、、猛禽…!?
目の感じと爪がどう見ても他の鳥達とは違いました。
別の場所でももう1羽
あら可愛い。笑
でもこんな可愛い顔して肉食の猛禽類です。
これはツミという鳥でした!
猛禽類を写真に収めたの初めてだー^^
1枚目のしましま模様がメス、2枚目のつぶらな瞳の子がオスです。
何かをくっちゃくっちゃ食べていたので
恐らく小鳥か小動物か…。手元は見えませんでした。
ツミは別の場所で1度見たことがあったのですが、
そのときはドバトの雛を捕まえていました。ひー!
なんか鳥が騒がしいなと思っていたら、親鳩達がツミを一生懸命追いかけていたんですTT
弱肉強食の世界なので仕方がないことだとは思いますが、
親鳩はどんな気持ちで絶対に勝てない相手に向かっていっていたんだろうと思うと…。
ちょっと可哀想な感じもいちゃいますね。
でもツミにとってはそれが食事で、食べなければ生きていけないので仕方ないですね!
私はこのドバト事件が頭をよぎったので、
さっきからオナガがギャーギャーうるさいのは
もしかして雛を食べられてしまったのかも…。
と、ちょっと可哀想に思いながら帰宅したのですが、
帰ってから調べたら新事実が発覚しました。
オナガって、ツミの近くに営巣するらしいです。
えーーーー!!今まさにフィールドワークで見てきたー笑
なんでも、オナガの敵となるカラスをツミが追い払ってくれるので都合が良いとか。
でもたまにツミに食べられてしまうこともあるんだとか。笑
なんてリスキーな住宅事情……。
やはり野生の世界は厳しいですね。