シギ、シギ、よろしぎ!
こんにちは。ぽすちです。
あっという間に11月になってしまいました。
今年も残すところあと2ヶ月。
このままコロナが落ち着いて、今年こそ年始に親戚で集まれるといいなぁと願っています。。。
********************
いつも行っている沼に続々と冬の鳥達がやってきています。
先日立ち寄ったところ、珍しめなシギチが2種いました。
まずはこちら
アメリカウズラシギです。
初めて見たー!
去年も来ていたと噂があったのですが、まさか今年バッタリ会えるとは思ってもいませんでした(^^)
アメウズちゃんはシベリアとか北アメリカ北部などの寒いところで繁殖し、
冬になるとオーストラリアなどの暖かいところへ移動します。
日本へは通常あまり来ないのですが、文字通り羽を休めに来てくれたようです。
エサをほりほり。
のんびりして行ってねー。
もう1種がこちら。
オジロトウネン。
こちらは北欧やロシアなどで繁殖し、インドやアフリカなどへ渡ります。
アメウズちゃんと同じく、通常日本にはあまり立ち寄らないようです。
しっぽがクルっとしてて可愛いです(^^)
2種の共演。
1個体ずつしかいませんでした。
「スサー」ですね。
日本で繁殖も越冬もしない個体を「旅鳥」と言うそうです。
こちらの2種はそのいわゆる旅鳥というやつです。
シベリア発と北欧発(←決めつけ)が日本で出会い
またオーストラリア行きとインド行き(←決めつけ)で出発する。
日本でトランジットする飛行機のようだ。笑
でもすごい出会いですよねー!
よくぞこんな辺鄙なところに来てくださいました。
それぞれどんな旅をしてきたのだろうと、渡り鳥のロマンを感じますね(*´∀`)
ちなみにこの子たちは10月末に見たのですが
11月頭の先日見に行ったらもういませんでした。
旅立ったのか、休息の地を変えたのか。
いずれにせよ姿を見せてくれてありがとうです(^^)
他にも色々シギチ類がいました。
セイタカシギのお隣にいたのは…
脚が青くないのが1羽いますが、誰なんだろう。笑
ただでさえ同定が難しいのにこの遠さ&顔を隠されちゃよくわからんですな。
あとダイサギ、
風景と化していてごめんね。笑
イソシギは近くに来てくれました。
シギって地味色だけど近くでじっくり見てみるとみんな柄が綺麗!
これはハマシギの群れかな…?
カワセミもいました。
なんかすごくちっちゃく見えます!
エクリプスのコガモも一生懸命、採食活動です。
イカルチドリの群れもいました。
よくこの杭の近くにいるんです。
引きで見るとなんかイカルチドリちゃん達同化してません?笑
「なんか似てるね。」
「ここにいればカモフラージュになるかな?」
とか思ってここにいるのかと妄想して、めっちゃ可愛いなと勝手に思っていますw
おまけのいつめん達。
カワラヒワの幼鳥。可愛いー!
まだ親も近くにいました。
冬名物のもふもふスズメ。
かっこよく撮れたモズ。
最高にアホ面してるカワウw可愛いw
『シギ』と言うと思い出すのが、
我が家では「よろしぎ!」。
よくセキセイインコのくうちゃんが言っていたんです。
こんな言葉教えてないのになにが混ざったんだっけ?と思い返すと、
私が教えた「よろしくおねがします!」
(↑旅行に行くときに実家に預かってもらうにあたり仕込んだらちゃんと喋ってくれるようになりました。笑)
と、夫が教えた「うなぎ」
が混ざった結果でした。笑
夫は鰻が大好物なのですが、高いので我が家ではそんなに頻繁に食べられません。
夫が夕飯を鰻と提案し、私が却下するということを何度も繰り返すうちに
夫が当て付けのようにくうちゃんに「うなぎ」と教えはじめたのです。
そしてある日、くうちゃんは突然めちゃくちゃ低い声で
「う な ぎ」と言い始めたのです。笑
(麒麟の川島のような声でした)
そこからなぜか2つを組み合わせた
よろしぎ!が彼の中で誕生しました(*´∀`)
このよろしぎ!は我が家でも大ヒットし、未だにお互いになにか頼むときに「よろしぎ!」と言ったりします。
くうちゃん作ってくれた新しい文化の1つで、くうちゃん亡きあとも使い続けています。笑
外で言わないように気を付けなきゃwと思いつつ、どうしてもシギを観察しているとよろしぎ!が頭に浮かんでしまうのでした( ´∀`)