のんびり鳥活+α日記

のんびり鳥活+α日記

~鳥とともに選択多きアラサーを駆けぬける~

いつかベランダに鳥をお招きしたい

こんにちは。ぽすちです。

最近、地元の友達と週に1回程度テレビ電話をしています。

コロナが怖く、なかなか地元に帰ることができていないのですが、

テレビ電話だと顔を見て話せるので会って話しているみたいに楽しいです^^

 

あと、なぜか少し前に、還暦を迎えた父が突然ギターを始めたらしく

Fのコードが鳴らないから教えてくれとテレビ電話が掛かってきたこともありました。笑

 

わりと機械には疎い私ですが、

これからはこのような新しいコミュニケーションの取り方が進んでいくのだと実感しました。

気軽に会えない分、会える時間は今までとは比べ物にはならない程、貴重に感じそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日、初めてムクドリの子どもを見ました。

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親のあとをついて周り、地面から取った虫を貰っていました。

親鳥と比べると、一回り小さく、くちばしは先端だけ黄色い感じです。

こうやってエサの取り方を学んでいるんですね。

 

 

 

 

 

 

そういえば、以前こちらのブログでお伝えした↓

 

posuchi.hatenablog.com

 

 

お隣の家に巣を作ったっぽいムクドリ一家ですが、

1カ月程したら巣立ちを迎えたようで、気づいたらいなくなっていました。

 

ただ、上の写真にあげたような幼鳥の姿は見ることができず、

もうすでに大人の姿になったムクドリが6羽くらい

うちの屋根の上をウロウロしている姿をしばらく見かけたくらいです。

 

 

 

 

巣立ちの1週間前くらいは本当にギャーギャーうるさかった…。

やっと巣立ったか、と思っていましたが、

いなくなるとなんだか少し寂しい感じがしますね。

 

 

 

 

ただ、ムクドリ達は懲りずに、

巣立ったあとにまたお隣さんの2階の別の戸袋に巣を作り始めていました。

やりたい放題だけどお隣さんはいいのかしら…笑

 

 

 

 

 

最近ではムクドリはまた群れになって

よく近所にある木の上や電線に止まって夕方になるとうるさく鳴いています。

 

 

 

 

 

 

ムクドリという名前に関して、

ムクの木が好きだからムクドリになった説と、

木に群れる、群れ木鳥からムクドリになった説があるそうですが、

私はどうも後者のような気がしてなりません^^;

 

 

鳥と人間と上手く共生できるといいのですが、

今のところムクドリはちょっとした害鳥扱いされていますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、上にリンクを貼ったブログ記事にも書いた通り、

我が家のベランダにいつか野鳥をお招きするべく、木を植え始めました。

 

前回はユスラウメという木を植えたのですが、

ユスラウメは梅雨にも負けず、すくすく育ってくれています。

 

あまりにも雨が降るので、今まで1回しかお水をあげたことがありません。

 

 

 

 

 

そして、今回、更にもう1つ。

野鳥が好きそうな木を植えました。

 

それがこちら。

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フェイジョアという木らしいです。

 

 

我が家の選定基準は

・虫が付きにくい

・ベランダでも大丈夫なほど暑さに強い

・そして何より野鳥が好きそうな花や実をつける

 

この3つで決めていますが、フェイジョアは見事に3つをクリアしたので

我が家にお迎えしてみました!

 

 

 

 

今年はすくすく育ってもらい、

徐々に野鳥たちに木の存在を知ってもらい

いつか実を食べに来てくれたらいいなぁ、と夢見ております。

極狭庭なし一軒家だけれども!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に、いつ載せるか完全にタイミングを失っていた写真を1枚。

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何の鳥かわからずしばらく調べていたので

気づいたらすでに撮影から1カ月ほどたってしまったのですが

これはホオジロの幼鳥のようです!

 

 

 

 

 

 

ちょっと遠いけど大人のホオジロはこちら。

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鳥ってオスとメスや、子どもと大人で色が違うことがあるので

いつも惑わされてしまいます…!

 

もっと色々な鳥を見て経験値を上げていきたいと思いました。

いつもとはちょっと違うレギュラーメンバー

こんにちは。ぽすちです。

最近やっと台所用のアルコールスプレーが手に入るようになってきました。

 

一連のコロナ騒動があって以来、

国内の企業を応援したい気持ちが一層高まり、

なるべく国産のものを意識して買うようになりました!

もちろんアルコールスプレーも MADE IN JAPANです。

 

ただ、長年使用していたしょうがのチューブ。

中身が中国産だと今回調べて初めて気づきましたTT

 

全てを国産でまかなうのはなかなか難しいんですね…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最近は雨続きで

新しい出会いがなかなかなかったのですが

いつものメンバーの、いつもとはちょっと違うショットが撮れた気がするので

アップしていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

まずはこちら。

タイトル『曲がったネクタイ』

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シジュウカラの幼鳥ちゃんです。

 

いつもはビシっとまっすぐなネクタイが

この写真では曲がっていました。

 

 

 

 

 

 

 

でも、正面を向くと

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まっすぐ元通りになりました。

そういう仕組みなのね。笑

 

 

 

 

 

 

ちなみに近くにいたパパシジュウカラはと言うと…

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ものっすごい太いネクタイ!

 

ネクタイと言うより

もはやダルマインコのようなあごひげに見えます。笑

 

 

 

シジュウカラはこのネクタイの幅が広い方がモテるそうです。

なので、きっとこのパパシジュウカラはモテモテのはず!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続きまして

タイトル『ぼさぼさ』

 

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初め双眼鏡を覗いたときは

なんだこのみすぼらしい鳥は…!喧嘩でもしたんか?

と、思いましたが

よく見るとヒヨドリが濡れていただけでした。

 

みすぼらしいとか思ってごめん。笑

 

ここまでビチョビチョになっているなんて、

水浴びでもしたんでしょうか。

 

尾羽の広がりがすごいことになっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続きまして

タイトル『亀……?』

 

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これ、カイツブリの親子なんですけど、

なんか亀にシルエットが似ていません…?笑

スマホで撮影したのでボヤボヤしていますが^^;)

 

 

カイツブリは足が後ろの方についているので

歩くのが苦手という前情報はあったのですが、

ここまで後ろについているとは……!

 

本当に泳ぎ特化型の鳥なんですね。

 

 

 

親鳥がエサを捕るために潜水し、

浮かび上がってくると雛がピーピー鳴いてエサをねだる姿が

とても可愛かったです^^

 

 

 

 

 

 

 

そして最後

タイトル『正面』

 

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おなじみのコゲラなのですが、

いつも後ろ姿や横顔しか撮れなかったのが

今回は正面(やや下アングルですが)が撮れました!

 

 

すごいですね。

くちばしが釘のようです。

 

いつもの横顔とはまた違った雰囲気で

癒し系の可愛い顔をしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ということで、今回はレギュラーメンバー

ちょっと違う雰囲気の写真を載せてみました。

 

 

早く梅雨が終わってもっといろんなところに行けるといいのですが…。

梅雨明けはもうしばらく先のようですね。

 

可愛い顔して意外なギャップを持つ鳥

こんにちは。ぽすちです。

連日の雨で、家の中がムシムシします。

 

インコのケージに設置してある湿度計を見ると

昨日なんて湿度78%になっていました…!

 

エアコンの「除湿」ボタンを押したところ

すぐに50%まで湿度が下がりました。

やっぱりちゃんと効き目があるんですね。←失礼

 

飼っているインコとリクガメのためにも、

気温だけでなく湿度もこまめに気にかけてあげなくちゃですね…><

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日、久しぶりにこの子を見ました。

 

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モズです。

 

色が薄いのでまだ若鳥だと思います。

 

大人になるともっと目の横の線が真っ黒になり

背中が灰色になります。

 

 

 

 

 

 

春はよく河川敷などで見かけたのですが、

なぜか最近はぐっと遭遇率が下がっていました。留鳥なのに。

鬱蒼とした森よりも、比較的開けた場所を好むようです。

 

 

 

 

 

 

モズは「百舌」または「百舌鳥」と書きます。

その漢字通り、他の鳥の鳴き真似がとっても上手な鳥です!

 

 

 

 

なんで他の鳥を真似するのかは

*色々な鳥の鳴き真似をする方がメスにモテるから説と

*他の鳥の真似をして小鳥をおびき寄せる説

など、多説あるようです。

 

 

 

 

 

……ん?

他の小鳥をおびき寄せてどうすんの?

と思うかもしれませんが、

 

 

 

実はモズさん……

こんなに小型で可愛い感じの鳥なのに

意外と肉食な一面があるんです。

 

 

 

食性は、

昆虫類←わかる

両生類←まぁ…わかる

鳥類←!?

 

だそうです。

 

 

 

なんとモズさん、こんな小型の鳥っぽい風貌で

他の鳥を食べるんですよー!驚き…!

 

ヒバリやヒヨドリなどなど、自分より大きい鳥も食べてしまうそうです。

 

 

 

 

全長は20センチなので、

セキセイインコ(=18センチ)とあまり変わらない大きさで

その食性…。すごいですよね。

 

 

 

 

 

 

そしてモズと言えば、有名なのは「はやにえ」ですね。

 

虫やトカゲ、カエル、鳥など、自分の食料を

有刺鉄線や、木の枝などのとがったところに

グサグサ刺しておきます。

 

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↑何かやっていたのではやにえかと思いましたが、違いました。

 のんびりしていただけのようです。笑

 

 

 

なぜこのような習性があるのかと言えば

こちらも

*なわばりの主張説

*保存食作り説

等、多説あるようです。

 

 

 

 

ただ、最近の研究によると、

はやにえの数が増えるのは年明け~3月頃が1番多いそうです。

 

3月以降になにがあるのかと言えば、

そうです。鳥は恋の季節ですよね。

 

 

繁殖期までに沢山保存食を作り、

他のオスに負けない体作りでもするのでしょうか。

 

 

 

このはやにえの数が多い男子ほど、

繁殖期になると女子にモテるという調査結果があるそうです。

 

 

 

 

野生の世界だとやっぱり

沢山エサを捕れると生き抜く能力が高いという証になるので

そういうオスのほうがモテるんですかね。

 

そりゃあメスだって沢山エサをくれるオスの方が魅力的ですもんね。笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

モズについてもう1点。

モズは他の鳥を食べるなら猛禽類の仲間なのか…?

と思いましたが、一応分類上は違うようです。

 

 

猛禽類の定義は、

鋭い嘴や爪を持って他の動物を捕食する肉食の鳥のようですね。

DNAで分類すると、タカ目とフクロウ目だけのようです。

 

 

モズも鳥を食べるので肉食な一面はありますが、

嘴や爪などは他の野鳥と同じ感じですし、

タカやワシに比べて鋭いとまでは言えないからですかね。

 

そういえばカラスだって他の鳥を食べるけど猛禽類じゃないですもんね。

 

 

 

 

でもモズは一応通り名として「小さな猛禽類」とも呼ばれているみたいですよ…!

なんか強そう!笑

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに

モズは、スズメ目モズ科モズ属

カラスは、スズメ目カラス科カラス属。

 

 

 

 

 

 

 

植物の実をチュンチュンつまんでるだけの

あんなに大人しいスズメと同じ仲間だなんて……。

 

 

 

スズメ目の守備範囲広すぎ!笑

サギの見分け方が難しい…

こんにちは。ぽすちです。

 

うちのセキセイちゃんは

なぜかいつも任天堂SwitchのCMの

1番初めに流れる「カチッ」という音に異常に反応します。

 

 

カチッ『ピピポー!ピー!』みたいな。笑

焦ったように突然鳴き始めます。

 

何か気に入らないのか、はたまた好きなのか。

本鳥にしかわからない何かがあるんでしょうね。

インコの不思議です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最近は雨続きなので、

雨があがった隙を狙って近くの湖や森に行くのですが

やっぱりいてもシジュウカラコゲラムクドリなどの

レギュラーメンバーだけですね。

 

夏はみんな山に帰ってしまうんですかね…。

 

 

 

 

でも湖に行けばコンスタントに水鳥には遭遇できるので

今回はサギの写真をあげたいと思います。

 

 

 

 

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このサギ…

ゴルゴの『命!』みたいなポーズをしていませんか?笑

 

羽根がふわふわで可愛いです♪

それにしても足細い…。笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぽすちはバードウォッチング初心者のため、

サギの見分けがあまり上手くできません…TT

 

 

さすがに体の色が違うアオサギアマサギはわかるのですが、

問題は奴らです。

ダイサギ」「チュウサギ」「コサギ」。

 

 

名前からしてもうサイズ感の違いですよ~

みたいな印象ですよね。

 

 

 

 

 

例えば『命!』サギと同じ場所にいたこの鳥たち。

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う~ん……。

経験値があればもしかして、あいつは大きいからダイサギだな。

こいつはちょっと小さいからチュウサギだな。

とわかるかもしれませんが、

 

望遠鏡で拡大して見ている&比較対象がないと何サギなのかがわからなくて、

結局いつも間を取って

真ん中の大きさの「チュウサギかな!」と思ってしまいます。(←バカ)

 

 

 

 

 

 

見分け方について、

サイズ感以外では何があるのか多少勉強もしました。

 

わかりやすかったのはコサギです。

 

 

 

コサギを見分けるポイント】

*くちばしが1年中黒い

*足指が黄色い

*夏は頭の後ろにぴよ~んと冠羽が出る

 

 

先ほどの鳥の足を見てみましょう。

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足指が黒いので、コサギではないことがわかります。

 

 

 

 

 

では、

チュウサギはどうでしょうか?

 

チュウサギを見分けるポイント】

*くちばしは夏が黒く、冬は黄色い

*目からくちばしにかけてが黄色い

*足指は黒い

*口角の切れ込みが目より後ろに伸びない

 

 

 

 

 

 

足指を見てみると

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足指は黒いのでチュウサギで合格ですね。

 

 

 

 

 

 

 

ではくちばしは?

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黒と黄色がおるやんけ…

 

 

え?これ片方は夏を感じていて

片方は冬を感じているということなんでしょうかね…?

 

 

 

 

というか夏と冬でくちばしの色が変わるなんて

バードウォッチング始める前は知らなかったです。

結構身近な鳥だと思っていたのに

まだまだこんなギャップがあるなんて、やるわねサギちゃん!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後、ダイサギの特徴を見てからジャッジを下しましょう。

 

ダイサギを見分けるポイント】

*くちばしは夏が黒く、冬は黄色い(←チュウサギと一緒)

*目からくちばしにかけてが青緑色

*足指は黒い(足自体はやや黄色っぽい)

*口角の切れ込みが目より後ろに伸びる

 

 

 

 

 

う~ん…

チュウサギダイサギの違いと言えば

①目からくちばしにかけてが

 黄色→チュウサギ

 青緑色→ダイサギ

 

②口角の切れ込みが目より後ろに

 伸びない→チュウサギ

 伸びる→ダイサギ

 

③足が

 黒い→チュウサギ

 黄色っぽい→ダイサギ

※足指は両者ともに黒い

 

のようですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では判断は主に顔ということで、見てみます。

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①目からくちばしにかけて……

……ん?これ何色なんだ…!?

 

右のサギは黄色っぽいかな?

左はあえて言うなら青緑色かな?

 

 

 

じゃあ左ダイサギで右チュウサギかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いや、でも口角の切れ込みは…

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両方目の後ろに伸びてる気がする……!!

両方ダイサギか…!?

 

 

 

 

 

 

 

 

チェックリストの最後!

足が黄色っぽいのがダイサギだって書いてあったはず…!

これで足が黄色っぽければダイサギ確定!

 

 

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真っ黒じゃん…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

奴らいったい何サギなんだ……。

 

 

 

 

今回もモヤモヤして終わりそうなので

とりあえず間を取って

チュウサギ」ということにしたいと思います。(←バカ)

ツバメの住宅事情

こんにちは。ぽすちです。

そういえば、このブログを始めて1カ月がたちました。

いつも見てくださる皆様、本当にありがとうございます。

お陰さまでとても楽しい鳥活ブログ生活を送れております♪

 

 

 

ブログを始めてから色んな方のブログを拝見するようになりましたが、

楽しいですね…!!

 

 

自分では知らなかった世界のことだったり

すごくマニアックな知識だったり

日々の小さな幸せがつまった生活だったり…

 

色んな方のブログを読むのがとても楽しいです。

今後も色々と参考にさせてください!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、今日はツバメについて書きたいと思います。

 

実は少し前のことなんですが、

近くのコンビニの横を通った時にツバメの声がして、

親ツバメと思われるツバメが屋根の下に入っていったのを見ました。

 

 

私が見た角度からでは何も見えず、

そのときは重い荷物を持っていたので

巣は探さずに帰ったのですが、

 

後日夫にその話をしたところ

通勤の途中で例の巣を見つけたようで写真を送ってきてくれました。

 

 

↓それがこれです。

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なんとも人の優しさを感じる巣…!!笑

 

 

このコンビニをヘビロテすることに決めました。

ありがとうファミリーマート

お店の前が糞だらけになるというのに、偉いよホント。

 

 

ツバメが巣を作る家だったりお店だったりは栄えると言われていますよね。

きっとこんな優しい店員さんがいるお店なら繁盛するはずです。

 

 

 

 

 

 

 

 

春になると、ツバメの巣がこんなところに…!

というニュースをよく見るようになりますが

 

上の写真のように巣を補強してあげたり、

糞受けを作ってあげたり…

優しい方が沢山いてほっこりします^^

 

 

野鳥に対しては基本的に人間は何もしないというルールがありますが、

ツバメは別のようです。

 

 

ツバメは自分達の非力さを痛感しているため、

カラスや猫、蛇などの外敵から人間に守ってもらうために

あえて人間に近い場所に巣を作ります。

 

 

なので、ツバメの巣がカラスなどの外敵に襲われそうになっていたら

追い払ってもOKという言葉をよくネットや本でも見かけます。

 

 

 

もし私の家に巣を作ってくれたら守ってあげるのになー

なんて妄想していますが

 

私の家の周りには放し飼いの猫が4匹くらいいるので

たぶん来ないですねTT

飼い主ににゃんぱく宣言を聞かせてやりたいくらいですよ!笑

 

 

 

 

 

 

 

 

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ツバメは春になると日本にやってきて、

冬を越すためにフィリピンや、インドネシア、マレーシア等

とにかく暖かい方へ向かうようです。

 

太陽の位置で向かうべき方角がわかるようです。

やっぱり動物の本能ってすごいですね。

 

 

 

 

 

 

私のイメージだと

春に巣で雛を育てて、ある程度育ったら

はい!じゃああとは一人で頑張ってね!巣立ち!

というスパルタ体制をとっているのかと思っていましたが、

 

意外と巣立ったあともしばらくは一緒に行動して面倒を見てあげているようです。

 

 

 

 

先日は電線に一家で一緒にとまっているのを見ました。

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↓そういえば私最近このタイプの電線によく騙されるんです…笑

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鳥かと思って双眼鏡で覗きこむとだたのお飾りだという。笑

 

 

 

 

 

 

 

 

でも先ほどの写真はちゃんとツバメ一家でした!

 

飛ぶ練習をしたり、親鳥が子どもにエサをあげたりしていました。

1週間ほどはそんな感じで生活し、夜は巣に戻って寝るそうです。

 

で、エサも自分で捕れるようになり

本当にもうひとり立ちできる時になると

巣には戻らずヨシ原などで集団で寝るようになるとか。

 

1シーズンで平均2回子育てするそうです。

 

 

 

 

ただ、巣立った子ども達も

来年まで生き残れる確率はとても低いんですよね…。

 

 

よく春になると

「今年もツバメが帰ってきてくれた」という言葉を耳にしますが、

実は同じツバメが戻って来れる確率は

場所にもよりますが10~40%程度らしいです。

 

 

 

ちなみにツバメは一夫一妻制ですが、

その春子育てが終わったツバメ夫婦は、一緒に越冬しません。

 

じゃ、子ども達も巣立ったことだし、ここで解散!

生きてたらまた来年ここでね~

 

という形で別々に南に向かうらしいですよ。

 

 

 

 

 

そして、そろそろ日本も暖かくなるなという時期に

まずはオスが先に帰ってくるようです。

 

 

 

先に帰ってきたオスは、昨年のマイホームを目指します。

 

昨年のマイホームがそのまま残っていたらラッキーです!

巣を補強して、奥様を待ちます。

 

 

もしもなくなっていた場合は、

昨年のうちにチェックしておいた近くの巣を乗っ取ります。

 

 

 

そうです。ツバメの住宅事情は

早いもの勝ち」なのです。

 

 

 

 

なので、

「あれ!?去年あそこ使ってたのに…!隣の家のツバメに乗っ取られてる!」

みたいなことも往々にしてあるみたいですよ。

 

 

 

ちなみに残念ながら奥様が戻って来れなかった場合は

別の奥様を迎え再婚するそうです。

悲しい…。

 

 

 

 

 

 

春を告げる鳥、ツバメ。

命がけでまた日本に戻ってきたんだなと思うと

応援せずにはいられませんね…!

 

 

 

10月ごろになると南へと向かい始めるそうですが

それまでの間、人間達で静かに見守ってあげたいものです。

カイツブリのお食事

こんにちは。ぽすちです。

6月も30日になりまして、あっという間に今年も半分が過ぎてしまいましたね。

年々1年間のスピードが速まっているように感じます。

下半期も充実した日々を過ごせますように…。

 

 

 

 

 

 

 

 

先日、近くの湖に行ったら

カイツブリのお食事シーンに遭遇しました!

(※捕食シーンですので、苦手な方はご注意ください)

 

 

 

 

 

潜ったあとにくちばしに何かくわえていたので

よーく見てみると…

 

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ロ……ロブスター!?

 

 

 

 

 

あまりにも大きいので思わずロブスターかと思ってしまいましたが、笑

カイツブリのサイズは

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こんなにミニマムで可愛いので、

恐らくザリガニか何かだと思います。

 

1番身近なカモである、カルガモの半分以下のサイズです。

 

 

 

 

それにしてもカイツブリはいつものんびり顔のイメージだったので

1枚目のようなキリッと顔を初めて見て

意外なギャップに萌えました。笑

 

 

 

 

 

このザリガニ(?)を水に落として拾って…

を繰り返していたので、

てっきり獲物が生きていて食べるのに手こずっているor

自分の口には大きすぎたのかと思いましたが

 

なんと、繰り返すうちに段々殻が剥がれてきたのです!

 

 

 

 

 

 

 

最後はこのように

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千葉ロッテマリーンズ渡辺俊介投手もビックリな

綺麗なアンダースロー!!

 

 

 

 

 

 

そして、このようにほとんど殻を落とし、

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更に水に落として小さくしてから

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ごくんと丸飲みです。

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顔が……!

私の好きなのんびり顔が…!!

あなた誰!?状態に。笑

 

 

 

 

 

 

 

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「あ~美味しかった」

元の顔に戻って良かった……!笑

 

 

 

 

 

 

 

 

鳥って歯がないので

どの鳥もほとんど丸飲み状態ですよね。

猛禽類なんかは消化できない骨などは吐き出すそうです。

 

 

でも実は鳥の祖先の「始祖鳥」には

歯があったそうなんです。

 

 

 

どこでなくしてきたんでしょうね?

 

 

 

 

ただし、始祖鳥や恐竜には

現代の鳥が持っている“そのう”はなかったみたいです。

歯の代わりにそのうを持つことで進化をしていったみたいですね。

 

 

インコ飼いなら1度は聞いたことがあるであろう、そのう炎。

怖いですよね。

(そのうの中に細菌が増えてしまって体調不良になってしまいます。)

 

 

 

鳥はエサを飲み込んだあとに、

このそのうにエサを貯めて吸収しやすくしたあと、

人間で言う胃に送られ、

最後はいわゆる砂肝でゴリゴリ潰して、排出するそうです。

 

 

 

 

 

 

 

自由に空を飛びまわるために

できるだけ軽量化を求めていった結果、

このような体の仕組みになったのでしょうか。

 

 

 

でもなぜかフクロウにはこのそのうがないそうです。

なんでだ!?笑

 

 

 

 

 

 

ますます不思議な鳥の体。

これでそのうを持つ恐竜が発見されてしまったら

じゃあなんで鳥は歯がなくなったの!?ってなってしまいますね。

 

鳥にもある?方言

こんにちは。ぽすちです。

昨日はまた車で1時間ほどのところにある

低い山に登ってきました。

 

前回よりは体力の配分をうまくすることができ(笑)

楽しく登ることができました!

こうやってどんどん慣れていくんですかね。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、昨日は初めてキビタキを見ることができました。

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なかなか動きが早くて

ピントが甘くなってしまいボヤボヤしていますが、

黄色×黒の鮮やかなカラーが素敵でした^^

 

 

日本では夏鳥ですが、

分布はサハリンや中国北部になっているので

ロシアとかあっちの方から来たんですかね?

ゆっくりしていってほしいものです。

 

この夏の間にもう1度会えたらいいなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あと昨日はなんといってもメジロばかり見る

メジロの日でした!

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バードウォッチングをしていると

やたら今日この種ばっかり会うなぁ、という日があります。

日というか場所の問題かもしれませんが^^;

 

 

 

 

いつもは動きが素早いメジロですが

昨日は木の上でゆっくりしてる姿を見ることができました。

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羽繕い中~

 

 

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正面のきりっと顔

 

 

 

 

 

メジロは意外と小さくて、スズメよりも小さいそうです。

日本で見れる野鳥で最も小さいとされているのが

キクイタダキという鳥で、全長10センチ。

そしてメジロはそれに次ぐ小ささで11.5センチです。

 

 

 

“目白押し”という言葉も

メジロ達が木の上で集団でくっついて

押し合いへし合いしている姿からできたそうです。

 

 

 

 

 

 

目の周りが白いからメジロ

もうこの名前以外ないくらいしっくりきていますよね。笑

 

 

 

でもなぜか、ウグイスとメジロを混同している方が多いそうです。

 

多くの人が思い浮かべる「ウグイス色」がメジロのまとう黄緑色だからだと思います。

(実際のウグイスは薄茶色です。)

 

 

 

ウグイス色という色が作られたのは江戸時代で、

その頃は実際のウグイスのような薄茶色を指していたようですが

時とともなぜかメジロカラーをイメージする人が多くなっていったようです。

 

 

江戸時代はウグイスをペットとして飼っている人もいたようで

ウグイス色=あぁ、あの薄茶色ね!

とすぐリンクできたのかもしれませんが、

 

 

 

 

現代では

ウグイスは綺麗な声はすれど姿が見えない

 ↓

でも春の鳥だから、よく桜の木にいるあの鳥かな?

 ↓

ウグイスじゃなくてメジロでした~

という流れなのかなと勝手に考察しております。笑

 

 

 

 

 

私もウグイスの実物を見れたのは1回のみで、

よく綺麗な鳴き声は聞こえてきますがなかなか姿を現してくれません。

 

 

 

 

 

 

ウグイスの鳴き声と言えば

ホ~ ホケキョ

ですよね。

 

 

 

 

 

でも、うちの近くの森にいるウグイスは

ホ~ ホトケキョ

と鳴きます。笑

 

 

きっと子どもでまだ鳴くのが下手なんだよーなんて笑っていましたが

 

 

 

 

 

 

なんと昨日行った場所では

 

 

 

ホ~ ケキョキ

 

と鳴いていました。

しかも1羽だけじゃなく、色んな場所でケキョキ鳴きでした。

 

 

 

 

 

イントネーションも違くて

一般的な

ホ(→)ケ(↑)キョ(↓) に対し、

 

昨日のウグイス達は

ケ(↑)キョ(↓)キ(→) でした。

 

 

不思議ですね~。

 

 

 

 

マウンテン派ではあの鳴き方が流行っているのかと思っていましたが、

調べてみると鳥の世界でも

鳴き方に地域差があるそうなんです!

 

 

 

 

国立科学博物館さんが

鳥類音声データベースというものを取っていて

地域ごとの鳴き声の違いを聞くことができます。

 

 

お住まいの地域のウグイスと他の地域のウグイスでどんな差が

あるのかホームページで聞くことができますので

興味のある方はぜひお聞きください!

(リンクは貼っていいのかわからなかったのでやめておきました。)

 

検索「国立科学博物館 鳥類音声データベース」で行けます。

 

 

 

 

 

 

鳥は生まれたあと、

オスはやはり1番身近な父親の鳴き方を真似するそうです。

 

メスは父親の鳴き声を聞いているだけですが、

パートナーを選ぶときに父親の鳴き声に似ている個体を選ぶ子が多いらしいですよ。

 

 

なんか…人間の世界でもそういうところありますよね。

選んだ人は、お父さんに似ているところがある人でした♪的な。笑

 

 

 

 

でもそう考えると、地域ごとに鳴き方が変わってくるのは納得ですよね!

人間でいう方言みたいな感じですかね。

 

 

 

 

 

 

 

ちなみにぽすちの出身地は千葉県で

しかも東京寄りの市だったので、

方言というものに憧れていました。

 

 

でも最近、

私が使っている言葉にも1つ方言があることがわかりました!

 

 

それは「青なじみ」です。

青あざのことを言います。

 

 

これは千葉県の一部と茨城県の一部でしか使われていない方言なんですって!

 

 

 

 

 

 

 

 

うん……。

なんか思っていた方言と違った……。笑