カイツブリのお食事
こんにちは。ぽすちです。
6月も30日になりまして、あっという間に今年も半分が過ぎてしまいましたね。
年々1年間のスピードが速まっているように感じます。
下半期も充実した日々を過ごせますように…。
先日、近くの湖に行ったら
カイツブリのお食事シーンに遭遇しました!
(※捕食シーンですので、苦手な方はご注意ください)
潜ったあとにくちばしに何かくわえていたので
よーく見てみると…
ロ……ロブスター!?
あまりにも大きいので思わずロブスターかと思ってしまいましたが、笑
カイツブリのサイズは
こんなにミニマムで可愛いので、
恐らくザリガニか何かだと思います。
1番身近なカモである、カルガモの半分以下のサイズです。
それにしてもカイツブリはいつものんびり顔のイメージだったので
1枚目のようなキリッと顔を初めて見て
意外なギャップに萌えました。笑
このザリガニ(?)を水に落として拾って…
を繰り返していたので、
てっきり獲物が生きていて食べるのに手こずっているor
自分の口には大きすぎたのかと思いましたが
なんと、繰り返すうちに段々殻が剥がれてきたのです!
最後はこのように
元千葉ロッテマリーンズの渡辺俊介投手もビックリな
綺麗なアンダースロー!!
そして、このようにほとんど殻を落とし、
更に水に落として小さくしてから
ごくんと丸飲みです。
顔が……!
私の好きなのんびり顔が…!!
あなた誰!?状態に。笑
「あ~美味しかった」
元の顔に戻って良かった……!笑
鳥って歯がないので
どの鳥もほとんど丸飲み状態ですよね。
猛禽類なんかは消化できない骨などは吐き出すそうです。
でも実は鳥の祖先の「始祖鳥」には
歯があったそうなんです。
どこでなくしてきたんでしょうね?
ただし、始祖鳥や恐竜には
現代の鳥が持っている“そのう”はなかったみたいです。
歯の代わりにそのうを持つことで進化をしていったみたいですね。
インコ飼いなら1度は聞いたことがあるであろう、そのう炎。
怖いですよね。
(そのうの中に細菌が増えてしまって体調不良になってしまいます。)
鳥はエサを飲み込んだあとに、
このそのうにエサを貯めて吸収しやすくしたあと、
人間で言う胃に送られ、
最後はいわゆる砂肝でゴリゴリ潰して、排出するそうです。
自由に空を飛びまわるために
できるだけ軽量化を求めていった結果、
このような体の仕組みになったのでしょうか。
でもなぜかフクロウにはこのそのうがないそうです。
なんでだ!?笑
ますます不思議な鳥の体。
これでそのうを持つ恐竜が発見されてしまったら
じゃあなんで鳥は歯がなくなったの!?ってなってしまいますね。