狩りの名手たち(水辺の鳥)
こんにちは。ぽすちです。
先日ここに書いたベッドのカビ問題ですが、
無事に解決しました…!
カビ取りクリーナーでもとれなくて、
消毒用エタノールをかけて拭きとると良いという情報を信じて
薬局へ駆け込んだのですが、消毒用エタノールは売り切れ…
(コロナの影響のようです)
仕方なく、効果があるかわかりませんでしたが
家にあった台所用アルコール99%をかけて拭きとったところ
見事にカビ退治に成功しました…!!
しばらくは逆にアルコール臭くなりましたが(笑)
半日ほど換気をしたらその匂いもなくなりました。
皆様もカビにはお気をつけください…。
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今日は、先日のサギ達と同じ沼にいた
狩りの名手たちを紹介したいと思います。
まずはこちら。
カイツブリちゃんです。
子どもがいたので撮ってみました!
黒目がちの目が可愛いです。
これが大人になると
なんでこのような点目になるんですかね…?笑
でもこのおとぼけ顔が私は好きです^^
カイツブリは潜水して魚やザリガニなどを捕ります。
潜水時間は10秒ほどでそんなに長くありませんが、
浮かび上がってきたと思ったら休む間もなく、すぐにまた潜水します。
可愛い顔して意外とガッツがある鳥ですね。
観察していると結構獲物をくわえていることが多いので
意外と成功率が高めなのかもしれません。
自分の顔より大きい獲物も、
水面に叩きつけて小さくして丸飲みしてしまいます。
丸飲みの様子はこちら↓
今回見たカイツブリは、子どもももう親の真似をして潜水していました。
親鳥と比べると、潜水時間が短かったのも可愛かったです。
そして、次の名手はこちら。
カワウさんです。
やっとカワウポーズが撮れました♪
これ、一瞬の羽ばたきの瞬間ではなく、
しばらくの間ずーっとこうしています。
水鳥は普通、羽根に油がコーティングされているので
水に浮きやすい設計になっているのですが、
カワウはもうそんなものは捨てています。
とにかく狩りに特化した種なので、
羽根の油は少なくし、長時間水に沈んでいられる設計にした
なんとも男気あふれる水鳥なのです。
その結果が、上の写真のように、
水からあがったら羽根を広げて乾かすという
原始的な解決方法なんですけどね。笑
カイツブリの潜水時間が10秒ほどと書きましたが、
カワウはなんと1分以上も潜水していられるそうです!
そして深さも最深で10メートル弱くらいまで潜れるみたいです。
そりゃあ鵜飼い漁にも使われますよね。
ちなみに日本の鵜飼い漁で使われるのが
海に住んでいるウミウ。
中国の鵜飼い漁で使われるのが
こちらのカワウだそうです。
そんなカワウですが、
実は1970年代には水質の悪化などで、
3000羽ほどまで数が減少してしまったそうです。
しかし、最近では逆に数が増えすぎて
西日本を中心に害鳥扱いされて、駆除される個体も出てきているそうです…!
アユを食べまくっているみたいです^^;
なんとか良い感じに共生できるといいのですが…。
そして、最後の名手がこちら。
コアジサシさんです。
なんだろう…
なんか頭の柄のせいか
おかっぱ頭に見えません…?笑
でも目の横の黒いラインがクールな印象を醸し出してて
そのギャップが素敵ですね。
コアジサシは今までの2種とは違い、
空から獲物を狙います。
上空からエビや小魚などを見つけると
空中でホバリングして、垂直に入水します。
その時のスピード感と言ったらもう
スピードスターとして名を馳せた
元千葉ロッテマリーンズの西岡剛選手もびっくりです!
(他の2種とは違い具体的な数字が出せず、すみません笑)
入水の瞬間をなんとか頑張って連写してみました。
顔から行くタイプなんですね。
このコアジサシ達ですが、
実は絶滅危惧種らしいです。
繁殖地が減ってしまっているそうで、
今日本全国でも繁殖地を守る活動が行われているみたいです。
オーストラリアのほうから赤道を越えて
わざわざ日本に来てくれているみたいなので
暖かく見守って行けたら良いですね。
そして最後に、いつもこのブログを見てくださっている方から
どんなカメラを使っているのですか?というありがたい質問を頂き、
私のような初心者がカメラを語るのも申し訳ないくらいですが
僭越ながら答えさせて頂きます。
(kknsさんいつもありがとうございます…!)
カメラなのですが、
実はお見せするのもちょっと恥ずかしいくらいの
コンパクトデジカメなんです。笑
こちらです。
コンデジなので、他の鳥撮りさんと比べると
望遠の限界で「被写体遠っ!」だったり
シャッタースピードの限界で「とまっている写真多くない?」
みたいな写真が多いのですが、
個人的にはカメラ初心者には充分かなと思っております!
このカメラの良いところは
「鳥モード」というものがあり、
限界まで望遠すると…
ここまで伸びてくれます。
逆に欠点はと言うと
オートフォーカスしかないので
ピントがなかなか合わせられないときがあります…。
枝と枝の間にいる鳥を撮りたいときなど、
枝にピントが合ってしまい、ピントを合わせている間に飛び立ってしまった…
なんてこともよくあります。泣
このままバードウォッチングを続けていくうちに
もしかしたらこのカメラでは満足できなくなって買い換えることもあるかもしれませんが
しばらくはこのコンデジちゃんで一緒に色んな鳥を撮れたらなぁと今は思っています。
今週もまた晴れ間があったらこのコンデジをお供に
鳥を見に行きたいと思いますので
またブログを見に来て下さると幸いです♪