年内鳥納め!疑惑のカモと、周囲の環境に溶け込む鳥たち♪
こんにちは。ぽすちです。
気が付いたらもう大みそかですね!
今年の年末は地味にお家でまったりと過ごしていたので、なんだかいつものような年末感がありません。
来年はコロナが落ち着いて、楽しく翌年を迎えられるような年末になると良いですよね!
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まだまだたくさん撮りだめている写真があるのですが、
今日は最近行った中で、一番短時間で色んな鳥と出会えた場所の写真をあげていきたいと思います♪
まずは、初めて出会ったこの子です!
カケス!
目は点目でちょっと怖いのですが(笑)、背中はこんなに綺麗な青色が入っています。
カラスの仲間みたいで、やはり頭が良いのか、他の鳥や実在しない謎の声まで出せちゃうモノマネ名人(名鳥?)です。
図鑑でしか見たことなく、カラスの仲間=カラスくらいの大きさだと勝手に思っていたのですが、意外と小さくハトくらいの大きさでした。
顔がちょっと猛禽類みたいでかっこいい系なので、ゆったりと木の上にいるのかと思いきや、これまた意外にもちょこまかちょこまか動き回っていて、なかなか写真に収まってくれませんでした。
すれ違ったベテランのバーダーさんによると、「今年はカケスをよく見る」らしいです。
普通のファミリー向けの公園だったのですが、木が密集している場所に5羽くらいいました。
見れてよかった~^^嬉しい♪
カワセミもこんなに近くに来てくれました。
↑これちょっとアウトドア用品の広告みたいな写真になりました。笑
心なしか夏に会ったカワセミ達よりもっちりして毛艶がよい気がします。
正面を向くとあごひげがあるみたいで、サンタクロースのようですw
(撮影日がちょうどクリスマスイブでした)
もっちり。もっちり。
近くにはモズのメスもいました。
モズのメス、優しい顔をしていますね。
オスは目の横に黒い線が入るので、もっとキリッとして見えます。
あとはその近くに控えていたアオサギ。
なんか…顔や首がエミューみたいじゃないですか?笑
眼光鋭く、恐竜感が増しています。
そして今回一番の問題鳥。
この子です。他のカモに混じって2羽だけいました。
潜水してしきりにエサを探していて、この顔。
図鑑で特徴を照らし合わせて見ると「スズガモ」というカモのメスかなぁ?と思ったのですが、
スズガモは主に海水にいるようで…。(ここは公園の池です。)
めちゃくちゃ似ている鳥として、以前載せた「キンクロハジロ」のメスという疑惑も浮かび上がってきました。
↓これが以前撮ったキンクロハジロです。
に…似てる…。いや、同じ……?
キンクロの最大の特徴は後頭部に長く伸びる冠羽。
今回見たカモは冠羽は長くなかったのですが、キンクロちゃんも潜水後はペタっとなるそうで、よくわからず。
そしてスズガモは、キンクロに比べてくちばしの付け根が白いという情報があったので確認して見ると…
んー…見えない。笑
なんとなく白い気がする!!
のでスズガモか?と思ったのですが、
なんとキンクロハジロのメスの中にもくちばしの付け根が白い個体がいるそうです。
も~これはわからん!!笑
しかも色々なサイトを見て証してみたのですが、結局は
メスは似ていて見分けがつきづらいので、近くにいるオスを見て判断しましょう。
ですって。笑
オスが近くにいない場合はどうしたら…。
まだまだカモの世界は初心者には難しいです。。。
気を取り直して、また木の周りを見てみるとこんな光景が。
この中に鳥が隠れています。
何羽いるかわかりますか?
正解は……
3羽です!
こちらはどうでしょう?
正解は……
4羽もいました!
ツグミが落ち葉でかくれんぼをしていました。
ガサガサ言っていたので何事かと思ってじっくり観察していたら、たくさんのツグミが出てきました。
エサを探しているんですかね。
ツグミは、さえずらずに口をつぐんでいるから「ツグミ」という和名がついた説があるみたいですね!
ツグミの近くにはこの子もいました。
アカゲラです。
お腹の赤色が目立っています。
これ、枝と顔が被っちゃったかーと思っていたのですが、よく見ると…
枝みたいな柄でした!笑
お腹は派手色ですが、それ以外は完全に木に溶け込んでいます。すごーい!
葉っぱが落ちてだいぶ鳥たちが見やすくなってきました。
でもツグミしかり、アカゲラしかり、周囲の環境となじむような柄や色になっているんですね。
そんなところも鳥の面白さですね♪
去年の同じ時期には野鳥なんていることも気にかけずに暮らしていました。
今年はバードウォッチングを通して新しい世界を知ることができ、とても充実した1年になりました。
そして何よりはてなブログで沢山の方と繋がることができ、とても楽しかったです。
いつもスターやコメント、ブックマーク等たくさん頂き、ありがとうございます。
見に来て下さる方々のお陰で、ブログも続けて来れました!
来年は出産もあり、環境が変わってなかなか鳥を見に行けなくなってしまうかもしれませんが、できる範囲で鳥活を楽しみたいと思います♪
今年もありがとうございました。
良いお年をお迎えください。
神子(みこ)なのかパンダなのか
こんにちは。ぽすちです。
絶対に無駄だとわかっているんですけど、
毎年年末年始になると、つい福袋を買いたくなってしまいます。
今年はコロナ自粛をいいことにネットショッピングを色々見てしまい、すでに1つ雑貨屋の福袋を申し込んでしまいました。
絶対にいらないものばっかり入ってるのに…笑
ちなみに1番好きなタイプの福袋は、メインの商品をいくつか見せておいて、その他にも人気商品が○点入ってます!みたいなやつです。
中身が全部見える奴は好きじゃありません。←変なこだわり。
無駄なものを買うのは辞めよう辞めようと思いつつ早数年…。
きっとこれからも福袋探検隊の道は続くことでしょう。。。
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相変わらず週に1~2回は鳥を探しに近場をフラフラしています。
新しい出会いも沢山あって、写真を撮り溜めているので、順番にどんどんブログにあげていきたいと思います♪
まずは、
先日、○ッキーみたいな鳥としてあげたカンムリカイツブリちゃん。
今回はもっと近くで泳ぐ姿が撮れました。
じゃん!
………あれ?
○ッキー感がなくなった……?
※前回写真比較↓
どうやら髪の毛…ではなくて、耳……でもなくて、
冠羽が綺麗に伸びると○ッキータイムは終了するみたいです。笑
首が長い鳥なので、遠くから見るとまるでネッシーのようでした。
カンムリカイツブリは冬鳥なので、どこからか飛んでくるみたいですが、今回のような沼だけでなく、河川や海、漁港などでも見られるそうです!
水鳥って淡水でも海水でも大丈夫なやつが結構いるんですね。
魚みたいにどちらかでしか生きられないと勝手に思っていました。
ちなみに夏になると冠羽がもっともっと伸びて、ライオンのたてがみみたいになるみたいです。
○ッキーじゃなくてライオンキングのシン○ですね。笑
お次はスズメちゃん達。
この白いお花?とスズメの組み合わせが可愛かったので撮りました。
スズメはこの時期になると日に日にモコモコになっていって可愛いですね。
そして、スズメかと思ったら
カワラヒワちゃんもいました。
サイズ感が似てて間違えがちですが、カワラヒワも結構身近にいるもんですね。
鳥を見始めるまで絶対にスズメと見間違えていたと思います。
あと、最近は池や沼に行くとほぼ100%いるのが
バードウォッチングを始めたのが3月か4月だったのですが、
そのときはコガモやカルガモばっかりがいたので、冬期はこんなにヒドリが幅を利かせているなんて知りませんでした。
これは公園の池で見たヒドリガモなのですが、例のごとくエサやり家族がたくさんいたので、水辺に寄るとエサを貰えると思ったのかすごく近くまで寄ってきました。
君は野鳥としてのプライドはないのかね。笑
夫と、この公園はヒドリカモくらいしかいないね~と帰ろうとしたところ、池の中心部で潜水している一回り小さいカモが目につき、
「なんだあれは!?探せ!」
と血眼になりながら探すこと数十分。
なんとミコアイサのメスが1羽だけいました!
この子はメスなのでこの色なんですが、
ミコアイサのオスは全身が白く、その様子から神子の白装束に似ているということで「ミコアイサ」という名前がついたそうです。
漢字で書くと神子秋沙。かっこいい!
ただ、オスは目のまわりが真っ黒のため、愛称「パンダガモ」として親しまれているそうです。
あれ?急に神の使いから中国の使いに…笑
神子なのかパンダなのか。
ぜひとも次回はオスの姿も見たいものです。
メスも可愛いよ!
千葉県谷津干潟の鳥たち
こんにちは。ぽすちです。
先日、病院で診察を受ける前に血圧を測っていたところ、
いつのまにか順番待ちで後ろに立っていたらしい知らないおじいちゃんに
「下が低いねぇ。上はいいけどな。」
と、最低血圧をダメだしされました。笑
さすが血圧測って何十年という顔をしている玄人おじいちゃんです。
血圧に気をつけて長生きしてほしいものです。
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気づいたらもう1カ月ほど過ぎてしまいましたが、
千葉県の谷津干潟に行った時に見た鳥たちの写真をあげていきたいと思います。
谷津干潟’(やつひがた)は、千葉県の愛鳥家なら誰もが知っている野鳥のメッカです。
鳥や魚などたくさんの生物が生息しているため、「ラムサール条約登録湿地」となっているそうです。
シギやチドリなどがシベリアなどの寒いところから、オーストラリアなどの越冬地を目指す途中で、エネルギーを蓄えるためにちょっとお休みする『中継地』としてこの谷津干潟を利用しているとか。
千葉県で生まれて、結婚するまで千葉県に住み
しかもわりと谷津干潟もそこまで遠くない場所に実家があるにも関わらず
以前は野鳥に興味がなかったため、今回初めて行きました。笑
でも、実際行ってみるとわずか2時間足らずで20~30種ほどの野鳥と出会うことができ、とても充実した時間を過ごすことができました!
谷津干潟自然観察センターという施設があり、そこに野鳥観察舎もありますが
朝一で行ったら常連カメラマンさん達がたくさんいて、なんとなく居づらかったので、歩いて探す派の私たちは干潟を1周することにしました。
シギ・チドリ類がたくさんいるらしいという前評判を聞いてウキウキ+東京湾に面している場所のため、海鳥もいるかも!?という期待のもと足を進めたところ、
どこからともなく飛んできてくれたのはセイタカシギの皆様。
赤い長い脚をピーンとして飛んでる姿が可愛い!
雌雄ほぼ同色ですが、オスは背中が黒く、メスは若干褐色っぽいらしいです。
手前がオスかな…?
干潟というのでもう少し浜辺っぽいのを想像していましたが、行った時間はセイタカシギの長い脚が埋まるほど水があふれていました。
干潮・満潮があるのかな?
途中エイも泳いでいました。
そうそう、そう言えばここにもこの子たちがめちゃくちゃいたんです。
カワウです。カワウ島になっとる!
行く場所行く場所どこにでもいますけど、まさかここにもいるとは。しかも大量。笑
海水にもいるなんて、ウミウか!?と思いましたが、カワウでした。
カワウさん汎用性高すぎる。笑
御一行が気持ち良さそうに泳いでいますね~。
顔をちょっと上にあげてる感じがドヤ顔みたいで面白いです。
泳いだあとは羽が乾かないので、カワウポーズです。
なんだかやたら迫力ある姿が撮れました。
立派な婚姻色ですね。
ポツンと1羽でズグロカモメもいました。
この正面顔、なんかペンギンみたいな、シマエナガみたいな不思議な顔してます。
↑鳥を鳥で例えるという荒業。
水の呼吸 拾壱の型『凪』って感じ。
全集中のお陰でカニをゲットしていました。
(鬼滅アニメしか知らないにわかが流行りに乗っかりました。。。)
このカモメ、目の前に獲物がいるのにわざわざ1度空中に飛び立ち、旋回して空から獲物を捕えに行っていました。ルーチンがあるんですかね。笑
途中で木が生えているゾーンもありました。
そこで入れ替わり立ち替わり周りを見渡せるマウントポジションに止まる鳥たちです。
その①カワラヒワ
その②つぐみ
その③ジョウビタキ
冬になるとどこにでもいる暴君、ヒヨドリとポジション争いをしていたのは
オナガ。
5~6月はよく見かけたのですが、最近見ないなぁと思っていたらこの場所には沢山いました。
私の強さイメージ(留鳥部門)だと
です。
ヒヨドリがよく他の鳥を追い払っているのは見かけますが、オナガもなかなか気が強そうなイメージがあります。
やはり体の大きさは大事そうですね。
カモ達もいました。
ちょっと後ろの毛が伸びてきたイケメン・キンクロハジロ。
キンクロはホシハジロの群れに混じっていました。
ハジロはみんな仲良しなのかな?
ホシハジロ・オス。
目が赤くてかっこいいですね。
ホシハジロ・メス。
なんか大人しそうな顔してて可愛いです。
その他にも、オオバン、コガモやカイツブリ、アオサギ、ダイ・チュウ・コサギなんかもいました。
谷津干潟は1周3.5Kmほどで、私たちはゆっくり鳥を見ながら2時間半くらいかけて回りました。
良い散歩になりますね。
途中途中で野鳥の写真付き説明文などもあったので、初めての方でも楽しめそうです。
ランナーも沢山いましたが、ここではマスク着用必須のようで、みなさんちゃんとランニング用のマスクみたいなやつをつけていました。
そしてボランティアっぽい方々が周辺の掃除をしていたり、周りに住んでいるあろう方々が思い思いに散歩していたり、地域の方に愛されている場所なんだなと実感しました。
自然観察センターの中も見てみると、大きな窓があり、屋内から干潟を観察することができました。
ここのほうが水がひいていて、より干潟感があります。
タシギがいました。
こんなに長いくちばしなのに、更に顔をつっこんでエサを探します。
タシギってもっと大きなイメージがあったのですが、実際は両手のひらに乗るくらいの小ささで、なんか体の模様がウズラを彷彿とさせて可愛かったです。
田植えをしている人のようでした。笑
あとはもちろんうちのカワセミ神(夫)はつつがなくカワセミを発見。
その他にもマガモなんかのカモ類もたくさん泳いでいました!
こんな展示物もいろいろ置いてあります。
『今の季節みられる鳥』
はく製ではなく、木で作られていました。
こう見ると、ほとんどコンプリートできたと思います。満足、満足♪
展示物も沢山あり、鳥好きは窓越しに探鳥したりなんかして1日を過ごせそうな施設でした。
時間があればもっとゆっくり見たかったですが、この日は午前中がタイムリミットだったのでここまで。
そして帰りに可愛いマグカップをゲットしてしました。水鳥マグです!
カワウwや
私の好きなカイツブリちゃんなど。
チドリ類なども。
お茶の時間が楽しくなっています^^
とても充実したバードウォッチングでした。
欲を言えばもっとシギ・チドリ類が見たかったというところですかね!
鳥との出会いは一期一会だと思うので、機会があればまたぜひ行ってみたいと思います。
オシドリ夫婦とは?
こんにちは。ぽすちです。
先日1週間ほど実家に帰省したと書きましたが、私自身3月に出産予定があり、産後1カ月ほどは実家にお世話になるので、事前に環境を整えるために(&たまにはゆっくりすれば?という母の言葉に甘えて)行きました。
買ったばかりの新生児用の肌着を認知症の祖母に見せたところ、
「あら、可愛いわね。あの子に着せるの?」
と、私が連れて行ったセキセイインコを指さして言いました。
おばあちゃん。
インコ大好きで可愛い。笑
本人は至って真面目に聞いていましたが、まさかのインコ!?となり、和んだ一幕でした。笑
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今回は実家がある千葉県で撮った鳥たちをあげていきたいと思います。
実家に帰省すると、ありがたいことに母が家事をやってくれるのでそれに甘えてすごく暇なんですよね。笑
1週間も帰ることなんて社会人になってからはなかったので、久しぶりに文字通りのんびりと、鳥風に言うなら羽を伸ばしてきちゃいました。
コロナがまた流行しているので、なるべく人ごみを避け、
初めて父母を連れて(物理的には車で連れて行ってもらって)バードウォッチングをしてみました。
前に撮ったカワセミの写真などを見せても
「この辺にはいないわよね?」
「鳥なんかスズメくらいしか見たことないぞ」
と、世の中には沢山の鳥が飛んでいることを信じてくれなかったので、
散歩ついでにと誘ってみたところ、意外とノリノリでスポーツ観戦用に昔買ったであろう双眼鏡を引っ張り出してきました。
初めてだし、シジュウカラやカモ類なんかが見れればいいかな
くらいに考えていたのですが、
父母はもっていました。
なんと、初めてのバードウォッチングで
彼らを見ることができたのです。
そうです。オシドリです。
若鳥なのか、まだ毛がシュッとしていますね。
あっという間に泳いで行ってしまったで、せっかくのオシドリ夫婦の写真があまり上手く撮れませんでしたTT
注目すべきは1枚目。
水面に映ったオシドリ雄の目!
アプリ加工いらずのデカ目になっています。笑
オシドリは警戒心が強く、なかなか姿を見せてくれないはずなので、バードウォッチングを始めて半年の私も初めて見ました。
それなのにまさかのうちの父母は1発目でオシドリって…!!笑
私が初めて双眼鏡で見た鳥はスズメだったぞ…。笑
場所は印西市にある「県立花の丘公園」というところです。
ここはすごく広い敷地で、大きな池に野鳥観察舎があり、野鳥側からは人間が見えないようになっています。
だからこそきっとオシドリが堂々と姿を現してくれたんですね♪
連れ添って泳ぐ姿はまさに「オシドリ夫婦」そのものでしたが、
実はオシドリって別にいつまでも仲睦まじい夫婦というわけではないらしいですよ!
オスは独占欲が強いのか、他のオスにパートナーをとられないよう見張るために一緒に泳いでるとか。
そのくせメスが産卵すると毎年パートナーを変えるそうです。
なんという薄情なオトコ…!笑
そう思うとあの派手な見た目がなんだかチャラ男に見えてきますね。
その他はホシハジロがたくさん泳いでいました。
オス
メス
この間をぬってオシドリのつがいが悠々と泳いでいきました。
あと目立っていたのはカワウ!
めちゃくちゃ数がいて、近くの木が軒並み糞で真っ白になっていました。
そのお陰で写真も白っぽくなってしまいました。
上の写真と同じ場所とは思えないw
婚姻色になっているカワウも沢山いました。
成田空港に着陸する飛行機さながら、どこからか飛んできて勢いよく池に着水したり、
逆にバタバタと水面で羽ばたきながら離陸(離水?)してどこかに飛んで行ったり。
頭上をずっとカラスがたくさん飛んでるなぁと思っていたものは全部カワウでした。
父母も
鳥がこんなに生き生きと動いているのを始めて見た!
こんなに鳥の声がするなんて初めて気づいた!
オシドリを見れた!
などなど、とても楽しそうにしていました。
意識すると野鳥ってたくさんいますけど、
意識しないとただの日常の景色の1つに過ぎませんよね。
これを機にハマってくれるといいな^^笑
後日、夫が迎えに来てくれた日は2人で印旛沼に行ってきました。
印旛沼と言えば千葉県ではカミツキガメが大量繁殖していると有名な場所なのですが、野鳥もたくさんいると聞いたことがあり、ウキウキしながら現地へ。
が、
せっかくの遠征だったのに
まさかの強風でカメラや双眼鏡を構えるのが困難な状況に。。。
小さな鳥(何の鳥が確認できないくらいの強風)が鳴きながら風にあおられて押し戻されてたり、
猛禽類も3回くらい見れたのに、あっという間に風に乗ってどこかに行ってしまったり…。
かろうじて少し谷っぽくなっている場所にいたのは
カモメでした。(たぶんセグロカモメ)
カモメ=海のイメージだったので、さすが千葉県だね!となりました。
印旛沼は淡水だけど。笑
あらら…
そんなの食べられるの?っていう死んだ魚を食べていました。
その他はコサギーズ。
みんなこの場所で風除けをしていました。
印旛沼は絶対ポテンシャル高いのに、強風のせいであまり数を見られなくて残念でした。
でもセグロカモメは初めて見れたし、今住んでる海なし県ではもしかして見られないかもしれないのでよしとしました^^
千葉県編はあと1か所最終日に行ったところがあるので、それはまた後日載せたいと思います。
そうそう、最終日には父が本屋さんで野鳥図鑑を買っていました。笑
○ッキーみたいな鳥
こんにちは。ぽすちです。
所用があり、昨日まで約1週間、ペットのインコとともに実家に帰省していました。
コロナが流行してから全く顔を出していなかったので、気づいたらお正月ぶりになってしまいました。
帰り際、おばあちゃん(認知症あり)に
「おばあちゃん、帰るね~。元気でね。」と言ったら
『あら、もう帰っちゃうの?毎日見てたのにねぇ(インコを)。』
と言われ、インコに負けた気持ちです。
実家の近くでも色々と野鳥を見てきたので、その写真はまた後日アップしたいと思います^^
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すっかり忘れていましたが、2週間前くらいに
いつも行く沼でも沢山の鳥との出会いがあったので、今日はその写真をあげていきたいと思います!
まず着いてすぐお迎えしてくれたのは、ヒドリガモ夫婦。
冬になるとよく見かけます。
その近くで何やら必死に作業をしていたのは…
…誰!?
手前を眠いコガモが通ります。
あ、シギさんでしたか。
我関せずにマイペースに食べ物を探していました。
コガモもまねっこ。笑
シギの種類をまだあまり多くみたことがなく、何シギかがはっきりとわからないのですが、
嘴の長さ的にはオグロシギとかなんですかね…?
いや、でも別にそこまで尾が黒くない…?
うーん。シギの同定は難しい!
逆に図鑑でしか見たことがなかったけど、実物を見たら一発で名前がわかったシギもいます!
カワウの手前にいる子。
この足の長さは間違いなくセイタカシギですね!
(周りの子達は不明。コアオアシシギとかかな…?)
サギのように長い脚でうらやましい限りです。
セイタカシギ含め、シギ軍団が一か所に集まっていました。
なぜか一緒にいるカワウ。君はどこにでもいるねぇ。笑
なんか幼稚園児と引率の先生みたいで可愛かったです。
途中で来たアオサギにビックリしたみたいで、小さいのも大きいのもみんな一緒に飛び立って軍隊のように規律正しく旋回していました。
結局また同じ場所戻ってきたけど。笑
同じ種類じゃなくても行動を共にするんですね!
そしてやっぱりサギは水鳥部門のヒエラルキー上位なのか。
王者の貫録。
少し遠くを見ると
………ん?耳がはえてる…?
いや、
○ッキー!?
ミッ○ーさんですやん!
我が家でのあだ名がミ○キーになった、
カンムリカイツブリが悠々と泳いでいました。
ノーマルじゃないカイツブリを初めて見ました!
次はその○ッキー具合をもっと近くで見れるといいなぁ。笑
午後3時ごろになると、みんな眠い時間になるようで、どの鳥もみんなおねむモードでした。
カモ類も熟睡モードでくちばしをしまわれると、何のカモかよくわからなくなってしまいますね。
見ているだけでこっちまで眠くなってしまう…zzz
長旅でお疲れですもんね。
冬の間ゆっくりと羽を休めてほしいものです^^
冬鳥たちが続々とやってきていますね
こんにちは。ぽすちです。
最近、食玩で「てのりフレンズ」という、ことりのフィギュア入りのお菓子が売っているそうです。
すずめやオカメインコなどのメジャーどころに加え、なぜだかライラックニシブッポウソウというかなりマイナーな鳥が入っているそうで、近所のスーパーで売っていないか今週末見に行こうと思っています。
存在は知っていましたが、まさか全国区で販売される食玩になっているとは。
バンダイさん、目の付けどころが素晴らしい!笑
次はセキセイインコも加えてくださいね。(ボソッ)
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実は少し前に、何かと話題のgo toトラベルを利用して群馬県の磯部温泉というところに小旅行に行ってきました。
磯部温泉は、磯部せんべいと温泉しかないような落ち着いた温泉地で、観光客も少なかったのでゆっくりできました。
同じ群馬県内の草津温泉や伊香保温泉などと比べると、ガンガン観光したい方にはちょっと物足りなく感じるかもしれませんが、私たち夫婦は色んな鳥を見ることができて、とても楽しめました^^
全国どこでも楽しめるのでバードウォッチングって良い趣味ですよね。笑
宿の近くに「碓氷川」という大きな川が流れていて、
夕方に散歩ついでに橋の下を見下ろすと、開始1分でなんとジョウビタキに出会いました。
春から鳥を見始めた私たちにとっては初めての出会いです。
群馬SUGEEEEEー!!!と感動しました。
ジョビちゃんは宿の部屋の窓から見える枝にも止まっているのが見えたので、この辺には沢山いるのかもしれません。
メスも双眼鏡では確認できたのですが、写真には収められませんでした。残念。
ジョウビタキは日本では冬鳥ですが、韓国では留鳥みたいで、比較的よく見ることができるらしいです。
私がいつも騒がしいと言っているヒヨドリも、海外の方からすると珍しい野鳥にあたるみたいで、所変われば野鳥も変わるのが面白いですね!
いつかオーストラリアに行って野生のセキセイインコやキバタン、ゴシキセイガイインコなどを見てみたいものです。
もちろんライラックニシブッポソウも!←どこの野鳥なんでしょう。笑
川の岩の上をピュンピュン何かがすごく飛び交っていて、確認してみると、ものすごい数のセキレイ軍団がいました。
逆さ富士ならぬ逆さセキレイ。
ちなみに川はこんな感じです。
セキレイって流れが穏やかな、岩場が多い川が好きなんですね!
私の家の周りではすっかり“駐車場の鳥”のイメージでした。笑
しかも結構、喧嘩?というかセキレイ同士でぶつかりあっていて、気が強い鳥という噂は本当なんだなと確信しました。
どこからともなくアオサギも飛んできました。
暗くなる前に宿に戻りましたが、散策開始10分もかからずに、わりと色々見ることができて大満足です。
翌朝も、朝ごはんを食べ、8時過ぎから川の周りを散策しました。
早速うちのカワセミ神が見つけたのは…
もちろんカワセミです。笑
可愛い。
何気に初対面です。
セキレイ軍団は、割合で言うと、白:黒:黄= 6 : 3.5 : 0.5
くらいだったと思います。
河原を覗くと、久しぶりのこの子も!
シメです。
シメって体はスズメ位の小さな鳥なんですが、なんかあごひげを蓄えたちょっとキレかけているおじさんみたいな顔をしていて、大好きです。笑
シメにちょっと似ているカワラヒワもいました。
カワラヒワも体の小ささとシメ同様の顔のギャップが好きです。笑
いつも木に止まっている姿しか見ていなかったので、こういう川にも来るんだなーと感心していたのですが、
カワラヒワは名前の由来が、「河原でヒワ(穀物)を食べる」というところからきているという説があり、これが本来の姿なんですね!
自分の知識の浅さで固定観念を押しつけてしまい、カワラヒワさんに謝りたい気持ちになりました。
木の上には茶色い鳥達がいて、見てみると…
ほっぺたが白いホオジロさん。
胸の点点がチャームポイントのツグミちゃん。
シメやツグミなどが見れるようになると、冬がやってきたなー!という感じがしますね。
……まぁ私は初めての冬シーズンなんですけどね。笑
1時間程度で沢山の鳥を見ることができました。楽しかった~。
やっぱり群馬SUGEEEEEー!!!ってなりました。
普段は基本家のまわりでのウォッチングが多いので、フィールドを変えるとこんなに沢山の出会いがあるんだとわかり、とても充実した旅になりました。
……とは言え、また最近コロナ感染者が増えてきたので、しばらくはまた自粛ムードになりそうな感じですね。
そう言えば、磯部温泉の近くに「群馬県立自然史博物館」という施設があり、そこに鳥のはく製が沢山飾ってありました。
もはや私のブログのレギュラーメンバーと言っても過言でないカワウ。
サギいろいろ。
~番外編~
“恐竜は鳥に進化した伝説”の始まり、始祖鳥。
恐竜のレプリカ化石もたくさんあるので、好きな人はぜひ^^
アルコール消毒液が館内にこれでもかというほど置いてあったり、そもそも予約制で入場者の制限があったりで、感染症対策はバッチリでした。
最近ゆったりと泳ぐ水鳥ばかりを追いかけていたので、空や木々の間を飛びまわる野鳥を久しぶりに見て、
双眼鏡で追い切れなかったり、カメラで追いつかなかったりと、なんだか衰えを感じました!
逆に鳥たちは暑い夏も終わり、動きが俊敏になってきたように感じます。
負けないように鍛えなおさなきゃなと気合を入れなおした旅でもありました。
モズの雌雄&カワウの木再び
こんにちは。ぽすちです。
この間リビングの模様替えをしました。
ソファの配置を変えただけで全く違う部屋になったみたいで、私的には大満足です。
サボり気味だった掃除を改めて頑張ろうと思いました!
ただ、飼っているセキセイちゃんがいつも止まる場所に止まれないと気づいたみたいで、しばらくは空中を旋回して、私の頭に慌ててしがみつくということを繰り返していました。
ごめんよー。笑
1週間たった今ではすっかり慣れたもので、ドヤ顔で色んな場所に止まっています。
やっぱりセキセイインコは正義。そんなところも可愛い。
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朝晩が冷え込んできて、段々冬の感じがしてきましたね!
近所では朝になるとヒヨドリ勢(何羽いるのかわかりません)がピーヨ!ピーヨ!と、うるさく鳴いています。
ヒヨドリの声ってめっちゃ響きますよね。
実家に柿の木が1本だけあって、よくそこにピーヨ!ピーヨ!鳴きながら他の鳥を蹴散らして柿を食べていたのを思い出しました。
ヒヨドリ……強い!
そんな中、いつもと違う声がするなぁと思って
ベランダの窓を開けて周辺を見渡してみたら、なんとお隣のアンテナにモズがとまっていました。
モズもこんな住宅街に来るんですね^^
冬になると色んな鳥が身近で見られるので楽しみです。
モズって百舌鳥って書く通り、色んな鳴き声を出すことができるみたいで、
聞くたびに「あ、モズってこんな鳴き方するんだ~」と思うんですけど、
そのたびに記憶が上書きされて、いったいどれがモズの鳴き声なのか未だに定まっていません。笑
なので今回もどんな鳴き声だったのか忘れてしまいました。←バカ
また、別の公園でもモズを発見しました。
近所で見たモズと目の横の黒い線が全然違うなぁと思ったら、
黒色が濃い方(↑上の2枚)がオスみたいです!
うちの近所にいたのはメスだったみたいです。
また1つ見分けができるようになりました。
あとは、夏によく行ってたカワウが大量にいる池に久しぶりに行ってみたら、相変わらず大量にいました!
通称:カワウのなる木 です。
めちゃくちゃ集まってる~
そして糞で葉っぱが更に白くなっている…笑
今回はカワウに混じってサギ勢もいました。
なんかサギの白色がとんでしまって神々しい感じになりました。
白と黒のコントラストですね。
リラックスカワウ。
リラックスサギ。
そういえば白っぽくなっているカワウもいました。
これが俗に言うお年頃の婚姻色なんですかね…?
なんか一気にお年寄り感が…笑
そして夕方のサギがちょっとだけかっこよかったです。
夏にはゴイサギが沢山いたのに、今回は1羽もいませんでした。
どこにいってしまったのか。
蓮の葉っぱも夏とは違って枯れてしまってちょっと物悲しい感じでした。
でもカワセミちゃんは鮮やかに映えてますね。
今週末は3週間ぶりくらいに大きな沼に行ってきます。
前回ハシビロガモがいたので、また別の種類が増えていないか楽しみです!
そう言えば前回その沼にこの子達もいたのに、すっかり忘れていたのでここに貼ります。
これはコチドリかな…?
私、鳥界1の俊足はセキレイかと思っていましたが、この子も同じくらい俊足でした。
めちゃくちゃ走り回っていたのと、体が土と似た色をしていたので、何回も見失ってしまいました。
あとはバンの子ども。
これ、個人的に顔の幼さと体の立派さがバランス悪くて大好きですw
顔は可愛いのにムキムキに体を鍛えすぎちゃった犬の画像見たことありますか?笑(←どれだよ)
なんかあれを彷彿とさせて…笑
バンは知れば知るほど魅力が増しますね^^
今週もまた新しい出会いがあるといいなと思います♪
良い週末をお過ごしください!