毛玉っこヨシゴイ
こんにちは。ぽすちです。
梅雨が明けたと思ったら急に真夏ですね。
暑いのは嫌ですが、洗濯物がカラカラに乾いてくれるのが嬉しい季節です♪
無駄に大物をせっせと洗濯したくなってしまいます。
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久しぶりの晴天だったので、先週末は早起きしていつも行っている沼に行って来ました!
5時30分に起きて
なんやかんやで6時30分頃には現地に着いていたと思うのですが、既にめちゃくちゃ暑かったです…( ´△`)
6時30分なんて私のなかでは早朝の類いなのですが、
沼にはたくさん人がいて、
それぞれ散歩したり、ランニングしたり、釣りをしたり、鳥を見たり、花を見たり…
みんな朝活で時間を有効利用しているんですね。
見習わねばです…!
そして釣りをしている人がほとんど中国人だった。
四つ足のものは机以外は食べると噂されている中国人。
釣った魚を食べる気かしら…(´・ω・`)沼の魚って美味しいのか…?
最後にこの沼に来たのは5月頃だったので2ヶ月ぶりくらいでした。
前に来たときはコアジサシがたくさんいましたが、今回は数匹になっていました。
どこかに渡っていったのかな。
遠くにカイツブリの親子も泳いでいました。
ほぼシルエットのみ笑
そういえば、蓮の花が綺麗に咲いていました。
古代蓮みたいです。綺麗ー!
7時前とは思えない日差しの強さよ。笑
手練れ達はこの蓮と鳥のコラボを撮りたいらしく、バズーカを構えて出待ちをしていました。
たぶんカワセミやヨシゴイを撮りたいのだと思います。
確かにそんな写真撮れたらすごく綺麗そうです!
暑いなかお疲れ様です。。。
蓮の葉っぱの上でくつろぐバン。
蓮の葉っぱの葉脈?茎と葉っぱの境目?とバンの足って似ていません…?
なんかどれがバンの足なのかわからなくなりそうです。笑
長い足で器用にカキカキしています。
よく見ると嘴と足の付け根が同じ赤色です。
そんなところに差し色を入れているなんてオシャレ~。
やっぱりバン的には足がチャームポイントだからオシャレにしているんですね(*^^*)
遠くでヨシゴイが飛び交っていました。
ピュッと姿を表すのですが、すぐに芦原の中に入って姿を隠してしまうので
なかなか撮れません。
前回あの近さまで来てくれたのは本当に奇跡だなー!
(↓前回の写真。雲泥の差です。泣)
そして今回1番見れて嬉しかったのがこちら。
ヨシゴイ。
だけどふわふわ。
もしや…?と思い、別の場所も双眼鏡で見てみると…
いた!
ヨシゴイの幼鳥だー!
大人のヨシゴイの真似をして
首を伸ばしたり
縮めたり
口を開けたり
可愛いー(*´ω`*)
毛がポワポワ…!
大人のヨシゴイほど隠れるのが上手ではありませんでしたが、
そのお陰でゆっくり観察させてもらいました!
去年からヨシゴイがいることは知っていましたが、この沼で繁殖しているとは思っていなかったので
思いがけず子ども達と出会えて嬉しかったです(*^^*)
たぶん5~10羽くらいはいたと思うので、大きくなってまた来年ここに戻ってきてくれると嬉しいなー!
ヨシゴイの近くではギョシギョシさんも元気よく鳴いていました。
この時期、平地だとあまり鳥が見られなくなるのでなんだか物足りない感じもしちゃいます(´・ω・`)
去年見た夏鳥は今年もほぼ見れたのですが、あと唯一ササゴイだけ見れてないので
どこかで出会えないかなーと水辺をウロウロする予定です。
何か良い出会いがありますように!
母にカワセミを見せたい
こんにちは。ぽすちです。
コロナの流行で、テレワークをする人も増えたと思います。
ぽすちの父は60代前半ですが、まだ仕事をしていて、例にもれず週に何度かはテレワークをしているようです。
たまに実家の母に電話すると
「お父さん今日はホームワークの日なのよ。」
と言われます。
…………お父さん、宿題やらされてる……?
それとなく「あぁ、テレワークしてるんだー」と訂正しても、
次また電話するとホームワークに戻っています。
父にどうしても宿題をさせたい母なのでした。笑
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少し前に、久しぶりに実家に1週間ほど帰っていました。
本当はもう少しコロナが落ち着いてからがいいかなと思っていたのですが、子どもが4ヶ月になって体重が増えたせいなのか、なんだか急に疲労感が強くなり…。
というか出産直後から里帰りせずに平日は1人で子育てをしていて、少しずつ新しい生活に慣れてきたからか、急に自分の疲労感に気づいたというかなんというか。
とにかくなんだか疲れてしまい、梅雨の天気も相まって気持ちが鬱々としてしまう日もあったので、ちょっと休ませてもらおうと思い、1週間ほど実家にお世話になりました。
ちなみに実家でゆっくりさせてもらい、だいぶ気持ちも身体もリフレッシュできました(*^^*)
実家に帰っている間はほぼ雨が降っていたのですが、
たまの曇りの日は鳥を見に近所をぶらぶらしました。
母は今までカワセミを見たことがなく、
1度は見てみたいけどこの辺にはいないでしょ?
とよく言っていたので、
よーし!私が近所で見れるスポットを探しちゃる!と思い、
いそうな場所を調べて行ってみると……
近所の緑地で、普通にすぐに出会えました。笑
しかも親子なのか、3羽くらいいました。
この緑地は結構広くて、実家にいた頃は鳥に興味がなかったので全然気にもとめていなかったのですが
改めて今歩いてみると、林があり、水場があり、田んぼがあり、すごくいい場所でした。
この日はスズメとカワセミしかいなかったのですが、
冬になればもっと沢山の鳥が来そうな場所です。
あともう1箇所、これも家からわりと近い別の公園にもいました。
ここはペアなのか2羽いました。
カワセミって、意識するまで私は1回も見たことがなかったのですが
1回存在を認識するとめちゃくちゃいません…?
水が綺麗な清流にしかいないかと思っていましたが、
え?こんな汚なそうな池なのに!?
みたいな場所で見ることも多々あります。
小魚がいそうな水辺で、回りに緑(止まれる木)がある場所によくいます。
杭や柵にとまっていることが多いです。
チー!という高い鳴き声もカワセミを見つける目印ですね。
「水辺の宝石」
「飛ぶ宝石」
「清流の宝石」などなど。
とても素敵な綺麗な通り名があります。
どこかのミョウガの妖精とは大違いですね笑
留鳥なので1年中見れますが
出会えるとぽすちはなんだか嬉しくなれる鳥の1つです(*^^*)
(ただ、コンデジだと止まってるところしか撮れないのが残念です…。)
母にさっそく近場にカワセミがいたことを報告するとすごくビックリしていました。
今度父と散歩ついでに緑地に立ち寄ってみるとのことでしたので、いつか出会えるといいなぁと思います。
え?なんで今回一緒に行かなかったかって?
子どもを見ててもらって久しぶりの鳥見を1人で楽しんじゃったからです( ´∀`)←ひどい
母よ、休息をありがとう。笑
その他にも、うちの近くには牧場があるのですが、牛の餌のおこぼれを食べに来たのかスズメがたくさんいました。
カワセミがいた公園に
カラワヒワの幼鳥もいました。
久しぶりにメジロも見ました。
もう山に帰ってるのかと思ったー。
頑張って木の実を食べています。
人を食い殺していそうな風貌のアオサギもいました。笑
大型のサギって佇んでいるだけでなんとなく迫力ありますよね。
よく見ると顔はペリカンの仲間だなっていう顔をしていますけどね。笑
あとこれは実家の方だけでなく、家に帰ってきてから見たものも含まれていますが
最近鳥以外の珍しい?生物にもよく出会うんです!
鳥以外はよく知らないので名前もわからないですが、気になったやつをあげていきます。
その①
なんか顔が原始的なカメ
よくいるミシシッピアカミミガメじゃないですよね。
イシガメとも違うような…?なんだろう。
飾りっけがなく古風な顔してます。
その②
ヘビ。アオダイショウかな?
こんなに大きくてビックリしちゃいました!
ヘビって好きでも嫌いでもないんですけど、このサイズのやつと急にエンカウントしたら流石にビックリしますね!!
気持ち良さそうに泳いでいました。
その③
虫大嫌いなんですけど、なんか久しぶりに見たので…。ナナフシ。
やー本当気持ち悪い。←ナナフシに失礼。
ナナフシって、鳥で言う“サギ”みたいなもんらしいですよ。
どういうことかと言うと、“サギ”っていう鳥はいないじゃないですか。
ダイサギとかコサギとかそれぞれ名前がついていると思うんですけど、
ナナフシもナナフシっていう種族の総称であって、この写真のナナフシはナナフシモドキっていう名前みたいです。
ナナフシモドキ。でもナナフシです。
めっちゃややこしい( ; ゜Д゜)
しかもナナフシって虫にしては珍しくメスだけで繁殖できるらしく、オスはほとんどいないらしいですね!(でもいることはいるらしいです。)
オスの存在意義…。笑
あらやだ、虫嫌いなのに語ってしまいました(--;)
生き物全般のこと調べるの好きなんですけど、虫は見るのが嫌いです。笑
その④
虫嫌いだけど(再び)、なんか羽が綺麗だったので撮ったトンボ。
見たことないトンボでした。
たくさん翔んでいたんですが、なんていう名前なんだろうな。
↑あまりアップの写真を見たくないからネットでも調べません。笑
その⑤
初めて見ました!野生のハクビシン。
川沿いをトコトコ歩いていて、カメラを向けても全然逃げませんでした。
最初猫か狸かと思ったのですが、顔を見ると鼻が白かったのでハクビシンだとわかりました。
漢字だと“白鼻芯”ですもんね!
近年害獣被害が増えていると聞いたことがあったのですが、本当にいるんですね。顔は可愛いけどな。
ということで、最近雨続きだったこともあり
あまり鳥と出会えない代わりに色んな生き物に出会えました。
関東はそろそろ梅雨明けみたいなので、
今週末は久しぶりに朝早起きしていつもの沼に行ってみようかなと思います(*^^*)
急に暑くなるので熱中症にはお気をつけ下さい!
コジュケイと聞きなし
こんにちは。ぽすちです。
先日、すごくすごく久しぶりにスシローに行きました。
スシローはお寿司ももちろん美味しいですが、私は何気に100円のプリンが1番好きかもしれません!
100円とは思えないクオリティで美味しいのでおすすめです♪
コロナが落ち着いてまたゆっくり外食できる日が来ますように…!
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最近は雨の日が多いですが、
たまの曇りの日や晴れの日に鳥を見に行っています。
先週は、以前よく行っていた
近くの市のビオトープに行って来ました。
ここは冬はレンジャク系が来るらしく、カメラマンで溢れかえるのですが
この時期はあまり珍しい鳥もいないからか、ほぼバードウォッチングしている人はいませんでした。
着いた瞬間から
ホーホケキョ
ツーピーツーピー
ケンケーン!
ホーホヒーホー
ビッググゥイ!ビッググゥイ!
などなど、
色んな鳥の声が聞こえました。
夫が藪のなかを見ながら
「ヤマドリがいた!!」
と言っていて、
ヤマドリがこの辺にいるわけないじゃん。
と若干チベットスナギツネ顔になりながら双眼鏡を覗くと…
コジュケイがいました。
確かにヤマドリもコジュケイも同じキジの仲間だけれども!笑
でも夫が間違えるのも理由があって、
コジュケイはうちにある野鳥図鑑に載っていないんですよね。
理由はたぶん外来種だから。
狩猟用として東京・神奈川で20羽ほどを離したところ繁殖してどんどん個体が増えたらしいです。
生命力すごい……!
地面を歩いたり、飛んで木に止まったり、
結構動き回っていました。
ちなみに仲間のキジもいました。
正面顔かっこいい……!
エナガ軍団にも遭遇しました。
エナガちゃん、ふわふわで可愛いー(*^^*)
なぜだか最近はよくエナガ軍団に遭遇します。
シジュウカラ軍団と入り交じって
あっという間に来てあっという間に去っていってしまいます。
エナガはシジュウカラよりも小さいし素早いので、なかなか撮るのが大変です。
しかもこの時期、緑が生い茂っているので更に見つけづらくなりました!
新緑が美しい季節ですが
バードウォッチングのベストシーズンはやはり葉が落ちる冬なんでしょうねー。
木のてっぺんからは気持ちよさそうにさえずっている声が聞こえてきて、
見上げてみるとホオジロが歌っていました。
さえずりはチーチュルチュルなんちゃらかんちゃら~
みたいな。
スズメの上位互換のような鳴き声です。笑
鳥の鳴き声を人間の言葉で言い換えることを
“聞きなし”と言いますが、
ホオジロの有名な聞きなしは
『一筆啓上仕り候(いっぴつけいじょうつかまつりそうろう)』
だそうです。
……………いやいやいやいや。
聞こえんて( ; ゜Д゜)
ホオジロはさておき、笑
聞きなしは調べると色々出て来て面白いです(^^)
例えば、聞きなしがそのまま名前になってしまった
「カッコー、カッコー」と鳴くカッコウや
「ジュウーイチ」と鳴くジュウイチという名前の鳥なんかもいます。
ホトトギスなんかは「特許許可局」や「てっぺんかけたか」など、色んな聞きなしがあります。
ふんふん、なるほどねー確かに聞こえるわーというやつと
ホオジロしかり、無理矢理すぎないか?みたいなやつがいます。笑
身近な鳥がなんて鳴いているか、自分で聞きなしを考えるのも楽しそうですね(^^)
少し歩くと近くに川原もあり、そこではコチドリが歩き回っていました。
遠いなー。
結構川原の石と同化していて、動き出すまでどこにいるか見失いがちです。
同じく歩き回る仲間のセキレイもいました。
幼鳥ですね!
ハクかな?セグロかな?わからん。
ムクドリやカワラヒワなど、いつものメンバーもたくさんいました。
ほかに何かいないかなーと双眼鏡で観察していると、
小さいカメラを持ったおじいちゃんに
「何かいますか?」と話しかけられました。
『いやー、ムクドリとかカワラヒワくらいですかねぇ。さっきはコチドリとセキレイもいたんですけど。』
と、てっきりバードウォッチングしている仲間かと思い、鳥の名前を言ったところ
「…………?ムクドリ……?」
みたいな反応だったので、
しまった!別にバードウォッチングしている人じゃなかった!
私ったらベラベラベラベラと鳥の名前を言ってしまって………!
まるで初心者にマウントとってベテランぶってる奴みたいじゃない!
と申し訳なく思っていたら
空気を読んで足元をムクドリがとことこと歩いてくれたので
『あ!ムクドリこれです!』
と教えて差し上げたところ、
「あーいたいた。」
と、手持ちのカメラで嬉しそうに撮っていました。(←可愛い)
おじいちゃん、野鳥をあまり知らないだろうに一方的に鳥の名前ばかり喋ってごめんよ。
と反省していたら
「ちょっとこい。ちょっとこい。と鳴いていますね。」
『……………え?』
「コジュケイですよ。鳴き声がちょっとこい、ちょっとこい、と聞こえますね。
私は熊本出身なんですが、よく地元にいましたよ。」
ええぇぇぇぇー!?
おじいちゃん、鳥のこと知らないかと思いきやコジュケイ知ってた!!
のみならず、コジュケイの聞きなしまで知っているだと………!?
このおじいちゃん、ただ者じゃない( ; ゜Д゜)
「久しぶりにコジュケイを見たいな。あ、キジの声も聞こえますね。では、失礼します。」
と、さりげなくキジの鳴き声まで知っているとアピールして爽やかに自転車で去っていきました。
このビオトープに着いたときからそこら中から聞こえていた
ビッググゥイ!ビッググゥイ!
といううるさい声は、コジュケイの鳴き声だということをこの通りすがりのおじいちゃんから教わりました。
そして聞きなしは「ちょっとこい。ちょっとこい。」ということも。
いやー、やはり聞きなしは奥が深いですねぇ…。笑
そして
おじいちゃん……。
いや、おじいさま。
鳥の名前なんか知らないとか偏見を持ってしまって大変申し訳ありませんでした。m(__)m
1年と、2ヶ月と。
こんにちは。ぽすちです。
アウトドアブランドのCHUMS。
今までずっとあのキャラクターはペンギンだと思っていたのですが、
なんとアカアシカツオドリだそうで…。
知らなかった…(゜ロ゜)
少し前、ローソンで売ってる十六茶にCHUMSのオマケがついてきたようで、夫がチマチマと集めていました。
いやー、しかしそんなマイナーな鳥をモチーフにするなんて
改めてCHUMSを見直しました!笑
*****************************
このブログを始めて、気づいたら1年がたっていました。
レイアウトなど全然凝っていない文章と写真だけのブログで、更新も不定期ですが、1年もやっていると色んな方と繋がりができて、すごく楽しいです。
ブログを始めたきっかけは
ちょうど仕事を辞めて、入れ替わるようにバードウォッチングを始めたからなんですよね。
で、そのまま妊娠&出産した私は
社会との繋がりがなくなってしまって、
コロナで友達とも家族とも全然会えないし、
唯一の社会参加がこのブログでした。
ブログ始めてよかったー。
やってなければもしかしたら孤独感でダークサイドに落ちてしまったかもしれない。笑
1年でだいぶ生活が変わりました。
良かったことも悪かったこともありました。
良かったことは、ずっと待ち望んでいた子どもを授かったこと。
悪かったことは、大好きなセキセイインコのくうちゃんが天国へ行ってしまったこと。
1年前の自分が今の私のこと知ったらビックリするだろうなー。
くうちゃんのことは毎日思い出します。
辛くなったら元気だった頃の動画を見てくうちゃんのお喋りに笑わせてもらってます。
本当、造語の天才です。笑
この間、久しぶりに母に会ったときに
くうちゃんが天国へ行ってしまったことを伝えたところ、今までの自分では「その考えはなかったな」という言葉をもらいました。
くうちゃんを平均寿命までも生かしてあげられなかったこと、
せっかく退院したのに2ヶ月しか一緒にいられなかったこと
などをベソベソと伝えたのですが、
母は
「でも退院するときにもう助からないかもって言われたんでしょ?
そこから2ヶ月も生きてくれたなんてすごいじゃない。人間だって2ヶ月は長いのに鳥にとっての2ヶ月なんてどのくらいよ?」
と。
確かに、私は自分の時間感覚で2ヶ月という時間をすごくあっという間という風に思っていましたが
セキセイインコの平均寿命は7年くらいで
人間は例えば70歳まで生きるとすると
くうちゃんにとっての2ヶ月って、私にとっての20ヶ月分くらいだったんだなとその時に気づかされました。
たったの2ヶ月と思っていたけど、
くうちゃんにとっては住み慣れたお家で過ごせた充実した最期の時間だったのかなと。
そうだったらいいなと思いました!
母は
「くうちゃんは弟分の顔を見れて安心したんだよ。2ヶ月頑張って、もうアンタも育児に慣れてきたし大丈夫だなと思ったから逝ったんじゃないの?」
とも言ってくれました。
私は2ヶ月間くうちゃんの様子を具合が悪くなっていないか毎日毎日用心深く見守っていましたが、
くうちゃんこそ慣れない育児に奔走する私のことを見守ってくれていたのではないかと最近は思います。
ツンデレなくうちゃんらしい愛情表現。
溢れるほどの愛をもらっていたんだなー。
なんて、都合の良い飼い主の妄想ですけどね(^^;
さぁ、くうちゃんのことを思い出してブログでしっぽりするのはこれで終わりにしたいと思います。
くうちゃんはとても楽しいインコだったので、また機会があれば、
今度はくうちゃんらしい楽しいエピソードでも書ければなぁと思います。
そろそろ人間でいう四十九日。
あまり悲しんでいると心配して天国に行けなくなっちゃうかもしれませんしね!
閑話休題。
って、こういう時に使うので合ってます?笑
今日は身近な留鳥たちの写真を。
この間、田んぼでカルガモの親子を見ました!
すごい子だくさん~。
母の近くで安心しきっています。
カルガモの子どもって本当に可愛い。
春先によく移動しているところがニュースになっているのを見て癒されます♪
別の家族もいました。
親鳥はひょこっと頭が出ていました。笑
子ども達は自由自在に水田を泳ぎ回っています。
それにしてもクソ速い。笑
スピード狂だよアンタら。笑
なかなか撮るのが大変でした。
カラスなどに狙われず、
みんな大きくなれるといいですね。
↑自然の摂理で仕方ないのですが、やっぱり子ガモちゃん達を見てるとどうしても応援したくなっちゃいますね(>_<)
この時期はシジュウカラの子どももよく見かけます。
成鳥のように
「ツーピー」とは鳴かず
「チーチー」と鳴いていて、子ども感があって可愛かったです(*^^*)
オナガも晴天の下で気持ち良さそうです。
少し前は泥集めをしているツバメもよく見ました。
そうそう、ツバメの尻尾の部分てスケスケなんですかね…?
なんか写真撮ったら透けてて…
これで合っているのか……?笑
光のあたり具合かなと思ったけどこっちの写真も透けてたので、こういう作りなのかしら。
スズメとカワラヒワが仲良く水浴び。
似ている2羽です(*^^*)
途中ムクドリが来てビックリして逃げるカワラヒワ。
黄色が綺麗!
結果、残ったスズメとムクドリ。
鳥は水浴びが大好きですね。
カワセミもよく見かけます。
そう言えばやっと雉のオスを見ることができました!
早朝散歩に行ったらオスのみならず、メスとセットでいてくれました。
早起きは三文の徳ですね(*^^*)
こんな感じで近所をのんびり見て回ってます♪
そろそろ関東も梅雨入りしちゃうのかな…(´・ω・`)
ミョウガの妖精
こんにちは。ぽすちです。
先日、リビングの窓に
ドン!という衝撃音が鳴り、
何事かと慌てて外を見てみたら
ムクドリの幼鳥がうちの窓にぶつかって落ちていました。
助けようかどうしようか迷っていたら
慌てて立ち上がり、飛んでいきました。
離れたところにいた大人のムクドリも一緒に飛び立っていったので
親鳥が初飛行を見守っていたのかもしれません。
まだ飛ぶのが下手なんだなぁ。笑
隣の家のムクドリ達がやっと巣立ちを迎えたようです!
最近は洗濯物にブドウの果汁みたいなやつをつけられていたので、やっと巣出ってくれて色んな意味でほっとしています(´;ω;`)笑
果たして第二陣はあるのかどうなのか……。
*****************************
去年は小指の先くらいの大きさでしか見れなかった鳥、
“水上の忍者”
と呼ばれている、ヨシゴイを見てきました。
と、言っても
さすがは忍者と呼ばれているだけあって
なかなか姿を表してくれませんでした。
なんだこれ。笑
ヨシゴイはサギの仲間なんですが、
その名の通り背の高い葦原に住み
たまに飛んで姿を表してくれるのですが
いかんせん小型のサギのため、葦原に入り込むと完全に姿を消してしまいます…。
隠れ身の術の使い手ですね。
ススキみたいなやつと同化しとる。笑
去年同様、
今年も遠目でしか見れなかったか。
諦めてさっきからうるさいオオヨシキリでも撮って帰るかとレンズを向けた写真がこちら。
遠いけど、オオヨシキリ。
………………………ん?
いや、アンタ。ヨシゴイさん。
手前にいたの!?
帰って写真を見返してから気づきました。笑
でもこの写真を撮ったあと、
奇跡的にすごい近くにとまってくれて
初めてヨシゴイをじっくり観察することができました…!
近くで見るとやっぱりサギの顔をしています。←当たり前。
毛並みが綺麗なベージュで、可愛かったです(*^^*)
昔実家で飼ってたポメラニアンと同じ色してるから親近感が沸く。笑
ヨシゴイさん、
“水上の忍者”というカッコいい異名を持つのですが、
また名を
“ミョウガの妖精”とも呼ばれているみたいです。
ミョウガに似てる………のか…………?笑
一瞬姿を表したあとは
すぐに飛んでいってまた隠れてしまいました。
さよならヨシゴイちゃん。
この日は他のサギも見れました。
アオサギ。
後ろ毛が長くなっててなんだか戦国時代の侍のようでした(^^)
ゴイサギの幼鳥のホシゴイ。
ホシゴイの大人のゴイサギ。←紛らわしい。笑
あと、この日は私の好きなカイツブリちゃん達が浮き巣を作っていました!
「それはあっち。」
「それはこっち。」
と1羽が巣材集め
1羽が組み立てをしてます。
可愛いー。
「よし、もうひと頑張り!」
もう少ししたら可愛い雛達が見れるのかなぁ。
楽しみだなぁ。
ストレスにならないように抱卵中はあまり見ないようにせねば!
元気に育って欲しいものです(*^^*)
後ろ足が可愛いカイツブリ。
天気がよかったのでカワウはこんなところで気持ち良さそうに寝ていました。
絶対自分の質量をわかっていない。笑
落ちるぞー。
こちらのカワウは指揮者ぶっています。
そんなこんなで
この日も水鳥達は平和そのものでした。
去年見た夏鳥で覚えているのがオオヨシキリ、キビタキ、ヨシゴイ。
あれ?今年はもう5月の段階で全部見てしまったぞ。笑
今年も遠出は出来なさそうだし、何の鳥を目標にしようかなーと悩みどころです。
家の近くで珍しい留鳥探しでもしようかな。
なにか良い出会いがあるといいのですが…( ´∀`)
珍しいアジサシ
こんにちは。ぽすちです。
隣の家に巣を作ったムクドリが
朝から晩まで雛へのエサ運びを頑張っています。
朝は4時から夕方は18時過ぎまで、
雨の日も風の日も
虫を口に咥えて来てはまたどこかへ飛んでいくを繰り返しています。
ムクドリ…別に好きな鳥ではないのですが、
私も授乳で朝は同じく4時頃に起きて1日中乳児のお世話をしているので、
なんだかシンパシーを感じてしまいます( ;∀;)
巣立ちまでお互い頑張ろうね、ムクドリ!
雛がピーピーピーピー1日中うるさいし、親鳥もうちの前を通るときなぜかギャー!と一鳴きしていくのもうるさいけど我慢しますよ。笑
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先週末、いつも行っている沼に立ち寄ってみたところ、ものすごい人。人。人。
バズーカ軍団の皆様がズラーっと何十人も横並びになって撮影をしていました…(゜ロ゜)
停めてある車を見ると県外ナンバーも…。
このコロナ禍になにごと!?と思い、バズーカの皆様の会話にこっそり耳をすませてみると
ヒソヒソ
「黒いのが……」
ヒソヒソ
「少しずつ黒さが違いますね…」
などなど。
なにか珍しい黒い鳥がいるみたい。
ということで、皆の行動を見ていると、
アジサシ類特有のエサの魚を狙った入水の瞬間にそこら中から響き渡るシャッター音。
確かになんか黒いアジサシがいました…!
私の持っているコンデジだと
頑張ってこの大きさで止まっているところを撮るのが限界だったので、
記録用に数枚撮って早々に撤退!
屋外だけど結構な密だったので…。
家に帰って調べてみると、なにやら
“ハジロクロハラアジサシ”
という、普段は南西諸島にしか来ないような珍しいアジサシだったみたいです。
しかし、
ハジロクロハラアジサシ。ハジロクロハラアジサシ。ハジロクロハラアジサシ。
早口言葉のように言いづらいですね!笑
あと似ているアジサシ類に
“ハシグロクロハラアジサシ”というのもいて
ハジロクロハラアジサシ。
ハシグロクロハラアジサシ。
字面似すぎでしょ……(゜ロ゜)
なにかの呪文のようです。笑
漢字にすると
ハジロクロハラアジサシ→羽白黒腹鯵刺
つまり、羽が白くてお腹が黒いアジサシですよー。
と、
ハシグロクロハラアジサシ→嘴黒黒腹鯵刺
くちばしが黒くてお腹も黒いアジサシですよー。
ということになります。
そこまで名前に全部の説明詰めなくてもw
と素人は思ってしまいます。笑
なにはともあれ、この非常に言いづら………珍しいハジロクロハラアジサシと、
あともう1種、
“クロハラアジサシ”
という、この子も普段は本州になかなか来ないようなアジサシがいました。
コアジサシの群れに混じっていましたが、
中央にいる少し大きくて嘴の色が赤っぽいのがクロハラアジサシです。
途中でダイサギも加わりました。
この止まっている杭は人気なので
椅子取り競争のように次から次へと入れ代わりの競争があるのですが
さすがにダイサギが来たときは
どうぞどうぞと言わんばかりにコアジサシ達はそそくさと飛んでいきました。
クロハラアジサシは肝が据わっているようで最後まで残っていましたが。笑
2~3日後にまた散歩ついでに同じ沼に行ってみたのですが、この黒いアジサシ達はみんないなくなっていました。
別に狙っていった訳でもなく、
なんだかよくわからぬまま、運良く珍しい鳥が見れたみたいです。
それにしてもあのバズーカ軍団の方々、横の繋がりすごくないですか!?
迅速な情報共有が行われたとしか思えない。
バズーカ連絡網なんかがあるのかしら…。笑
あんな立派なカメラがあればきっとすごく素敵なアジサシらしい写真が撮れたことでしょう。
私はどちらかと言うと撮るより見たい派なので
たぶんバズーカを持つことは一生ないんだろうなぁ…(´・ω・`)
とは言え今のコンデジだと限界を感じることも多くなってきたので、いつかは一眼を手に入れたいという夢もありますが…!
まぁいつか、そのうちということで。
黒いアジサシ達はいなくなっていましたが、
コアジサシ達が生き生きと楽しそうにしていたので何枚か撮りました。
なぜか上に乗られているコアジサシ。
カップル成立なのか
杭取り競争に敗れた腹いせなのか…。笑
こんな場面も。
「美味しい魚持ってきました!」
「どうぞ」
「と思ったら後ろから違うやつ来た!」
「そんで2人で落ちていくんかーい!」
「1人取り残されたオレ…」ぽつん。
あとこんなのも沼を泳いでいました。
話題のアミメニシキヘビ……ではなく
アオダイショウかな?
こちらも
大蛇か!?
と思いきや
若いカワウさん。
色んな生き物がいて、見ていて楽しいです。
この他にもカイツブリやサギ類なんかも色々いたので、また後日アップしたいと思います。
密には気をつけましょう…!
けんもほろろに…
こんにちは。ぽすちです。
先日、近くのスーパーが九州フェアをやっており、久しぶりにカールを買って食べました!
小さい頃は当たり前にありすぎて
特別選んで食べるお菓子ではありませんでしたが、
関東で販売しなくなった今、久しぶりに食べてみるとすごく美味しく感じました!
あの麦わら帽子をかぶったヒゲのおじさんも懐かしい~。
なくなってほしくない商品は
なくなる前に沢山買って企業にアピールしないとダメですね!
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先週末、車で畑の間の道みたいなところを走っていたら
慌てて藪のなかに駆け込んでいく雉のメスを見かけました。
突然の出会いすぎて写真も撮れなかったのですが、
季節は雉の季節ですね!
春は雉の繁殖期ということもあり、散歩しているとたまにオスが鳴く声が聞こえてきます。
私はいまだに雉はメスしか会ったことがないのですが、
夫がこれ見よがしにオスの写真を撮って自慢してくるので、今日は雉について書いてみようかなと思います!
派手色なオスと色は地味だけど柄が綺麗なメス
どちらも可愛い(*^^*)
雉の思い出と言えば、
今はもう亡き祖父母の家に
剥製が置いてあったことが1番印象に残っています。
私が生まれる前に亡くなった母方の祖父は
生前に船乗りの仕事をしており、
祖父母の家には動物の剥製やなんかの牙みたいなものがいくつか置いてありました。
詳しくはよくわからないのですが
祖父は海外に物を運ぶ仕事をしており
現地の方とよく物々交換をしていたそうで、当時は珍しい鳥や猿などの動物が沢山家にはいたそうです。
今ではそんなこと到底できませんね。笑
ちなみに戦時中は2度船を沈められたとも聞きました。壮絶だ…。
話が逸れましたが、そんなコレクションの中でも
一段と鮮やかに目立っていたのが雉の剥製でした。
こんなに鮮やかな鳥ですもんね。
そしてこの顔つき……
これは桃太郎の相方に選ばれますわ。笑
雉といえば、
日本の国鳥ということを知っていましたか?
私は鳥好きを豪語しておりながら
全く知りませんでした。
(てっきり鶴あたりかと……笑)
しかし、雉は日本の国鳥でありながら
なんと狩猟を許可されている、
つまり食べても良いとされている可哀想な鳥なのです……!
国鳥を食べてもいい国なんてほとんどないらしいですよ。
それでいいのかニッポン。笑
雉が国鳥に選ばれた理由も、
日本の固有種ということが第一ではありますが、
それ以外にも
美味しいから(^q^)ということもあるそうです。
なんて可哀想な雉。
あんなに可愛いのに…。
ただ、雉はとっても素敵な鳥でもあって、
つがいになると
メスは卵を温めるときに外敵に見つからないように
なるべく動かず、じーっとしているそうです。
そのせいで草刈り機で首を切られてしまったり
火事があっても動かず火傷しながらも子どもを守るという非常に愛情深い鳥でもあるそうです。
一方、オスといえば
動かないメスのために周囲を警戒して動き、
蛇やキツネなどがいたら攻撃をし、身を呈してメスと子どもを守るそうです。
愛情深いメスと
勇猛果敢なオス。
とても素敵な夫婦ですよね。
どっかのオシドリにも見習ってほしいものです。笑
posuchi.hatenablog.com
毛繕い中のオス。
雉の鳴き声と言えば
有名な「ケン、ケーン」ですよね。
今の時期は縄張りを主張したり、メスにアピールするために
ケン、ケーンと鳴いたあとに羽をぶるると奮わせる“母衣打ち(ほろうち)”をすることがあります。
写真ブレ気味ですが、こんな感じです。
ケン、ケーン
のあとの
母衣打ち!
躍動感のあるブレた写真です。
この母衣打ちですが、意外とすごい音がします。
雉が出している音だと知る前は私には
ハッ!ハッ!バルオォォォォォォ!
と聞こえ、
何か獣がいるのか…?と思ってしまいました。笑
基本的に繁殖期以外はわりと大人しい性格のようですが、
この母衣打ちをしている繁殖期は性格が荒ぶっており、
オス同士で縄張り争いの喧嘩をしたり
赤色のものに攻撃をしたりするそうです。
オスの顔が赤いから勘違いするんですかね?
赤色の服を着て近づいたら襲われてしまうかも…!
そしてよく見ると顔は赤だけじゃなくて黒いブツブツがあります。
ちょっとグロテスク…?
雉の
鳴き声は「ケンケーン」
羽を奮わせるのは「母衣打ち(ほろうち)」
“けんもほろろに”という言葉は雉から来た言葉のようです。
雉のオスがメスにアピールしてもフラれてしまう様子は
まさにけんもほろろにって感じなんですかね(*^^*)
かく言う私もオスに会いたくて探してみても全然会うことができないので
けんもほろろに会うのを拒まれていますね(^^;)
鳴き声はよく聞くんですけどね~。
そう言えば
“雉も鳴かずば撃たれまい”という言葉もありました!
こういう言葉からしても
やはり昔から親しまれてきた鳥なんですね。
愛情深く、勇敢な雉。
綺麗なその見た目のみならず、美味しいタンパク源としても親しまれてきた雉。笑
いつかオスの雉にも会えますように!